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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
民主党の1人区での候補擁立状況を見る - 包囲され孤立化する「熊本型」
2016-01-18 17:05:00
テーマ: 政治・経済
全国で32選挙区ある1人区の現状はどうなっているのか。毎日新聞や東京新聞の報道では、各地で市民団体が政党を動かし、「野党共闘」の調整が順調に進み、10とか13の選挙区で間もなく「野党共闘候補」が発表されるという説明になっている。左系マスコミが市民連合の機関紙のような情報を流すため、われわれは、熊本に続く「野党共闘候補」が今にも続々と誕生しそうな気分にさせられる。が、一方で、熊本の候補が12/23に決まったあと、二番目がなかなか出て来ないため、一体どうなっているのだろうと首を傾げつつ固唾をのんで様子を見守っている。実際はどうなのだろうか。真相を知る重要な手がかりの一つが、民主党HPに掲載され告知されている参院選予定候補の一覧だ。これを見ると、候補者調整が各県でどうなっているか、中央での共産党・市民連合と民主党との間の駆け引きがどう進行しているか、水面下に隠れた複雑な事情がよく浮かび上がる。結論を先に言えば、市民団体の周旋の奏功で熊本モデルの「野党共闘候補」が次々出るという見通しは間違いだ。左系マスコミによる楽観的な情勢分析は、真実を無視したところの、世論誘導目的のプロパガンダである。単刀直入に言えば、熊本型の、市民連合がめざした「野党共闘」は完全にスタックした状態にある。

立憲党で40議席を取る - 憲法学者の新党で投票率を70%に上げて勝つ
2016-01-15 19:05:00
テーマ: 政治・経済
1/13の東京新聞に、斉藤美奈子が「ハサミの値札」と題したコラムを 上げ、新党待望論を述べて話題になっている。「ハサミに下がった値札の糸はそのハサミでは切れない。別のハサミが必要だ」「共産党が提案した『国民連合政府』の構想は暗礁に乗り上げつつある由。野党共闘に及び腰な民主党は、一方で、維新の党と統一会派を組むとか組まないとかいいだした。イライラしている有権者は多いと思うけど、永田町の値札の糸は永田町のハサミでは切れないのだ。こんがらがった糸を切るには新しいハサミが要る。切れ味のいい新党が発足したりはしないのだろうか」。斉藤美奈子は左翼リベラルに影響力のある論者だ。コラムを読んだ市民連合と共産党の関係者は、少なからずショックを受けたに違いない。この発言は、現在各県で進めている「野党共闘候補」の動きに少なからず水を差すもので、そこに否定的な意味の一石を投じ、波紋を広げるものだからだ。基本的に、この斉藤美奈子の認識と主張は当を得ていて、それは私が昨年6月からずっと主張してきた戦略提案と同じであり、また、昨年夏にサンデーモーニングで田中秀征が指摘した論点と同じである。既成政党では現状を打開できない。既存野党の合従策では安倍政権を倒せない。1992年の細川護煕の瞬発と跳躍のドラマのように、永田町の外からムーブメントを起こすしかない。

1人区での野党統一候補の擁立の遅れ - 熊本に続く共闘選挙区は出るのか
2016-01-13 19:35:00
テーマ: 政治・経済
昨日(1/12)、NHKの世論調査が発表された。この中で、参院選に向けての野党共闘について質問した項目があり、野党が候補者を一本化することについて賛否を尋ねている。回答は、「大いに期待する」が9%、「ある程度期待する」が24%、「あまり期待しない」が41%、「まったく期待しない」が20%。NHKの調査では多くの人々が野党共闘に否定的で、候補者一本化に期待していないという結果が出た。実は、1/11に発表された読売の調査でも同じ質問項目があり、選挙区で野党が候補者を統一することの是非を訊いている。結果は、「統一する方がよい」が49%で、「統一する必要はない」が33%。読売の世論調査ではNHKと逆の結果になっていて、有権者は候補者統一を求めている。興味深い情報だ。どちらが本当の民意なのだろう。朝日や毎日、日経や共同が同じ質問項目を設けて調査していれば、実際の傾向が明らかになる。普通に考えたとき、イデオロギー的なポジショニングとバランスの見当では、読売とNHKはほぼ共通した傾向が出そうだが、これほど極端に異なる結果が出ると、世論をどう判断していいか迷わざるを得ない。この世論調査の結果は、今後の政局に重大な影響をもたらす。読売の数字が真実であれば、市民連合・共産党の背中を後押しし、NHKの数字が正しい反映であれば、強い向かい風が吹く事態になる。

悪銭身につかず - 半年弱で破綻したパクリと誤算の「国民連合政府」
2016-01-12 19:22:00
テーマ: 政治・経済
3連休の間に政治が動いた。1/11の読売の報道で、志位和夫が「国民連合政府」は現時点で困難という見方を示し、Yahooトピに見出しが掲載され、情報が瞬く間に広がった。「民主党とはまだ一致が得られていない。難しい面もあるかもしれない」と率直に語っている。1/8夜に出演したBSフジの番組でも同様の発言の場面があり、民主党との政策協議が暗礁に乗り上げている事実を認めていた。志位和夫の正直な人柄が印象づけられた映像だった。記者団を前にしてのこの発言は、事実上、「国民連合政府」の合意を民主党に求めることを取り下げるというコミットであり、その一致点を選挙協力の前提とすることを断念するという方針転換の表明に他ならない。共産党による民主党へのメッセージの発信であり、野党共闘を組む上での政策のバーを下げるという妥協の意思表示だ。志位和夫はそれを明言はしていないが、当然、政界情報として聞く者はそういう受け止めになる。共産党や市民連合の支持者からは歓迎の声が上がっており、この妥協によって1人区での選挙協力が進むことを期待する意見が多い。ここまで共産党が譲歩したのだから、民主党は早く野党共闘に動けと催促している。かくして、共産党の「国民連合政府」の提唱と訴求は、参院選の争点から消え、参院選までの政局論議から姿を消すこととなった。

中国は「五カ国協議」を開催せよ - 二つのシナリオと北朝鮮非核化の提案
2016-01-07 18:06:00
テーマ: 政治・経済
昨年は、シャルリーエブドのテロ事件で暗い年明けとなったが、今年は、北朝鮮の「水爆実験」で正月気分が吹っ飛ばされた新年となった。2013年末の張成沢粛清のあと、国際政治の中で影を顰めて話題になることが少なかった北朝鮮が、2年ぶりに急に大きく存在感を示す憂鬱な局面が到来した。ずっと引っ込んだままでいて欲しかったのに、歓迎すべからざる登場人物の出現だ。今回の北朝鮮の「水爆実験」が、今年の東アジアをどう動かしていくか、悪いシナリオと良いシナリオと二つの方向性を検討し、最後に日本の政治に与える影響を考えてみよう。まず悪いシナリオから。今日の朝日の1面と3面の記事でも、この問題で最も注目が集まっているのが中国の出方だということが分かる。北朝鮮の最大の後ろ盾である中国は、核実験について事前に何も知らされておらず、大きく面子を潰される衝撃の事態となった。中国外交部が6日午後に発表した声明では、過去には必ず付記してきた「関係方面に冷静な対応を呼びかける」の一文がなく、中国政府の深刻な動揺と激怒の様子が伝わってくる。国連安保理での新しい非難決議にも留保なく応じると見られている。今後の焦点は、36年ぶりに開かれる5月の労働党大会に中国が代表派遣を取り止めるかどうかだ。テレビ報道の解説では、北朝鮮情勢の専門家たちは口を揃えてキャンセルを予想していた。

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