事後公開します。
■有力馬診断
■[6+]ネオリアリズム 1着
昨年、札幌記念でモーリスに2馬身差をつけて逃げ切って本格化。マイルCSは2番手から最後までしぶとく粘って0.1秒差の3着。香港マイルは直線で伸び切れず0.6秒差の9着。ムーア騎手は2戦ともマイラーではないとコメントしている。要するに同厩のモーリスが天皇賞(秋)、香港カップを使ったため、社台がマイル路線に割り振ったのである。芝1600m[0-0-1-1]、芝1800m[2-0-1-2]、芝2000m[4-1-0-4]でベストは芝1800~2000m。今回は適距離の芝1800m。社台は中山芝1800mで好成績のMデムーロ騎手を確保している。
4歳から5歳にかけて差し追い込むレースをしていたが、札幌記念を逃げ切り、マイルCSで2番手につけたように前に行ってしぶとい脚を使うタイプに変貌している。中山は開幕週でもエアレーションの影響で外差しも決まるが、4つのコーナーがある芝1800mは基本的に内枠が有利で1枠1番は好枠。隣枠のマイネルミラノがハナを切れば、内ラチ沿いの2番手につけることができるのではないか。前半5F57.4秒で流れたマイルCSで2番手から粘ったようにある程度速い流れになってもしぶとい脚を使える。リアルスティール、アンビシャスの位置取り次第で完封してもおかしくない。
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調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。
有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。