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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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青葉賞 調教診断&有力馬診断
2017-04-28 20:47:00  (最終更新日時:2017-04-29 16:03:34)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断(上位4頭抜粋)

■[7-]アドミラブル 1着
栗坂で2頭併せで軽く仕掛けられて先着。しっかりとした脚捌きで推進力のある走り。使いながら馬体がしっかりしてきている。デキは安定。

■[6+-]ポポカテペトル 4着
栗坂で2頭併せで軽く仕掛けられて先着。荒れた時間帯で時計遅いが、前向きさがあり、しっかりとした脚捌きで最後まで余力十分。順調。

■[6+-]アドマイヤウイナー 3着
栗CWで3頭併せで馬なりのまま併入。首を使って気分良さそうに走っていた。馬体、気配とも変わりなく、前走勝ったデキをキープ。

■[6+-]ベストアプローチ 2着
栗CWで2頭併せで馬なりのまま先着。前向きさがあり、軽快なフットワークで最後まで余力十分。結果は出ないが、デキ落ちはない。

■有力馬診断

■[7]アドミラブル 1着

新馬戦は後方のまま見せ場なく9着。その後ノドの手術をして休養し、復帰戦となった阪神芝1800mの未勝利戦は中団からメンバー2位の34.0秒で差し切って圧勝。前半5F58.5秒のハイペースで地力が問われるレースになり、2着は2馬身半差、3着は2着に5馬身差。勝ちタイムは1分45秒8は同日の大阪城S(前半5F61.7秒)よりも1.3秒速い。この日の阪神は馬場が踏み固められて時計が出やすくなっていたが、それでも勝ちタイムは優秀。前走アザレア賞は後方から早めに上がって2番手に押し上げ、メンバー最速の33.5秒で抜け出し3馬身差で圧勝。2着アドマイヤロブソンは次走あずさ賞(500万)を制した。

道中流れが緩んだときにMデムーロ騎手が外から上がって2番手に押し上げ、そこでひと呼吸入れて直線で後続を突き放した。レースのラスト3Fは11.0-10.9-11.8秒の高速ラップ。ハイペースの未勝利戦を好タイムで勝ち、スローペースのアザレア賞を高速ラップでまとめて勝ったように流れに左右されない自在性がある。父ディープインパクト、母の父シンボリクリスエス、母系はフレイチコンコルドの一族でいかにも東京芝2400mが合いそうなタイプ。全姉イサベルも走る馬だった。今回は初の長距離輸送、初の左回りがカギになる。大幅馬体減、イレ込みがないことが条件。余力を残して勝つようだとダービーが楽しみになる。

■[6+]ベストアプローチ 2着

キャリア1戦で臨んだ京都2歳Sは中団からメンバー5位の34.5秒で上がって0.4秒差の3着。直線で前が詰まって川田騎手が一瞬立ち上がる不利があった。前走弥生賞は後方からメンバー3位の34.8秒で伸びて0.3秒差の4着。勝負どころで位置取りが悪くなり、直線で前が壁になって外に立て直すロスがあった。最後は鋭く伸びてきただけにスムーズなら2着争いに加われたのではないか。ベストアプローチとハナ差の3着ダンビュライトは次走皐月賞で3着に入った。重賞では2戦して3、4着に終わっているが、まともに走っていないのである。

父ニューアプローチ(半兄に高松宮記念を勝ったシンコウフォレスト)は英ダービー馬、その父はガリレオ。体型的に2000m前後がベストかもしれないが、流れ次第で対応できないか。2走前のセントポーリア賞では後方からメンバー最速の33.2秒で上がって0.4秒差の6着まで追い上げた。5着キセキは毎日杯でアルアインに0.2秒差の3着に入った。デビューから5戦全てが前半5F61.2秒以上のスローペース。今回もスローペースになりそうだが、距離2400mでこれまでより上がりが掛かれば持ち前の地力を生かして突っ込めないか。2番手以下はやや混戦模様。

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調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

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