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競馬アナリストGM
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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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ホープフルS 相馬眼予想
2017-12-28 12:26:00  (最終更新日時:2017-12-28 16:59:57)
テーマ: 重賞予想・厳選予想

穴馬ステイフーリッシュ 3着(8人気)

穴はステイフーリッシュ。中京芝2000mの新馬戦を中団からメンバー最速の33.8秒で差し切って快勝。前半5F64.4秒のスローペースだったが、レースのラスト3Fは11.7-11.1-11.3秒の高速ラップ。2着に2馬身半差をつけ、3着にはさらに5馬身差。強烈な末脚だった。タフな馬場をこなすステイゴールド産駒。中1週、長距離輸送、右回りなど課題は多いが、立ち回り次第で激走がありえる。

---
予想コメントは馬場、展開、メンバーなどの分析を含め、長文で詳しく解説しています。

買い目は馬単4点、ワイド2点、馬連9点、3連複14点、3連単40点。

過去6年のうち5年で6番人気以下が連対している。

キャリアの浅い2歳馬の争いで波乱傾向が強い。

人気馬を脅かすとすれば、タフな馬場をこなし、

スタミナがあり、末脚がしっかりした馬。

穴馬△、大穴馬注を絡めて高配当を狙いました。

★おまけ

万馬券プロジェクト 中山12R ベストウィッシュC
の予想をおまけで掲載しました。

馬連7点、3連単24点買い。穴馬○が妙味あり!


PREMIUM POST

509円 購入する
ホープフルS 調教診断&有力馬診断
2017-12-27 21:03:00  (最終更新日時:2017-12-28 16:58:42)
テーマ: 未設定
<事後公開>

■調教診断

■[6+/]ジャンダルム 2着
栗坂で2頭併せで強めに追われて先着。重心の低いフットワークで最後までしっかり伸びた。脚捌きが鋭くなった。前走勝ったがさらに良化。

■[6+-]タイムフライヤー 1着
栗坂で軽めの内容。土曜に時計を出し直前は余力残し。軽快なフットワークで集中して走っていた。馬体、気配とも変わりなく順調。

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調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

有力馬診断では相馬眼的に評価できる2頭を取り上げました。

キャリアの浅い2歳馬がトリッキーなコースで17頭立て。

人気の盲点になった妙味のある馬を予想では絡める予定です。


PREMIUM POST

152円 購入する
ホープフルS レース展望
2017-12-26 22:46:00
テーマ: レース展望
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OP特別時代を含め、過去10年で1番人気は[3-3-0-4]で6連対。前走芝2000m勝ち馬は[2-2-0-1]。単勝1倍台は[1-1-0-1]、2倍台は[1-2-0-0]、3倍以上は[1-0-0-3]。単勝3倍以上は過信禁物。2番人気は[2-1-4-3]、3番人気は[1-2-1-6]で各3連対。6~9番人気が5連対、10番人気以下が1連対。最近6年のうち5年で6番人気以下が連対し、馬連は56倍、283倍、25倍、93倍、12倍、23倍で中穴決着が多い。多頭数になると荒れる傾向がある。

連対馬16頭が前走1着、19頭が5着以内。残る1頭は前走葉牡丹賞7着。最近4年は連対馬8頭は全て前走1着。前走クラスを問わず、前走勝った馬を重視。キャリア1戦は[6-0-3-11]、2戦は[2-5-3-25]、3戦は[2-1-1-22]、4戦以上は[0-4-3-48]。新馬戦勝ち馬が6勝しており、キャリアは問われない。キャリア4戦以上は未勝利。社台系生産馬は[9-3-6-35]で9勝12連対。5番人気以内のノーザンファーム生産馬は[5-3-4-7]。人気のノーザンファーム生産馬に注目。

ルーカスは札幌芝1800mの新馬戦を後方からメンバー最速の34.4秒で差し切って1分50秒6で優勝。2、3、4、5、6、9着馬がその後勝ち上がっている。4着マイハートビート、5着ゴーフォザサミットは未勝利、500万条件を連勝した。前走東スポ杯2歳Sは後方からメンバー2位の34.9秒で伸びて0.5秒差の2着。勝ったワグネリアンに離されたが、最後までしぶとく伸びて2着を確保した。最終調教で放馬して出走が危ぶまれたが出走してきた。距離2000mは初めてになるが、札幌の走りから中山はこなすイメージ。モーリスの全弟で堀厩舎の管理馬。過去10年のホープフルSでMデムーロ騎手は[0-1-0-6]。

ジャンダルムは芝1600mの新馬、デイリー杯2歳Sを連勝。デイリー杯2歳Sは前半5F61.0秒のスローペースで出遅れて中団の内からメンバー最速の34.4秒で差し切って1分36秒3で優勝。直線で内から捌いて一瞬のうちに突き抜けた。レースのラスト3Fは12.4-11.6-11.3秒で尻上がり。父はキトゥンズジョイで産駒にはダッシングブレイズがいる。母はスプリントG1を2勝したビリーヴでフィドゥーシアの半弟。過去10年のホープフルSで前走芝1600mを勝った馬は[1-2-0-7]。新馬戦で騎乗した武豊騎手に乗り替わる。過去10年で武豊騎手は[0-0-0-6](5頭が4番人気以内)。

前走京都2歳S2着のタイムフライヤー、同7着のマイハートビート、前走アイビーS5着のフラットレー、新馬、芙蓉Sを連勝したサンリヴァル、前走東スポ杯2歳S3着のシャルルマーニュ、新馬、黄菊賞を逃げて連勝したジュンヴァルロ、前走百日草特別2着のナスノシンフォニー、前走新馬戦を圧勝したトライン、ステイフーリッシュなど。タイムフライヤーは[2-2-0-0]で上がりは全て1、2位。これまで新潟、阪神、京都で走り、前走京都2歳Sは前半5F61.7秒のスローペースだったが、芝2000mをこなした。ハーツクライ産駒は東京でしかG1を勝てないデータを破れるか。3戦連続でCデムーロ騎手が騎乗する。

マイハートビートは前走京都2歳Sで7着に終わったが、芝2000mの未勝利、紫菊賞を連勝している。サトノラーゼン、サトノクロニクルの半弟。テン乗りの津村騎手に乗り替わる。フラットレーは札幌芝1800mの新馬戦を大外から差し切って2馬身半差で圧勝。前走アイビーSは後方から伸び切れず0.4秒差の5着。不良馬場で全くいいところがなかった。バウンスシャッセの半弟でハーツクライ産駒。過去10年のホープフルSでルメール騎手は[4-1-1-2]。昨年はレイデオロで制した。サンリヴァルは芙蓉Sを2番手から抜け出して2分3秒6で優勝。近親に中山巧者のヴェルデグリーン。メンバー唯一の中山芝戦勝ち馬。


有馬記念 相馬眼予想
2017-12-24 12:31:00
テーマ: 重賞予想・厳選予想
予想コメントは馬場、展開、メンバーなどの分析を含め、長文で詳しく解説しています。

買い目は馬単2点、ワイド2点、馬連8点、3連複16点、3連単35点。

今年は昨年の有馬記念1着サトノダイヤモンド、3着ゴールドアクターの出走がない。

3歳馬はレイデオロ(ダービー1着、ジャパンC2着)、キセキ(菊花賞1着)、

4歳馬はサトノダイヤモンド(菊花賞1着、有馬記念1着)の出走がない。

要するに3歳馬と4歳馬のG1馬が1頭も出走していないのである。

これによって有利になるのは、どの馬なのだろうか?

前走で究極進化した◎が本命。強気なレースで勝利を掴むのでは?

今年は展開がひとつのポイント。有馬記念で激走するにはある法則がある!

予想は穴馬注、大穴馬☆、超大穴馬☆を絡めて高配当を狙いました。

今年の有馬記念は穴馬三銃士を絡めて大きいところを狙います。

★おまけ

万馬券プロジェクト 阪神12R ギャラクシーSの予想も掲載しました。

馬連8点、3連単24点買い。


PREMIUM POST

764円 購入する
有馬記念 調教診断&有力馬診断
2017-12-23 21:10:00  (最終更新日時:2017-12-25 18:35:10)
テーマ: 未設定
<事後公開>

■調教診断

■[7-]キタサンブラック
栗CWで2頭併せで馬なりのまま併入。1週前に一杯に追って土曜にも時計を出している。馬体、気配は落ちていない。一連のデキをキープ。

■有力馬診断

■[7]キタサンブラック 1着(1位評価)


今年は大阪杯を4番手から早めに進出してメンバー7位の34.3秒で抜け出して1分58秒9で優勝。天皇賞(春)は2番手から早めに先頭に立ち、メンバー4位タイの35.3秒でまとめて3分12秒5のレコードで優勝。宝塚記念は先行して直線で一杯になり1.3秒差の9着。外枠スタートから終始外を回り、ラスト6Fから11秒台のラップが5F続いたことが堪えている。G1を2連勝し、前走天皇賞(春)がレコードだった影響もあるか。天皇賞(秋)は出遅れたが、内から追い上げて早め先頭からメンバー最速の38.5秒で後続を完封して優勝。前走ジャパンCは逃げて直線で後続を引き離したが、2頭に差されて0.2秒差の3着。最後に脚が鈍ったのはレース中に左前脚を落鉄した影響か。引き際を大事にする北島三郎氏は有馬記念でラストランVを飾るのが最大目標。そのためジャパンC前の調教では攻めておらず、余裕を残した仕上げだった点は見逃せない。

中山では[2-1-2-0]で3着以内を確保。これまで芝2400m以上では[5-1-2-1]で右回りでは[4-1-1-0]で2、3着に負けたのは有馬記念で15年が0.1秒差、昨年がハナ差。15年は菊花賞を勝った直後に古馬初対戦、16年は3コーナー手前でサトノノブレス(同馬主のサトノダイヤモンドのアシスト)に外から来られて早めにスパートさせられたことが堪えている。3戦連続G1は惨敗した宝塚記念と同じだが、春は3戦とも仕上げて勝ちに来たが、秋はジャパンCで仕上げに余裕を持たせている。春と同じ轍は踏まないように陣営は考慮して調整しているのである。休み明けは[4-1-0-0]、2戦目は[4-0-1-0]だが、3戦目は[0-1-2-1]で未勝利。ただし今回は叩き2戦目で本来勝つべきジャパンCで仕上げに余裕を持たせている。不良馬場の天皇賞(秋)で激走した点が気になるが、今のところ反動は見られない。

緩い流れでラスト4Fを11秒台でまとめるのが勝ちパターンだったが、前走ジャパンCでは逃げて道中の最も遅いラップが12.3秒でラップの大きな落ち込みがなかった。昨年のジャパンCでは中盤に12.5-12.7秒に落としている。これは有馬記念で大きくラップを落とさずに来るなら来てみろといったレースをするための布石なのではないか。昨年の有馬記念は中盤に13.4-12.8-12.9秒と流れが緩み、ラスト5Fから11秒台のラップが刻まれて最後に甘くなって2着に負けた。今年は逃げてラップを落とさずに進めることでラスト5Fの上がり勝負にぜす、スタミナと底力勝負にして粘り込みを狙うのではないか。仕上げに余裕を持たせ、直線の長い東京のジャパンCで落鉄があって0.2秒差の3着。小回りで直線の短い中山なら粘り込めると武豊騎手は手応えを掴んでいる。スタミナ、体力、底力が最上位。好枠から逃げてラストランVがある。

■[6+]スワーヴリチャード 4着

2走前のダービーは内ラチ沿いの7番手から直線で外に持ち出してメンバー3位タイの33.5秒で伸びてレイデオロに0.1秒差の2着。スローの上がり勝負で走破タイムが2分27秒0。レースレベルは高くないが、勝ったレイデオロは神戸新聞杯を2馬身差で圧勝(2着キセキは菊花賞優勝)し、ジャパンCで0.2秒差の2着に入り、キタサンブラックにクビ差先着した。前走AR共和国杯は内ラチ沿いの7番手からメンバー最速の35.0秒で抜け出して2馬身半差で圧勝。勝ちタイム2分30秒0は優秀。Mデムーロ騎手は直線で鞭を入れておらず、最後は流す余裕があった。ダービーの走破タイムは遅かったが、ジャパンC2着のレイデオロと同様に一気にパフォーマンスを引き上げた。中盤に12秒台のラップが続いたが、最も遅いラップが12.3秒。ラスト5Fは11.8-11.8-11.9-11.6-12.1秒。4F11秒台のラップが続いている。

AR共和国杯(芝2500m)の勝ちタイムから中盤の12.3秒の約半分の6.1秒を引くと2分23秒9。これはジャパンCのレイデオロ、キタサンブラックと同タイム。開催時期、メンバーが違うため、正確な比較はできないが、休み明け、古馬初対戦でこの時計で走って楽勝したことを評価したい。得意の左回りのジャパンCを使わず、敢えて右回りの有馬記念に絞り、Mデムーロ騎手を確保している。AR共和国杯で余力を残して勝ったことで最終調教を見る限り、さらに調子を上げている。左回りは[2-2-0-0]、右回りは[1-1-0-1]で皐月賞のレースぶりを見る限り、右回りに課題があるのは事実。心身ともに成長した今ならこなしてもおかしくないが、Mデムーロ騎手の腕による部分が大きくなる。過去10年で3歳馬は1番人気[3-1-0-0]、2番人気[1-0-0-0]で連対を確保しているが、5頭は全て3歳G1を勝った馬だった。

スワーヴリチャードはG1馬ではない。本来はレイデオロが2番人気だが出走がないためスワーヴリチャードが2番人気に支持されている。11年以降の有馬記念で11番枠より外から3着以内に入った馬は、ゴールドシップ1、3、3着(13、14、14番)、キタサンブラック3着(11番)、サトノダイヤモンド1着(11番)で3頭とも菊花賞馬。スワーヴリチャードは14番で長距離G1勝ちはない。ハーツクライ産駒は東京芝G1では[5-3-2-32]で5勝を挙げているが、東京以外では[0-14-5-69]で勝ったことがない。中山芝G1は[0-1-0-15]で2着は13年有馬記念のウインバリアシオン。ただしハーツクライは有馬記念でディープインパクトを破って勝っている。ハーツクライ産駒が不利な外枠、得意ではない右回りを克服できるかどうか。Mデムーロ騎手の腕に懸かっている。AR共和国杯のラップから先行して真向勝負か。


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調教診断は7頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

上位人気馬から2頭をピックアップして詳しく分析しました。

予想コメントでは簡略化するためここまで詳しく書きません。

狙える根拠、リスク&死角などの詳細を知っておきたい方は

ぜひ「調教診断&有力馬診断」をご覧になってください。

穴馬は予想で取り上げます。

今年は3歳と4歳のG1馬が出走していませんね。

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