このブログはプレミアムブログです。購読することで記事全文をすぐにご覧いただけます。
このブログをフォロー
更新情報の通知を受け取れるようになります。
いいね375 コメント2

プロフィール
世に倦む日日
世に倦む日日
RSS
RSSフィード RSS
カレンダー
<  2016年6月  >
10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
月別アーカイブ
2024/3 (3)
2024/2 (5)
2024/1 (6)
2023/12 (6)
2023/11 (7)
2023/10 (7)
2023/9 (7)
2023/8 (7)
2023/7 (7)
2023/6 (7)
2023/5 (7)
2023/4 (7)
2023/3 (7)
2023/2 (7)
2023/1 (7)
2022/12 (7)
2022/11 (7)
2022/10 (7)
2022/9 (7)
2022/8 (7)
2022/7 (8)
2022/6 (9)
2022/5 (9)
2022/4 (9)
2022/3 (9)
2022/2 (9)
2022/1 (10)
2021/12 (11)
2021/11 (9)
2021/10 (10)
2021/9 (9)
2021/8 (9)
2021/7 (10)
2021/6 (9)
2021/5 (9)
2021/4 (9)
2021/3 (9)
2021/2 (10)
2021/1 (9)
2020/12 (10)
2020/11 (10)
2020/10 (9)
2020/9 (9)
2020/8 (9)
2020/7 (9)
2020/6 (9)
2020/5 (11)
2020/4 (9)
2020/3 (9)
2020/2 (10)
2020/1 (9)
2019/12 (9)
2019/11 (9)
2019/10 (9)
2019/9 (9)
2019/8 (9)
2019/7 (10)
2019/6 (9)
2019/5 (9)
2019/4 (10)
2019/3 (9)
2019/2 (9)
2019/1 (10)
2018/12 (9)
2018/11 (11)
2018/10 (9)
2018/9 (9)
2018/8 (10)
2018/7 (10)
2018/6 (10)
2018/5 (9)
2018/4 (9)
2018/3 (10)
2018/2 (9)
2018/1 (9)
2017/12 (9)
2017/11 (9)
2017/10 (9)
2017/9 (9)
2017/8 (9)
2017/7 (9)
2017/6 (9)
2017/5 (9)
2017/4 (9)
2017/3 (10)
2017/2 (9)
2017/1 (10)
2016/12 (9)
2016/11 (10)
2016/10 (9)
2016/9 (9)
2016/8 (10)
2016/7 (10)
2016/6 (10)
2016/5 (12)
2016/4 (12)
2016/3 (12)
2016/2 (13)
2016/1 (12)
2015/12 (12)
2015/11 (12)
2015/10 (12)
2015/9 (12)
2015/8 (12)
2015/7 (12)
2015/6 (12)
2015/5 (12)
2015/4 (12)
2015/3 (15)
2015/2 (12)
2015/1 (12)
2014/12 (16)
2014/11 (12)
2014/10 (13)
2014/9 (13)
2014/8 (12)
2014/7 (13)
2014/6 (12)
2014/5 (15)
2014/4 (14)
2014/3 (13)
2014/2 (13)
2014/1 (12)
2013/12 (12)
2013/11 (13)
2013/10 (15)
2013/9 (13)
2013/8 (13)
2013/7 (12)
2013/6 (12)
2013/5 (16)
2013/4 (16)
2013/3 (13)
2013/2 (14)
2013/1 (16)
2012/12 (12)
2012/11 (15)
2012/10 (14)
2012/9 (14)
2012/8 (12)
2012/7 (12)
2012/6 (12)
2012/5 (14)
2012/4 (12)
2012/3 (14)
2012/2 (15)
2012/1 (20)
2011/12 (15)
2011/11 (17)
2011/10 (17)
2011/9 (17)
2011/8 (15)
2011/7 (17)
2011/6 (19)
2011/5 (19)
2011/4 (16)
2011/3 (20)
2011/2 (17)
2011/1 (18)
2010/12 (15)
2010/11 (16)
2010/10 (19)
2010/9 (18)
2010/8 (16)
2010/7 (19)
2010/6 (23)
2010/5 (22)
2010/4 (20)
2010/3 (23)
2010/2 (18)
2010/1 (19)
2009/12 (14)
2009/11 (17)
2009/10 (16)
2009/9 (17)
2009/8 (17)
2009/7 (17)
2009/6 (13)
2009/5 (13)
2009/4 (15)
2009/3 (24)
2009/2 (19)
2009/1 (19)
・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
UKの危機とナショナリズム - E・トッドの「ドイツ帝国」の将来地図
2016-06-30 17:37:00
テーマ: 政治・経済
いいね2
c0315619_15411153.jpgキャメロンが国民投票のやり直しを却下した。ブルームバーグの6月27日の記事に出ている。また、英国下院も「国民投票のやり直しはできない」と声明を発表した。BBCによると、投票のやり直しを求める請願の一部に不正があったという。報ステのスタジオに解説で生出演し、英国のEU離脱の錯誤を言い、離脱派の後悔を言い、再投票の必然性を述べていた細谷雄一の認識と観測は完全に否定される事態となった。英国政治の専門家として面目丸潰れの進行だ。国民投票のやり直しなどできるはずがない。それをやれば英国の分断はさらに深まる。対立と不信が激化し、国内はバラバラになる。イングランドとスコットランドの緊張が増幅され、移民と元からの住民との関係が険悪になる。残留派が大差で勝利する保証などない。この複雑で厄介な問題に国民投票という手法を持ち込むことそのものが失策だったのであり、国民投票を繰り返すということは、さらに延焼を拡大するという自滅行為以外の何ものでもない。英国政治の専門家でありながら、再投票でEU残留を決めるべしという現実離れした主張をテレビで論じた細谷雄一。その政治センスの欠如に呆れるが、そうした非常識な観念論を媒介するのは、EUを絶対視するEU主義のイデオロギーなのだろう。

細谷雄一のEU主義のバイアス - 再投票は英国の分断を深めるだけ
2016-06-28 15:19:00
テーマ: 政治・経済
いいね2
c0315619_14363497.jpg今週もずっと、英国のEU離脱が大きなニュースとなって続いている。昨夜(6/27)、報ステのスタジオに慶応大の細谷雄一が出演してコメント、再度の国民投票の可能性について解説していた。細谷雄一だけでなく日本のマスコミに登場してこの問題を論評する人間は、例外なく英国のEU残留を支持する立場で、EU統合の方向性を無前提に翼賛する者ばかりだ。国民投票でEU離脱が多数になった現実について、その理由や意味を内在的合理的に解き明かそうとする姿勢がない。初めからEUを絶対化し、EUに残留する英国が正しく、離脱は悪で誤った愚行であるという決めつけをしている。この問題を客観的に分析判断しようとする意識がなく、一刻も早く離脱を撤回すべしという視角で論じていて、英国をEU残留に引き戻したいという自己の願望を投影した認識と予測で議論を埋めている。細谷雄一によれば、今、離脱に投票した国民は後悔に苛まれていて、ポピュリズムを煽って離脱を誘導した政治家たちは反省の中にあり、英国は国民投票の失敗をやり直そうという流れになっているのだと言う。そしてそれは、英国議会の3分の2で再投票を決めれば法的に可能であり、そうなれば残留派が勝つだろうと見通しを述べていた。

英国のEU離脱の衝撃 - 移民問題を過小評価するマスコミの論評
2016-06-27 15:55:00
テーマ: 政治・経済
いいね1
c0315619_14325232.jpg英国が国民投票でEU離脱を決めた出来事は衝撃だった。その後の日本のマスコミの報道や解説では、英国民は誤った判断をしたという論調が専らで、この結果を批判視するコメントが圧倒的に多い。結果が出た6月24日にプライムニュースに出演した中野晃一もそうで、英国民はこの投票を後悔して考え直すようになるだろうと言っていた。そうした見方の根拠は、これまで英国経済はEUによって多大な恩恵を受けてきたのであり、EUから離脱すれば大きな打撃と損失を蒙るから、EU離脱は自滅行為だとするものだ。英国民の投票がEU離脱に出たことについて、UKIP(英国独立党)など反EUの右翼の扇動に操られたポピュリズムであり、移民嫌悪の感情論に流された失敗だとして否定的に切り捨てている。こうした議論が大勢だ。日本のマスコミに登場する者たちのこの問題についての見解は、英国に進出している日本企業を代弁したものか、欧州の大学などにいるエリート層の視線をそのまま並べている傾向のものが多い。私は、英国民の判断というのは、それほど非理性的だったとは思わない。マスコミの論評の中で、誰も一言も触れず違和感を感じるのは、あの投票が、41歳の女性議員ジョー・コックスが殺害されて一週間後に行われたものだったという事実だ。

蓮舫不出馬の政治 - 民進右派による枝野幸男追い落としのクーデター
2016-06-20 16:04:00
テーマ: 政治・経済
いいね1
c0315619_14553237.jpg蓮舫の不出馬の決定により、民進党が参院選で巻き返す機会は完全に失われてしまった。蓮舫の都知事選への出馬のみが、3週間後に迫った参院選の苦境を打開し、選挙戦を有利に運ぶ唯一の戦略的可能性だったが、その道を民進党は自ら絶つことになった。解説しよう。蓮舫を都知事選の候補に立てようとした中心人物は、幹事長の枝野幸男である。そして、6月15日夜に党本部を出て車に乗る前にカメラに語ったように、蓮舫本人にこのときは出馬の意思があった。蓮舫にとって千載一遇のチャンスであり、誰だって都知事の椅子に座りたい。蓮舫の表情は正直だった。そして、マスコミは一斉にそのことを報じ、翌16日から17日の自民党都連は戦々恐々となり、蓮舫が出た場合は勝てる候補がいないということで重苦しい空気に包まれた。小池百合子や石原伸晃が出たら、確実に蓮舫に討ち取られてしまう。このとき、官邸と自民党がマスコミに撒かせていたのは、長島昭久を担ぎ出して自公と民進で相乗りにできないかという計略で、プライムニュースで飯島勲を使い、ワイドショーで田崎史郎を使って観測気球を上げていた。蓮舫が出た場合は自公はお手上げで、参院選が公示される今週(6/20-6/24)は、それじゃ自公は誰を対抗馬に出すんだという話題で一色となり、自民党が窮地に立つ状況になっていた。

主水事件の構図と訴訟 - 野間易通と辛淑玉の相克、第1弾の次は何か
2016-06-15 17:25:00
テーマ: 未設定
いいね1
c0315619_14372196.jpg被害者と弁護団による今回の「第1弾」の次は何か。それを予想する前に以下の二つの問題について考察したい。一つは、なぜ最初に野間易通を提訴する戦略が選ばれたかであり、関連してもう一つは、なぜ野間易通は李信恵の謝罪文が公開された直後に、狂暴かつ無謀に被害者への人権侵害の攻撃を始めたのかということである。念のため、私は当該弁護団とはコンタクトはとっておらず、被害者の裁判について特に意思疎通はなく、自由な個人として事件を論じている立場なので、そのことを前提として申し上げておく。野間易通の異常な行動の分析から始めよう。常識を持った人間からは実に意外なことに、4月29日、野間易通はいきなり被害者の実名と所属をTwで暴露する挙に出た。そして口汚く侮辱と罵倒を始め、子分にRTさせて追随させた。後に提訴される原因となったところの、犯罪被害者への苛烈なセカンドリンチを加えて行った。現時点から顧みれば、まさに墓穴を掘る愚かな不法行為だが、しばき隊の主宰者として、そのときその行動に出ざるを得なかったのだ。それまで、リンチ事件については右翼のデマだと言い、風聞だ都市伝説だと欺き続けて事実を否定していたために、動かぬ証拠を突きつけられたことで、しばき隊はウソをついていることが明白となったから。

世に倦む日日
Powered By レジまぐ
TOP