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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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みやこS 調教診断&有力馬診断
2017-11-04 21:31:00  (最終更新日時:2017-11-05 16:14:36)
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事後公開します。

■有力馬診断

■[6+]テイエムジンソク 1着(1位評価)

これまで1600万条件で勝ち切れないレースが続いていたが、今年5月に古川騎手に乗り替わると1600万条件、大沼S、マリーンSを2着に4馬身差以上をつける圧勝で3連勝。京都ダ1800mの東大路Sは4番手からメンバー2位の37.0秒で抜け出して1分50秒7で4馬身差で圧勝。大沼Sは4番手からメンバー最速の36.9秒で抜け出して1分42秒8で4馬身差で圧勝。マリーンSは逃げてメンバー3位の37.2秒で後続を引き離し、1分42秒9で5馬身差で圧勝。大沼S、マリーンSは速い流れで前に行って上がりをまとめており、重賞で通用するレベルのパフォーマンスだった。ここにきて心肺機能が強化され、速い流れで飛ばしても簡単にバテなくなった。5歳になって本格化した。前走エルムSは単勝1.5倍の断然人気に支持され、2番手からメンバー4位タイの36.0秒で上がって半馬身差の2着。内で脚をタメていたロンドンタウンに最後に差された。勝負どころで抜群の手応えだったが、逃げて3着に粘ったドリームキラリとはハナ差だった。

重馬場で勝ちタイム1分40秒9はレコード。テイエムジンソクは1分41秒0で走り、前2走よりもタイムを詰めており、力を出したと言えなくもないが、前半の流れは大沼Sより緩かった。勝負どころでドリームキラリを交わさずにタメ過ぎたことが影響したのではないか。脚をタメても追ってガツンと切れる脚を使えるタイプではなく、心肺機能の高さを武器に持続力で勝負するタイプ。エルムSで陣営は自分のリズムを守って強気なレースをした方がいいとあらためて認識したのではないか。大外枠に入ったが、外から被せられると嫌がる面があるため、大外枠は悪くない枠。自分のリズムで走ると持ち前の心肺機能の高さで最後までしぶとく伸びるが、途中で外からプレッシャーをかけられてリズムが崩れると詰めが甘くなるのが死角。エピカリスが1番人気になったことでマークは緩みそうなのはいいが、分析力が優れたルメール騎手がこの死角を突いてくる可能性がある。京都ダ1800mで先行したときは[4-2-0-0]。自分のリズムを守れるかがポイントになる。

■[6+]トップディーヴォ 取消(2位評価)◎本命・穴馬

5走前に京都ダ1800mの北山Sを勝ってオープン入り。北山Sは1枠1番スタートから内ラチ沿いをロスなく回り、メンバー3位タイの36.1秒で抜け出し、最後はテイエムジンソクとの叩き合いを半馬身差で制した。3着は4馬身離れており、勝ちタイム1分48秒8(重)はかなり優秀。連対した2頭はテイエムジンソクの大沼S、マリーンSほどではないが、重賞で通用するレベルのパフォーマンスだった。前半5F60.5秒で道中のラップの緩みがなく、ラスト3Fは12.0-12.0-12.3秒でほとんどラップが落ちなかった。テイエムジンソクは6枠10番から外を回って自分のリズムで走っており、その時点の力を出し切っている。トップディーヴォは1枠1番から内ラチ沿いの最短コースを通ってきた。コース取りに差があり、テイエムジンソクの方が強いレースをしているが、トップディーヴォが緩いのないラップでテイエムジンソクに勝ったことを評価したい。今回はトップディーヴォが2枠4番、テイエムジンソクが8枠16番で同じ条件が揃っている。

北山Sを勝った後にダ1700mを使って6、5着に終わったが、今後に向けて陣営は速い流れを経験させてピリッとさせたいという思惑があったのだろう。その効果が出たBSN賞では1枠1番から内ラチ沿いの3番手につけ、メンバー3位の37.0秒で抜け出して1分51秒5で優勝。斤量2キロ差があったが、2着は前年のシリウスS勝ち馬で前に行ったら簡単には止まらないマスクゾロだった。ダ1800mは[6-2-2-6]で京都では[4-1-1-3]。稍重以上のダ1800mは[5-1-1-0]で京都では[4-1-0-0]。脚抜きのいい馬場が得意なのは間違いないが、ダ1800m~1900mで4コーナー3番手以内につけたときは[5-2-0-0]。前につけられれば、良馬場でも勝ち負けする可能性がある。昆厩舎の管理馬は鍛えられており、心肺機能が高い馬が多い。前走シリウスSは距離が長かったが、5番手からしぶとく伸びて0.4秒差の4着に粘った。ダ1700mを使った効果で良馬場でも好位につけられたのである。良馬場でも内枠から好位の内につけると北山Sの再現VTRがある。JBCスプリントを勝った横山典騎手が内から捌いている。

■調教診断

■[6+/]ルールソヴァール 2着(9人気)2位評価
美坂で2頭併せで馬なりのまま先着。しっかりとした脚捌きで最後まで余力十分。馬体の張りが良く活気がある。前走勝ったがさらに良化。

■[6+-]テイエムジンソク 1着(2人気)3位評価
栗CWで一杯に追われた。重心の低いフットワークで最後までしぶとく伸びた。馬体が枯れて地味に映るが、乗り込みは十分。デキはある。

★有力馬診断2位評価、調教診断1位評価のトップディーヴォは出走取り消し。

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調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

エピカリスが一気にパフォーマンスを引き上げて勝つのだろうか?

テイエムジンソクは北海道で強かったが、死角を突かれないか?

エピカリス、テイエムジンソクはJRAが8枠に入れてきた。

このあたりを総合的に判断すると激走する可能性のある馬がいる。

まとめて負かす、または割って入る可能性があるのではないか。

そのあたりの根拠を詳しく書いています。

PREMIUM POST

152円 購入する
AR共和国杯 調教診断&有力馬診断
2017-11-04 21:30:00  (最終更新日時:2017-11-05 16:09:28)
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事後公開します。

■有力馬診断

■[6+]スワーヴリチャード 1着(1位評価)

東スポ杯2歳Sは最後方からメンバー最速の33.6秒で追い込んでクビ差の2着。四位騎手は早めに動いたことで最後にブレスジャーニーに差されたが、上がりは0.1秒上回っている。共同通信杯は中団からメンバー最速の34.2秒で抜け出して2馬身半差で圧勝。内ラチ沿いの中団で折り合って直線で抜け出すこれまでと違ったレースで自在性があることを示した。皐月賞は中団の外からメンバー5位タイの34.3秒で伸びて0.4秒差の6着。1枠2番で内枠を生かすと思われたが、四位騎手は外から差すレースを選択。苦手な右回りでダービーに向けて無理せず、少し余力を残していた。前走ダービーは7番手からメンバー3位タイの33.5秒で伸びて0.1秒差の2着。スローペースでレイデオロに押し切られたが、1番人気のアドミラブルを0.2秒完封した。ダービーはスローの上がり勝負でレースレベルは高くないが、ダービー馬レイデオロは神戸新聞杯でキセキ(次走菊花賞優勝)に2馬身差をつけて勝っている。

3歳馬同士では能力上位だが、古馬相手では未知数。過去10年のAR共和国杯では4歳馬が[8-4-4-26]で活躍しているが、今年は4歳馬の出走がない。さらに昨年以降の古馬重賞を勝った馬はアルバートしかいない。アルバートはトップハンデ58.5キロが課せられている。過去10年で3歳馬は[0-0-2-1]でコスモヘレノスが51キロで3着、レーヴミストラルが55キロで3着。休み明けで初の古馬を相手に56キロを背負うのは楽ではないが、今年のメンバーなら通用するのではないか。東京では[1-2-0-0]。手前の関係で左回りを得意にしている。最終調教を見る限り、太め感なく仕上がっている。今年の重賞でMデムーロ騎手は1番人気になら[5-3-5-3]、G2では[2-0-1-0]。G3では取りこぼしが多いが、賞金が高いG1、G2ではほとんど崩れない。セレクトセールで1億6740万円で取り引きされた馬。ハーツクライ産駒は奥手の馬が多い。ジャパンCに向けて重賞なレースになる。

■[6+]セダブリランテス 3着(2位評価)


中山ダ1800mの新馬戦は単勝1.6倍の断然人気に支持され、好位からメンバー2位の39.5秒で差し切って優勝。勝負どころで反応が悪く前に離されたが、直線でエンジンが掛かると一気に差し切った。並みの馬では届かない位置から差し切ったのである。初芝の早苗賞は好位からメンバー2位の33.6秒で抜け出して快勝。前半5F61.6秒のスローペースで勝ちタイム1分47秒9は速くないが、直線で鞭を入れておらず、最後は流す余裕があった。レースのラスト3Fは11.4-10.5-12.0秒。ラスト2Fに10秒台のラップを繰り出したように大型馬でも瞬発力を備えている。前走ラジオNIKKEI賞は3番手からメンバー2位の35.1秒で逃げたウインガナドルをクビ差交わして1分46秒6で優勝。中盤に12.2-12.0秒と少し緩んだが、ラスト4Fは全て11秒台。過去10年のラジオNIKKEI賞でラスト4Fを全て11秒台のラップで勝った馬はアンビシャスしかいない。

アンビシャスは大阪杯1着(2着キタサンブラック)、中山記念2着、毎日王冠2着などG2で活躍している。ラジオNIKKEI賞で逃げて2着のウインガナドルは次走新潟記念で逃げて0.1秒差の4着に粘った。これまで全て1800mを使われて3戦3勝。距離2500mの克服がポイントになるが、近親にキズナ(ダービー)、ラストインパクト(ジャパンC2着)がおり、半兄モンドインテロは日経新春杯3着、目黒記念4着など長距離G2で善戦している。相馬眼的に大排気量エンジンを搭載しており、こういうタイプは距離をこなせる。休み明け、初の古馬相手のG2、これまで経験のない芝2500m。条件は厳しいのは確かだが、相馬眼的に今後の活躍を見込んでいる馬。同じ3歳のスワーヴリチャードより2キロ軽い54キロで出走できる。テン乗りの戸崎騎手に乗り替わるが、1枠1番から好位の内をロスなく進めて持ち前の持続力を発揮できれば上位争いできるのではないか。今の荒れた馬場も合っている。

■調教診断

■[6+-]スワーヴリチャード 1着(2位評価)
栗CWで3頭併せ馬なりのまま先着。少し頭が高いが、大きなストライドで最後まで余力十分。入念に乗り込んで太め感なく仕上がっている。

■[6+-]セダブリランテス 3着(3位評価)
南Wで3頭併せで強めに追われて併入。少しフックラ映るが、大きなストライドで最後までしっかり伸びた。前向きさがある。上々の仕上がり。

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調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

過去10年で4歳馬は[8-4-4-26]だが、今年は出走がない。

トップハンデのアルバートは経験のない58.5キロを背負う。

ダイヤモンドSで58キロを背負って大外一気を決めているが、

次に3連覇が懸かるステイヤーズSがある。(でもデキはいい)

4歳馬不在、アルバート58.5キロで誰が有利になるのか。

馬場状態、枠順、展開など外部条件も考慮する必要がある。

1頭は相馬眼的に期待値込みの狙いになる。

個人的な馬券はこの時期走るトルークマクトで少し遊んでみたい。
(予想には入れないかも)

PREMIUM POST

152円 購入する
京王杯2歳S 相馬眼予想
2017-11-04 12:24:00  (最終更新日時:2017-11-04 16:30:55)
テーマ: 重賞予想・厳選予想
<予想結果>
東京11R 京王杯2歳S
▲タワーオブロンドン 1着
△カシアス 2着

馬連1,040円的中!(6点)

荒れ馬場での上がり勝負で北海道で勝った経験のある2頭で決着。

ニシノウララはタワーオブロンドン、アサクサゲンキに前に行かれて直線でもスムーズさを欠いて5着。

最後までしぶとく伸びて上がりは3着アサクサゲンキと同じ34.1秒。スムーズなら・・・。

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予想コメントは馬場、展開、メンバーなどの分析を含め、長文で詳しく解説しています。

買い目は馬単3点、ワイド3点、馬連6点、3連複4点、3連単24点。

4頭に絞り込んで馬連、3連複、3連単は4頭ボックスにしました。

勝たれるかもしれませんが、タワーオブロンドンの死角を詳しく書きました。

ルメール騎手に秋華賞のように予想の壁を越えられるかもしれませんが・・・。

今日の馬場、予想される展開を考慮するとこの4頭で決着するとみています。

レインボーライン級の「極秘穴馬」が激走すると3連単は跳ね上がります。

人気の盲点になった△も相馬眼的に激走する可能性があるとみています。

PREMIUM POST

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