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共産党はなぜ後退したのか - 敗因を分析する
2017-10-31 16:32:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_15362298.jpg今回の衆院選で最も大きく惨敗したのは共産党で、議席を21から12へとほぼ半減させる結果となった。2013年から続けてきた党勢拡大が止まり、深刻な後退の局面を迎えている。比例得票数は440万票。ネットやマスコミでは、枝野幸男の立憲民主党に風が吹き、その影響を受けて比例票を奪われたためだという見方が一般的だ。共産党の支持者からは、立憲民主党の選挙区での当選を助けるために候補者を降ろした共産党の自己犠牲は立派だという類の、何やら敗北の真因を直視することから逃避する美談工作的な自画自賛の弁も横溢している。しかし、もし選挙区での候補者を降ろすことが比例区での得票減や議席減に自動的に繋がるのであれば、そもそも共産党の「野党共闘」作戦は最初から自滅の戦略だったということになり、戦略が間違いだったという結論になるだろう。昨年の参院選では全国32の1人区で「野党共闘」を実現させたが、共産党は比例で601万票を得ている。4年前の2013年の参院選での共産党の比例票は515万票で、このときは「野党共闘」はなかった。共産党は単独で全国に候補を立てて戦っている。2016年と2013年の二つの参院選を比較して言えば、「野党共闘」のために選挙区で候補を降ろしたことが、必ずしも比例の得票減を招いた原因だとは即断できない。
立憲民主党を宏池会に喩える言説の盲点 - 「政治改革」の検証と総括を
2017-10-30 14:03:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_11340882.jpg衆院選の結果が出た後、立憲民主党を宏池会の表象に擬えて積極的に意味づけ言説が流行している。29日のTBSの番組で田中秀征が言っていたが、24日のプライムニュースで山口二郎もこの説を唱えて立憲民主党の意義を強調していた。山口二郎によれば、現在の自民党と立憲民主党の二つの対峙は、嘗ての自民党の清和会と宏池会・経世会の二つの間の対立として構図化できるもので、嘗ては派閥間対立であった保守派とリベラル派の対立が、外に出て政党間対立となったものだと了解すればよいとと言う。この比喩は床屋政談的な俗論の体裁をとっているが、図式として単純で分かりやすく、立憲民主党を支持する者は飛びついてしまいがちな説法である。山口二郎はこうした言説を操って、再び二大政党制を正当化する世論を再生しようと工作を試みている。昨年の田中角栄のブームとノスタルジーもそうだが、極右の安倍一強時代が続く中で、マイルドな保守であった宏池会・経世会への評価が高まる傾向が著しい。けれども、山口二郎の指摘には盲点と錯覚があることにお気づきだろうか。重要な問題が捨象されている。それは、70年代の日本には自民党の外側に社共勢力が対抗していた実態だ。自民党の二大派閥だけで政治をやっていたわけではない。
理念と政策の一致、筋を通すこと、数合わせ、永田町の権力ゲーム
2017-10-26 18:10:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_17023186.jpg選挙後のマスコミの世論調査が行われ、予想どおり立憲民主党が高い支持率を得ている。朝日の報道では、立憲民主党が17%、希望の党が3%となり、読売の報道では、立憲民主党が13%、希望の党が5%となった。選挙前の立憲民主党の数字が5%とか7%だったから、一気に2倍に躍進していて、国民の立憲民主党への期待の高さがあらわれている。野党第一党が支持率15%を超えたのは久しぶりのことで、民進党は長い間一桁の支持率で低迷していた。選挙の結果は自民党の圧勝で終わったが、ようやく安倍晋三と対決する野党らしい野党が出現し、枝野幸男という実力ある党首の下に一つに纏まった野党ができたことで、今後の政治に一つの光明が見いだせたような楽観的気配も漂っている。悪役となった希望の党が空中分解するのは間違いない。国民もその進行を歓迎し待望していて、前原誠司と小池百合子が破滅するドラマの顛末を年末までの娯楽の収納庫に溜め込んでいる。右も左もその感覚は一致しているから、マスコミはデフォルトで希望の党を叩いてよく、小池百合子と民進右派の面々は哀れな敗残兵役を演じざるを得ない。誰も同情しない。希望の党は世論調査の度に支持率を落とし、その分が立憲民主党の支持率に積み上がって行くだろう。
中途半端だった立憲民主党の選挙 - 真の勝者は連合の神津里季生か
2017-10-24 13:14:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_13065231.jpg選挙の結果が出て、マスコミが予測したとおりの各党の議席となった。あまりにも正確に一致していて、誤差がなく、意外な結果にならなかったことに退屈さを感じてしまう。躍進した立憲民主党について言うと、枝野幸男は、もっと強くリベラル色を打ち出すべきだったし、候補者を200人以上並べて戦うべきだったと思う。改憲3分の2を阻止する目標を立て、それを争点にして国民の支持を呼び込むべきだった。そうすれば、モメンタムを起こして100議席以上を獲得できただろう。実際、民進党の県議や市議や、あるいは有志が、公示前の10月第1週に長妻昭のところへ立候補の申出を殺到させていた。枝野幸男は、せっかく爆発しかけたモメンタムを自ら潰す動きに出て、「枝野原則」なる意味不明」な方針を発表し、立候補者をわずか78人に限定してしまい、最初からこじんまりとした、そして単に民進党が継続すればいいかのような動機が丸見えの、魅力のない新党の表象にして有権者の期待を萎ませた。もっと野心的に議席獲得の挑戦に出て、女性を中心としたところの清新で有能な著名人をリクルートして候補者に並べれば、立憲民主党はこの選挙でサンダース的な革命を起こすことができていたと思われる。
前原誠司の偽計とマヌーバー - 保守二大政党制不可能の必至性
2017-10-18 18:28:00
テーマ: 政治・経済
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c0315619_18184984.jpg投票後に徐々に真実が明らかになるだろうが、9月26日夜の小池百合子と前原誠司と神津里季生の密談について、私はこれまで報道された内容は真実ではないと考えている。まず、本当にその場に神津里季生がいたのかどうか、その点についても訝しんでいる。神津里季生を含んだ三者の会談だったという情報は、少し時間を置いて、半日か一日後にマスコミから流された。これは、前原誠司側が、神津里季生に言い含めて了解を取った上で、既成事実にしてマスコミに撒かせた謀略工作だったのではないか。記憶では、最初の情報は二者会談で、途中から、実は神津里季生も入った三者会談という話になり、連合が民進党の希望の党への合流をエンドースしたことが世間に明らかにされた。神津里季生が入っているか入ってないかでは、28日の両院議員総会の流れが全く変わる。連合も認めたということになれば、合流に反対する者も総会で反論を上げることは難しい。27日の夜、左派議員の会合に枝野幸男が来て、前原誠司からの決定事項をメモで渡して伝える場面があり、国会から顔面蒼白で車に乗って帰る赤松広隆の表情をカメラが捉えていた。結局、左派議員は何も抵抗できず、翌日の総会は紛糾することなく、拍手での全会一致という脱力の進行で終わってしまう。
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