ピックアップレース 阪神11R コーラルステークス(オープン競走 ダート 1400m)
出馬表(馬柱)の中には、ペア要素(名前の一部、馬主、調教師、父、母父等が同じもの)が幾つか見つかる。
連対を果たす馬はこのペア要素を持った馬であることが多いという経験則から生まれたのが”ペアサイン”
例えば2着に入った、11番タイセイファントムは馬名の「ファ」が2番レッドファルクスと共通している。
更に別の馬、9番フミノファルコンとも共通している。
また11番タイセイファントムは調教師が矢作芳人調教師で、師は4番サトノプリンシパルも出走させている。
つまり調教師名がペア要素であったわけだ。
ペアサインを補完するのが、出走馬の近5走の結果に潜む"マジックナンバー"。
幸束新聞の中段のサイン馬のエリアの左側にマジックナンバーの情報が載っている。
例えば、1枠1番のナガラオリオンの出走したレース結果は
出走頭数 | ナガラオリオンの枠・番 | 結果(連対枠)
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12頭 | 7枠9番 | 8枠ー6枠
15頭 | 3枠4番 | 8枠ー5枠
16頭 | 7枠14番 | 3枠ー5枠
10頭 | 1枠1番 | 4枠ー7枠
14頭 | 6枠9番 | 6枠ー8枠
前走ナガラオリオンの出走したレースで、出馬表上で馬番1番から右(12番の方)へ56移動する
(馬番1は馬番12番へつながる)と2着馬のいる6枠を指し示す。
同じように2走前でも馬番1番から、出馬表上で左(番号の大きい方)へ56移動する
(馬番15番の次は1番へつながる)と1着馬のいる8枠を指し示す。
同じように残り3走についても出馬表上で1番ゲートから左右56移動した
ゲートの所属する”枠”に1着馬もしくは2着馬がいることが分かる。
このように"56"がナガラオリオンの持つ"マジックナンバー"となっている。
このマジックナンバーが今走でも マジックを起こすと考えれば、
ナガラオリオンの今走ゲート1番から左右に56移動したゲートの枠が連対する、と期待される
今回、これを計算してみると 1枠か8枠がそれに該当する。
これがマジックナンバーサインによる予想。
5枠8番クールホタルビはマジックナンバー "64"を持っており、この馬も今走で マジックを起こすと考えれば、
2枠か8枠が連対すると期待される。
ナガラオリオンと8枠が共通する。
1枠1番のナガラオリオンは8枠と深い関係があるようだ。
サイン馬データの右側には、出走したレースでの1着~3着までの枠が表示されているが、
これを見ると、ナガラオリオンの出走したレースでは近5走で8枠か5枠が3着までに入賞している。
つまりナガラオリオンの出走するレースで8枠か5枠に注目していれば、当たり馬券に到達できた
という実績があったわけだ。
したがってナガラオリオンの出走する今走でも当然狙うべきは8枠か5枠、ということを
表している。
以上の様に各出走馬のペアサイン、サイン馬情報を総合的に判断して馬券を組み立てるわけだが、
8枠と7枠が連対すると予想することはそう難しくはなかった。
競馬初心者でもそう考えるだろうし、競馬初心者の方が素直に正解にたどり着くのかもしれない。
8枠の方が人気なのでこちらを1着枠、7枠を2着枠と予想するのが自然。
従って枠連7-8は1点でゲット。これで4,560円は美味しすぎ。
また、7枠11番と12番だが、12番の連対はあり得ないと考えれば、
14-11、13-11の2点で馬単15,600円までをゲットできた。
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