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大晦日に - 最悪の年だった2014年
2014-12-31 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今年は最悪の1年だった。ブログ開設10周年の年を静かに送りたかったが、社会の動きは悪い方向に進み、抗おうとする中でその流れに巻き込まれ、苦痛を強いられただけの1年で終わった。最初に起きた忌まわしい事件は、1月31日の岩上安身による突然の誹謗と暴言だ。これには呆気にとられたが、この事件は、今から振り返って考えると、どうやら、後に続く小保方晴子問題の際の誹謗中傷事件とも繋がっている。ブログ活動を10年やってきた成果がこれだ。まったく何をやっていたのかという気分にもなるし、これが今の日本の現実だという諦観にも至る。ファシズムの時代の、卑しく萎びて歪んだ人間心理の表出のようにも見える。それはひたすら醜く吐き気がするものだ。宇都宮健児を担いだ左翼と、その尻馬に乗って宣伝扇動に狂奔した面々は、未だにその過誤を反省する様子がない。この政治行動は決定的な錯誤だった。そのことは、今年後半に実現した沖縄の保革共闘とその勝利が証明している。今、日本の左派にとって唯一の希望が沖縄であり、そのことがネットでも喋々されているけれど、喋々している本人たちが、東京での、中央での保革共闘と STOP THE ABE の政治を潰した元凶であることを彼らは全く自覚していない。菅原文太は死の1か月前に沖縄に立ち、翁長雄志勝利のために檄を飛ばしたのだが、そこから9か月前、雪の降る銀座に立って細川護煕への支持を渾身で訴えていた。
小保方晴子事件は来年も続く - 責任を取らされる擁護派の狂人たち
2014-12-29 23:30:00
テーマ: 政治・経済
桂勲の調査委は、小保方晴子の「STAP細胞」の捏造について、本来やらなくてはいけない調査をせず、不正の事実解明と責任追及を行わず、逆に小保方晴子を免責する報告でお茶を濁した。実に後味の悪いものだった。「STAP細胞」がES細胞であることをを証明した科学的意義は大きく、誰も反論できない秀逸な結論だったが、肝心の不正疑惑の調査としては失敗で、全く無意味なものだったと言っていい。最初から「免責ありき」が決め打ちされた作業であり、小保方晴子の捏造については調査対象から恣意的に除外され、責任が不問にされ、恰も東電の福島原発事故における「無主物」的な詭弁論法によって、容疑への関心が門前払いされていた。報告を聞いた多くの者は、「STAP」をESと特定した検証内容に満足しながらも、捏造の主犯である小保方晴子を無理やり擁護して隔離する桂勲の態度に憤りを感じたはずで、このようにして「STAP細胞」の疑惑を幕引きしようとする理研に、さらに不信感を強めたに違いない。理研は卑怯だが、そのバックには下村博文と安倍晋三がいる。9月からの「STAP細胞」の再現実験へと流れを敷き、小保方晴子を参加させるよう圧力をかけた張本人は、下村博文とその後ろにいる安倍晋三である。下村博文と安倍晋三がここまで小保方晴子の擁護にムキになるのは、二人が「幸福の科学」の一心同体の同志であることに加えて、もう一つ大きな理由がある。
桂勲のヘラヘラした詭弁会見 - 小保方晴子への免責と若山照彦への批判
2014-12-27 23:30:00
テーマ: 政治・経済
いいね1
昨日(12/26)、外部の有識者で構成する理研の調査委が「STAP細胞」について報告する会見があり、ネット動画での生中継をずっと見守った。その中味は、NHK毎日日経の記事に出ているとおりで、「STAP細胞」の正体がES細胞であった事実が突き止められ、そのことが科学的に詳しく証明されたものである。「STAP細胞」がES細胞である疑惑は、事件が発覚した2月当初から指摘されていた。6月には遠藤高帆によるゲノム解析の結果が提示され、6/16には小保方ラボの冷凍庫から「ES」とラベルが貼られた容器が箱ごと大量に発見された件がNHKの報道で暴露され、ほぼ間違いない事実となっていたが、今回の調査報告で確定的なものになった。「STAP細胞」なるものは存在せず、「STAP細胞」と呼んでいたものはES細胞だった。遅きに失した調査と結論だが、報告の検証内容は秀逸で、「STAP細胞」とその「実験」がどのようなものであったか、謎だった事象の科学的内実を白日の下に曝している。理研のサイトに報告資料があり、そこにPPTのスライドが載っているが、そのP.7の「理研によるゲノム解析結果」がキーポイントであり、問題の全貌が構造的に解明されて一表の下に総括されている。実に科学的で論理的な分析と証明であり、簡潔で明瞭な表現に唸らされる。科学のレポートはこうでなくてはいけない。これこそが、まさにわれわれが知りたかった終着点であり、「STAP細胞」の科学的真実に他ならない。
天皇誕生日の会見 - 豪雪地帯の高齢者の雪下ろしへの陛下の言及
2014-12-24 23:30:00
テーマ: 政治・経済
「新聞に大きく取り上げられるような災害ではありませんが、常々心に掛かっていることとして多雪地帯での雪害による事故死があります。日本全体で昨冬の間に雪で亡くなった人の数が95人に達しています。この数値は広島市の大雨による災害や御嶽山の噴火による災害の死者数を上回っています。私自身高齢になって転びやすくなっていることを感じているものですから、高齢者の屋根の雪下ろしはいつも心配しています。高齢者の屋根の上での作業などに配慮が行き届き、高齢者が雪の多い地域でも安全に住めるような道が開けることを願ってやみません」。天皇誕生日の会見の中にこの一節があり、各局の夜のニュース番組で取り上げられた。報ステの古館伊知郎は、天皇陛下の慈悲深さに感激したコメントを発していたが、NHKは何もコメントを加えなかった。この問題は、テレビを見ながら気になっていた問題だったので、よくぞ一石を投じてくれたと天皇陛下に感謝を言いたい。この発言は、単に天皇個人の心のやさしさとか慈悲深さを表しているという問題ではなく、行政の怠慢や社会の無神経が指摘されている問題なのだ。天皇陛下は、リーダーとして社会と行政に問題提起をしているのである。これでいいのかと。つまり、豪雪地帯に住む高齢者に対する社会の酷薄と行政の無責任を批判しているのだ。このまま放置してはいけないと言い、対策を講じよと言っているのだ。
竹信三恵子の『ピケティ入門』と若干の問題点 - 不正確なマルクス認識
2014-12-22 23:30:00
テーマ: 政治・経済
先々週の週末、選挙の前日(12/13)だが、オフ会の前に時間潰しのため神保町の東京堂本店で本を見ていた。立花隆が新刊本をチェックするとき、必ずこの店の1階フロアを利用することは、以前、Blogで紹介したことがある。私も立花隆と同じ習慣の持ち主で、新刊本は常にこの店で探して買い込んでいた。カバーも気に入っていた。もう遠い昔のことだ。あれから店は2回改装した。小ぎれいな雰囲気に変わったが、私には昔の東京堂本店が懐かしい。特に2階と3階がよかった。知識人(のみ)がアクセスして時間を過ごせる特別な場所。2階と3階に来ると、学生時代の続きの勉強を自然に始めていて、私にとっては図書館そのものだった感がある。東京堂の方が、三省堂よりも古い時代の本を置いてくれていて、すなわち脱構築化=商業化されておらず、その点が私のお気に入りだった。神保町に中華料理屋が多いのは、この辺り一帯が嘗て東京の中華街だった名残りだと言う。内山書店とか東方書店があるのも、その歴史のせいだろうか。留学生だった周恩来も、この近くに住んでいた。新刊コーナーで目に止まったのは、ピケティの「21世紀の資本」とその関連本数冊で、何人かが熱心に立ち読みしていた。日本語版が出たのか、じゃあ買わないとと思って実物を見た瞬間、訳者の名前が目に入ってギョッとした。まさかと思いつつ、みすず書房の真意が分からず、本の購入は中止した。
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