WAKUWAKU競馬道場★19年目の老舗サイト★ 相馬眼予想が好評!

競馬雑誌で活躍中の競馬アナリストGMがお届けする競馬予想情報

このブログをフォロー

更新情報の通知を受け取れるようになります。

いいね27 コメント6
RSS
RSSフィード RSS
カレンダー
<  2018年2月  >
10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
プロフィール
競馬アナリストGM
競馬アナリストGM
競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

【PC版】WAKUWAKU競馬道場
【携帯版】WAKUWAKU競馬道場
 ツイッター

東京新聞杯 レース回顧
2018-02-08 18:50:00
テーマ: レース回顧
リスグラシューは7番手から直線で馬群を割ってメンバー4位タイの33.6秒で抜け出してレースを制した。勝ちタイムは1分34秒1。トウショウビストが逃げて前半3F35.4秒、5F60.0秒の緩い流れ。レースのラスト3Fは34.1秒でラップは11.1-11.0-12.0秒。昨年ほどではないが、スローの上がり勝負になった。リスグラシューは1分32秒台の持ちタイムがなく高速決着に不安があったが、流れが緩んで上がり勝負になったことが良かったのだろう。ラスト3Fから11.1-11.0秒の高速ラップになったところで抜け出したように、これが牝馬の切れ味。この勝利で牝馬が出走機会3連勝となった。牡馬を相手に55キロを背負って勝ったことは今後に繋がる。まだ高速決着に不安があるが、ヴィクトリアマイルに向けて一歩前進した。

サトノアレスは出遅れて後方を進み、直線で最内を突いてメンバー最速の33.3秒で伸びて0.2秒差の2着。荒れた内を突いて強烈な末脚を繰り出したが、出遅れて位置取りが悪くなったことが堪えた。中団あたりにつけてリスグラシューと叩き合いになっていれば勝ち負けできたのではないか。朝日杯FS勝ち馬だが早熟ではなく、心身ともに成長してきている。不利な57キロを背負っていたが、キャピタルSで負けたダイワキャグニーを逆転した、キャピタルSでは1分32秒6の高速決着に対応できている。賞金を加算できたが、安田記念に向けてどこまでパフォーマンスを引き上げられるか。

ダイワキャグニーは8枠15番スタートから6番手につけ、メンバー6位タイの33.9秒で伸びて2着にクビ差の3着。終始外を回ってしぶとく伸びたが、やはり外枠はマイナスだった。内枠からロスなく回って先行できればもっと粘れたのではないか。距離は2000mまで守備範囲。今後は安田記念、エプソムC、天皇賞(秋)なが目標になりそうだ。右回りに課題があるが、脚質的には中山が合っている。

デンコウアンジュは中団の後ろからメンバー4位タイの33.6秒で伸びて0.3秒差の4着。直線で前が壁になってスペースを探しながら伸びてきた。大外から差すタイプだが、馬込みで進めて馬群を捌いてきた。東京芝1600mにピンポイントの適性があり、このコースでは大崩れしていない。牡馬を相手に4着に終わったが、昨年2着のヴィクトリアマイルに向けて上々の内容だった。

ハクサンルドルフは後方3番手からメンバー2位の33.4秒で追い込んで0.3秒差の6着。坂を上がってからひと伸びしたが、結果的に位置取りが後ろ過ぎた。まだ重賞で馬券圏内がないが、重賞で勝ち負けできる力を持っている。緩い馬場での消耗戦という条件が揃ったときは注意したい。

グレーターロンドンは2番手から伸び切れず0.4秒差の9着。大外枠から掛かり気味に前に行ったこともあるが、物足りない内容だった。先行抜け出しが得意な川田騎手を乗せてきたが、陣営は差すレースの方が合うとコメント。馬と騎手の持ち味を把握できていないようでは勝ち負けできる訳がない。ルージュバックは結局G1を勝てなかった。


きさらぎ賞 レース回顧
2018-02-08 18:50:00
テーマ: レース回顧
サトノフェイバーはハナを切って前半3F36.8秒、5F61.3秒のスローペースに落とし、メンバー3位の35.4秒で上がって、最後はグローリーヴェイズの追撃をハナ差振り切った。勝ちタイムは1分49秒8。スローを察知したMデムーロ騎手のグローリーウェイズに早めに来られたが、最後は地力で凌ぎ切った。単調な逃げ馬ではなく、大型馬でも運動神経が良く直線でギアチャンジできるタイプ。やはり直線の長い外回りコースでも問題なかった。きさらぎ賞でキャリア1戦の馬は勝ったことがなかったが、データを破って優勝。ただし今年は2勝馬がおらず、全馬1勝馬だった。古川騎手は東海Sのテイエムジンソクに続き今年重賞2勝目。南井厩舎は今年6勝でリーディング3位と絶好調。今後はスプリングSから皐月賞に向かうことになりそうだ。

グローリーヴェイズは出遅れたが、外を回って2番手に押し上げ、メンバー2位の35.3秒でまとめてハナ差の2着。Mデムーロ騎手がスローペースを察知して早めに動いて持ってきた。道中のロスを考えると強いレースをしている。最初から前に行っていれば、勝っていたかもしれない。小柄な関東馬が京都に輸送してプラス8キロ。馬体が増えたのはいい傾向で少しずつ実の入りが良くなっている。まだ精神的に危うい面があるが、これから心身ともに成長すれば、重賞戦線で活躍できそうだ。ただし小柄な面が解消されないと馬場など条件がつくかもしれない。

ラセットは中団の後ろからメンバー最速の35.2秒で伸びて0.4秒差の3着。距離1800mをこなして4戦連続で最速上がりを繰り出した。スローの上がり勝負で上位2頭とは位置取りの差が出たが、最速上がりを繰り出したように末脚はしっかりしている。今後に向けてまずは自己条件を勝って賞金を加算したい。

カツジは3番手から伸び切れず0.8秒差の5着。上がりはメンバー8位の36.0秒。デイリー杯2歳S2着馬で唯一の重賞連対馬だったが、休み明けで馬体が14キロ増えており、かつ道中掛かっていた。母は短距離馬メリッサ。1800mをこなせないことはないが、体型的に適性はマイル以下なのだろう。

ダノンマジェスティは好位につけたが、直線で全く伸びず1.4秒差の9着。新馬戦をメンバー最速の33.0秒で差し切ったアルアインの全弟が1番人気に支持されたが、道中掛かり、直線でスムーズさを欠いて自滅。乗り難しい馬に松若騎手。荷が重かったか。次走は内田博騎手で大寒桜賞に向かうことになった。


根岸S レース回顧
2018-02-01 18:22:00
テーマ: レース回顧
ノンコノユメは大外枠スタートから後方を進み、直線で大外からメンバー最速の34.2秒で上がり、最後はサンライズノヴァとの競り合いをハナ差で制した。勝ちタイム1分21秒5はレコード。サイタスリーレットが逃げて前半3F33.9秒、5F57.8秒のハイペースになり、10番手以下に控えた3頭で決着。不良から重に回復して締まったダートになり、極端に上がりが速くなった。ノンコノユメは去勢してから詰めの甘いレースが続いていたが、ようやく切れ味が戻って15年武蔵野S以来となる勝利を挙げた。これで稍重以上の東京ダ1400~1600mで[3-1-0-0]で上がりは全てメンバー最速。関東馬の優勝は08年ワイルドワンダー以来10年ぶり。この時期に移動した01年以降、初めて大外枠の馬が制した。06年のフェブラリーS2着馬が去勢して7戦目で完全復活。末脚の威力が戻ったため、次走フェブラリーSでも勝ち負けできそうだ。差しが決まる展開、馬場になるかがポイントになる。

サンライズノヴァは後方からメンバー3位の34.6秒で伸びてハナ差の2着。1分21秒5のレコードで走っており、自分の力は出したが、58キロを背負ったノンコノユメに34.2秒で上がられてはお手上げ。それでも高速決着に対応して賞金を加算できたことは今後に向けて大きい。昨年のユニコーンSを4馬身差で圧勝した馬。近親にフェブラリーS勝ち馬サンライズバッカス。次走のフェブラリーSではノンコノユメと同斤になるのは不利だが、位置取りと乗り方次第で逆転がありそうだ。

カフジテイクは出遅れて最後方からメンバー2位の34.4秒で追い込んで0.4秒差の3着。昨年は良馬場でメンバー最速の34.5秒で上がって1分23秒0で勝ったが、今年は脚抜きのいい馬場で1分21秒5のレコード決着。上がりの速い高速馬場で出遅れは致命的だった。少し末脚の威力が衰えてきた感があるが、良馬場でも速い上がりを繰り出せるタイプ。良馬場で上がりが掛かった方が持ち味を生かせそうだ。今年の重賞で福永騎手は10、5、11、3着。平場でもイマイチの騎乗が続いている。カフジテイクは賞金的にフェブラリーSに出走できるかは微妙なところ。

マッチレスヒーローは5、6番手からメンバー4位の35.5秒で伸びて0.5秒差の4着。前崩れの展開で前に行った馬の中で最先着。5着ブルドックボスに0.5秒差をつけている。3走前にダ1200mを使ってから馬体に迫力が増し、以前より安定して走れるようになった。OP特別に出走したら要注意。

キングズガードは中団から最内を突いてメンバー5位タイの35.9秒で伸びて1.1秒差の6着。内より外が伸びる馬場で最内を突いたのはマイナスだった。左回りでは内にモタれるため、内を突いたこともあるのだろう。時計が早くなり過ぎた感もある。右回りのダ1400mは[7-6-2-1]、3番人気以内なら[7-5-2-0]。右回りのダ1400mで注意したい。


シルクロードS レース回顧
2018-02-01 18:22:00
テーマ: レース回顧
ファインニードルは1枠1番から内ラチ沿いの3番手につけ、メンバー4位タイの33.9秒で抜け出して2馬身差で圧勝した。勝ちタイムは1分8秒3。セイウンコウセイが逃げて前半3F34.0秒。後半3Fは34.3秒。ラップは12.2-10.9-10.9-11.1-11.5-11.7秒。1F目は遅かったが、2、3F目は10秒台。前半3F34.0秒ほど楽な流れではなかった。ファインニードルはセントウルSと同様に内をロスなく回って直線でひと脚使って快勝。G2勝ち馬がハンデG3でロスなく回れる1枠1番は有利だった。休み明けで馬体が18キロ増えて少し太かったが、まだ5歳だけに成長分もあるのだろう。時計の掛かる馬場が得意なアドマイヤムーン産駒が1~3着を独占した。今後はひと息入れて高松宮記念に直行する予定。1戦しか経験がない左回りがポイントになりそうだ。シルクロードSはファインニードル、セイウンコウセイ、根岸Sはノンコノユメが復活した。今年の重賞は4、5歳馬の出走が少ない。このトレンドに注意したい。

セイウンコウセイは逃げてメンバー15位タイの34.6秒で上がって0.3秒差の2着。内が有利な馬場だったこともあるが、この上がりで2着に粘ったところがメンバーレベルの低さを示しているのではないか。これで1~3月は[3-4-0-0]。この時期走るタイプがようやく復調してきたが、この上がりでは完全復活とは言い切れない。冬場に走るタイプだが、冬場は馬場が荒れている。その点もあるのではないか。

フミノムーンは後方からメンバー最速の33.4秒で追い込んで0.4秒差の3着。時計の掛かる馬場でこの上がりは立派。不良馬場の京阪杯でも3着に激走している。荒れ馬場&渋った馬場を得意にしている馬が15番人気で穴をあけた。時計の掛かる馬場が得意なアドマイヤムーン産駒。渋った馬場、荒れ馬場で注意したい。

カラクレナイは中団の後ろからメンバー2位の33.7秒で伸びて0.4秒差の4着。ローズS14着、スワンS16着に終わったが、京都金杯6着、シルクロードS4着と少しずつ内容が良くなっている。阪神芝1400mの万両賞、フィリーズレビューを連勝した馬。直線に坂のある阪神芝1400mで注意したいが、牡馬相手に通用するかどうかは微妙なところ。

ナックビーナスは4番手から伸び切れず0.4秒差の5着。7枠15番から前半脚を使ったことが堪えている。オーシャンS2着は1枠2番、キーンランドCは5枠6番。脚質的に内めの枠に入ったときに狙いたい。

セカンドテーブルは中団からメンバー6位タイの34.2秒で伸びて0.7秒差の6着。長期休み明けでも仕上がりは悪くなかったが、スタートが遅く中団からのレースになったことが堪えている。

ダイアナヘイローは2番手につけたが、直線で一杯になって16着。4~9月は[5-1-0-1]で暑い時期に走るタイプ。この流れならもっと粘れる馬だけに夏馬なのではないか。


東海S レース回顧
2018-01-25 22:00:00
テーマ: レース回顧
テイエムジンソクはハナを切ってマイペースで進み、ラスト5Fからペースアップして直線で後続を引き離し、最後はコスモカナディアンの追撃を完封してレースを制した。勝ちタイムは1分51秒8。3着には1.1秒差をつけた。中盤からペースアップして上がりの掛かる消耗戦になったが、スムーズなレースができれば最後までしぶとく伸びる持ち味をフルに発揮して後続を完封。前走チャンピオンズCで2着に入った馬が、G2でかなりメンバーが弱くなり、1キロ減の56キロ。まさに勝ってくださいという条件だった。次走はフェブラリーSに向かう予定。フェブラリーSは前半5F58秒台の激流になりやすいが、昨年夏に圧勝した大沼Sは前半3F34.2秒、5F59.0秒だった。初のダ1600mになるが、こなす下地はありそうだ。

コスモカナディアンは中団から徐々に進出してメンバー4位の37.9秒で伸びて0.1秒差の2着。最後はテイエムジンソクに押し切られたが、しぶとく伸びて差を詰め、3着に6馬身差をつけた。昨年の川崎記念が2着サウンドトゥルーに0.2秒差の3着、仁川Sがグレイトパールに0.1秒差の2着。前走師走Sで12着に惨敗して全く人気がなかったが、重賞で勝ち負けできる力を持っていた。時計、上がりの掛かるタフなダートを得意にしている馬。レースが消耗戦になったことも良かったのだろう。東京ダ1600mは西湖特別を1分35秒0(稍重)でアルーアキャロルに勝っている。フェブラリーSに出走できれば大激走があるかもしれない。

モルトベーネはこうからメンバー10位タイの38.9秒で伸びて1.1秒差の3着。最後は一杯になったが、差しタイプの人気馬が控え過ぎたことで粘り込めた。昨年の東海S2着馬がようやく復調してきた。もっと軽く時計の出やすい馬場の方が合っている。Mデムーロ騎手では[3-0-0-1]。陣営がMデムーロ騎手を乗せてきたら要注意。

クインズサターンは後方2番手からメンバー2位の37.7秒で追い込んで3着に0.1秒差の5着。外を回っていい脚を長く使ったが、さすがに位置取りが後ろ過ぎた。展開、位置取り、コース取りが上手く嵌まれば、重賞で激走があってもおかしくない。

オールマンリバーは最後方からメンバー最速の37.6秒で追い込んで3着に0.2秒差の7着。大外から鋭く伸びてきたが、位置取りが後ろ過ぎた。中京ダートは2戦2勝で得意にしているが、逃げた馬が押し切る展開で最後方からでは厳しかった。

ディアデルレイは2番手につけたが、直線で一杯になって3着に0.6秒差の9着。馬を前に置けずに外を通ったことで力みがあり、テイエムジンソクが早めにスパートしたことで余計に苦しくなった。10~12月は[5-3-0-1]だが、1~3月は[0-1-1-6]。時期的なものもあるか。


ページの先頭へ