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安倍晋三の支持率高止まりの理由 - 受け皿の欠如、いちだんの右傾化
2017-03-31 17:15:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_17052374.jpg森友学園の問題が、内閣支持率に影響を与えなかった。日経新聞と共同通信が26日に発表した世論調査の結果では、日経は前回より2ポイント上がった62%となり、共同は前回より3ポイント下がった52%だった。先々週末(3/18-19)、読売と日テレが行った世論調査では、内閣支持率が大幅に低下していたので、先週末(3/25-26)の世論調査でもさらに下落に拍車がかかるだろうと期待していたところ、全く逆の数字が出て落胆させられた。私を含めて、世論調査の強い風を待望していた反安倍の側の者たちは、意外な失速に大いに意気消沈したのではないか。先週(3/23)は籠池泰典の国会証人喚問があり、昭恵が100万円を渡した事実が生々しく証言され、週末にかけて昭恵を証人喚問せよという声が高まる状況になっていたため、その世論が反映して内閣支持率は下がるだろうと予想された。ところが、豈図らんや、内閣支持率の急降下はなく、安倍政権は依然として安泰の現状に落ち着いてしまい、正直、天を仰いで途方に暮れる気分にさせられる。この世論調査には不信と不満が残るけれど、結果は素直に受け入れざるを得ないだろう。残念な世論調査が出た後、安倍晋三と右翼は息を吹き返し、今週のネット空間では辻元清美が猛然と叩かれ、右翼が巻き返す展開となった。
忖度の語の一人歩き - 事件を「官僚の忖度の物語」にする言説工作と陥穽
2017-03-29 17:34:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_16092453.jpg忖度という言葉が一人歩きして、森友学園の事件の認識を誤解に導いているように思えてならない。忖度という言葉の氾濫と馴れが、この事件の実像を歪め、われわれに真実ではない偽りの像を信じこませている。安倍晋三と親安倍のマスコミは、忖度という語を巧妙に操って問題を説明していて、そのことによって安倍晋三の関与や責任から世間の目を欺くことに成功している。忖度がキーワードになって事件の通念が形成されることで、疑獄の中心にいる安倍晋三の主体的契機が隠され、不正が曖昧にされ、何やら官僚たちが自然に動いて8億円の国有地値引きが実現したような構図にされている。この事件について忖度の言葉を使うのは危険だ。忖度の語の頻用と氾濫には注意を要する。まず、間違いのないように、忖度の語の定義を確認しよう。広辞苑には「他人の心中をおしはかること。推察」とある。果たして財務省の官僚は、安倍晋三の心中を推し量り、首相の安倍晋三が森友学園の開校を急いでいるに違いないから、その意に沿うよう行政を差配すべく、国有地の定期借地を認めたり、8億円の値引きによる売却を決定したのだろうか。この間の財務官僚の意思決定について、忖度による行為として理解するのが本当に正しいのだろうか。
三宅弘の正論 - 野党は法律論で理論武装して佐川宣寿を論破せよ
2017-03-27 16:49:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_16015058.jpg25日に放送されたTBSの報道特集で、弁護士の三宅弘が登場して、森友問題についての財務省の国会答弁を批判していた。三宅弘は、政府の公文書管理委員会の委員長代理を努めている立場の人間である。それによると、国有地を8億円も値引きして売却したとなると、会計検査院の監査対象になるのは当然で、最低5年間は文書を保管しなくてはならず、もし交渉記録を故意に廃棄していたなら、刑法の公用文書等毀棄罪に該当し、故意でないとしても公文書管理法違反になると説明。公務員の過失として重大問題であり、国会での佐川宣寿の答弁を「役人の奢りと欺瞞だ」と厳しく批判した。テレビを見ながら、ようやく国民を代弁する正論が出たという感慨を抱いた。われわれが聞きたかった正論はこれだ。森友学園の問題が表面化して国会論戦になって以降、野党の追及を侫悪な詭弁と答弁拒否で退けてきたのが理財局長の佐川宣寿で、映像を見るたびに不快と憤懣を覚えさせられたが、佐川宣寿を論駁できる野党議員が出なかった。佐川宣寿が文書廃棄を正当化するところの、財務省の規定を根拠に1年未満の文書だから構わないとする論法に対して、誰も法律論で反駁を加える場面がなかった。野党だけでなくマスコミも同じで、佐川宣寿の強弁を素通りさせてしまっていた。
安倍昭恵は100万円を渡している - 晋三の指示どおりに動いた9月5日
2017-03-25 14:51:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_14381574.jpg安倍昭恵が籠池泰典に100万円を手渡したことは間違いない。23日の証人喚問で枝野幸男が尋問を行ったとき、籠池泰典はこう言っている。「講演後、昭恵夫人が車で帰られた。私が見送りから戻って5-6分後、昭恵夫人から電話をいただいてそう言われた。内閣総理大臣の主人からとなると問題も多かろうと推察した」。重要な証言だが、この「そう言われた」というのは、枝野幸男の「昭恵夫人はその場で『黙ってて』と言ったのか」という質問に対しての回答である。つまり、見送りから5-6分後に昭恵からかかってきた電話は、口止めを念押しする趣旨だったということを示唆している。塚本幼稚園を出て車に乗った昭恵は、すぐに100万円を手渡した首尾を安倍晋三に報告したのであり、間違いなく人払いをした上で渡しましたと連絡したのだろう。そのとき、晋三が昭恵に、念のため籠池泰典に口止めの電話を入れとけと指示し、昭恵は言われたとおりにしたのだ。この日の昭恵は、安倍晋三に命じられたとおり行動している。現金授受の際に人払いするよう指図したのも晋三で、手渡す際に「安倍晋三からです」とだけ言うよう指令したのも晋三だ。昭恵は、現金について「寄付です」とも何とも付言してないのであり、100万円に名目は付けていない。
しばき隊研究会とリベラル新党研究会 - 安倍晋三に負け続けた4年間
2017-03-23 17:26:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_14324960.jpgふと思ったことだが、辺見庸は、野間易通や菅野完や座間宮ガレイをどう思って見ているだろう。最近はあまり現実政治について発言をせず、たまにブログで書いても安倍政治や日米のファシズムについての批判と観想だけだが、政治の本質を洞察することでは誰よりも鋭い感性と眼力を持ったジャーナリストだから、左の方面の異様な鬼胎の動きにも興味を持って注視しているに違いない。左の世界が劣化し変質していること、奇怪で面妖なキャラクターが出現して跳梁していること、そのことの意味を辺見庸はどのような言葉で表現するだろうか。左で3人挙げたから、右でも3人挙げよう。橋下徹、桜井誠、栗秋琢磨。今、右の政治を動かしている怪物たちであり、今後さらに大きな権力と存在感を持つと思われる者たちだ。橋下徹と桜井誠が大阪府庁で喧嘩して罵倒を浴びせ合った事件は、NHKでも報道されたから、辺見庸は知っているに違いない。あの凶悪な絵が今の日本の政治の実像であり、言論空間であるネットでの日常がリアルの世界で形象化されたものだ。人格構造という点に着目して特徴を観察すれば、おそらくこの若い6人はよく類似していて共通項を持っている。暴力の化身。狂気の化身。奸智と詭弁と世才と毒性。そして、時代がそれを求めている。
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