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野党の経済政策には未来がない - 豊かにする経世済民の理念がない
2019-07-16 15:06:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_13445957.png鬱陶しい梅雨空の日が延々と続き、晴れ間は全く見えない。参院選は、残念ながら経済政策が争点として盛り上がる方向に行かず、憲法(改憲)の方にマスコミの焦点が当たるという最悪の形勢となった。野党側の非力と失態のため、安倍晋三の思いどおりに選挙戦が運ばれている。已んぬる哉。久しぶりに経済に関心が集まり論争される局面になるかと期待し、経済統計を調べて資料作成に励んだが、その努力と準備が特に役に立たない進行となった。昨夜(15日)のNHKの夜のニュースを見ていると、各党党首の街頭演説が短く切り取られ、要点として放送されていたが、NHKらしい巧妙で狡猾な細工が施され、安倍自民の盤石を印象づける映像に仕上がっていた。安倍晋三は、野党の財源案を「できもしない公約」と切り捨て、自民党政権の経済運営を自画自賛、安定を力説して支持を訴えている。一方、枝野幸男は、選択的夫婦別姓と同性婚を訴え、多様性を重視する姿勢を強調している。この二つのメッセージを比較して、普通に受け止められるのは、自民党が選挙に勝つだろうという大勢の示唆だ。
消費増税と社会保障自助論を煽るマスコミと公明党 - 憲法25条の否定
2019-07-11 16:56:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_15510845.png今回、消費税が選挙の争点の一つになっているにもかかわらず、消費増税に反対する野党の追い風となっていない。逆に、年金問題がクローズアップされたことで、年金財源論を口実にして消費増税が合理化される始末になっている。本来、野党に風を吹かせるはずの二つの争点が、逆に与党を利する道具として組み合わされて巧妙に使われている。その言論工作を仕切っているのがマスコミだ。マスコミは、本来、選挙には中立の立場であり、中立の立場だから争点を定義することができるのだが、10月の消費増税を押し通し、さらに15%以上への引き上げを目論む彼らは、今回、積極的に選挙に介入し、消費増税こそが社会保障の財源に不可欠だと説き、テレビ視聴者に刷り込みを続けている。中立であるはずのマスコミが、消費税政策については増税推進の立場に立って選挙の報道と解説をしているため、国民多数の意見や気分が代弁も反映もされず、さらには世論調査にも上からの洗脳の影響が及び、風が吹くはずの野党に全く風が吹かない。
脱力の選挙戦情勢 - マクロ経済スライドの存否が対立軸にならない
2019-07-09 13:58:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_13411670.png東京はいつ晴れるともない憂鬱な梅雨空が続いていて、そこにマスコミからの参院選の序盤情勢の報道が加わって、さらに気分を重く塞がせる。6日に出た朝日の予想では、自民は59議席が見込まれ、公明の14と合わせて73議席になっている。共同の記事では、自民は65議席と予想が出て、公明と合わせて79議席、さらに維新と合わせて88議席を獲得するとされ、改憲3分の2のラインである85議席を越える勢いとなっている。朝日の予想では自公維は81議席。後藤謙次が解説していたように、朝日・毎日など新聞社は、この改憲3分の2のラインの攻防にフォーカスし、投票翌日の見出しを打つ構えでいて、そこには、3分の2を越えるのは到底無理だろうという楽観的な見通しがあった。が、豈図らんや、蓋を開ければ安倍晋三の巻き返しが猛烈で、朝日・毎日など安倍晋三を牽制したいマスコミが青ざめる恐怖の状況になっている。共同の予想を見ると、自民党は選挙区で44議席取るという圧勝であり、6年前の参院選で沖縄と岩手を除く1人区全てで勝利したときとほぼ同じ数字だ。
本当に「無い袖は振れない」「打ち出の小槌はない」のか - ケイマン諸島の80兆円を使え
2019-07-05 14:32:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_12383515.png公示日を過ぎて本格的な選挙戦が始まり、夜のテレビで各党による政策論争が行われている。年金の問題が中心になり、老齢基礎年金(国民年金)が月額で6万5千円で、月5千円(年6万円)を加算するからどうのとか、否、マクロ経済スライドで3割減らされて月4万5千円になるからどうのとか、生討論で議論が盛り上がっている。聞きながら、月6万5千円でどうやって生活できるのだろうと慄然とさせられ、そういう話を何の痛痒もなく平気でできる政治家たちの神経に呆れていたら、昨夜(4日)のプライムニュースで反町理がタネ明かしを教えてくれて、実際には生活保護に回るのだと言う。ふーんと思って調べてみたら、しかし、東京郊外で暮らす高齢者単身世帯の生活保護支給額は、月6万5560円だと厚労省がデータを出していた。同じ金額だ。反町理の説明では、生活保護費の方が基礎年金より高いから大丈夫という話だったが、本当かどうか怪しい。が、ここから想像できるのは、マクロ経済スライドで基礎年金を月4万5千円に引き下げたら、生活保護費の方もそれに合わせて支給額を引き下げるのだろうということだ。
消費税を選挙の争点から隠すマスコミ - 所得階級別世帯分布の変容
2019-07-03 13:48:00
テーマ: 未設定
c0315619_12125659.png通常、消費税が争点になった選挙では政府与党側が不利になり、増税反対の野党側が有利になる。そういう構図と形勢になるのが当然だ。だが、公示日を前に今回はそうなっておらず、与党側に逆風が吹いていない。なぜかというと、マスコミが消費税を争点にした選挙報道にしていないからだ。テレビは消費税や年金にフォーカスせず、憲法改正だの日韓関係だのを話題にした討論と報道に徹している。まるで、安倍官邸に指示されたとおりに番組を構成しているようだ。一昨日(1日)のTBSの報道1930など典型的で、憲法改正が中心テーマだと言わんばかりに、立憲民主党から山尾志桜里を、自民党から下村博文をスタジオに呼んで論戦させていた。NHKの世論調査でも明らかなように、この選挙で国民が最も重視する政策課題は、社会保障と経済政策と消費税である。憲法改正など誰も争点だと思っていない。国民は憲法を争点にしたくないのに、マスコミが無理やり争点に据えている。この選挙を改憲を問う選挙だと定義づけている。
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