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関心の低い選挙 - 投票率を高め安倍晋三に勝つにはどうすべきか
2014-11-30 23:30:00
テーマ: 政治・経済
投票まで2週間を切ったが、選挙戦が全く盛り上がっていない。無理もないというか、党首討論を含めた各党の論戦がさっぱり面白くないのだ。無味乾燥でしらけさせられる。討論会を見ることは、視聴者にとってまさに強制と忍耐の時間そのもので、退屈で苦痛であり、徒労感と脱力感だけを覚えさせられる。耐えられない。こういう討論会を提供して、選挙に興味を持てという方が無理であって、効果としては逆であり、見れば見るほど興醒めして関心を失う。どうでもいいやという気分になる。どの党首も、自党の選挙公約をただ読み上げている。ディベートの工夫がない。昨夜(11/29)、ネットの党首討論があり、ネットの方は新しい趣向で面白い演出をして視聴者の関心を高め、テレビとの差別化を試みるかと期待して見たが、NHKの日曜討論の進行と全く同じであり、バカらしくて途中でサイトを閉じた。野党の党首や幹部たちにまるで緊張感がない。反安倍で共闘する態勢になっておらず、各党がバラバラの主張を言っている。次世代は安倍晋三との近さをアピールし、アベノミクスにも賛成で、他野党との間に一線を引く立場を強調している。維新は、自民とも民主とも違うと言い、新自由主義の構造改革の本気度をセールスポイントにして独自色を訴えている。野党の数が無闇に多すぎる。維新も、次世代も、基本的に安倍晋三と同じ路線であるため、討論会が安倍批判のモメンタムが上がる機会にならない。
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安倍晋三による露骨な選挙干渉 - それを不当な圧力と抗議しないマスコミ
2014-11-28 23:30:00
テーマ: 政治・経済
解散決定から10日が過ぎ、投票まで残り2週間、選挙戦は後半戦に入った。議席の減少を最小限に食い止めようと、安倍晋三がなりふり構わぬ選挙干渉を行っている。最初に小言めいた提案で恐縮だが、Twで安倍晋三を叩いている者たちは、できれば選挙干渉という言葉を140字の中に使って欲しい。これは単なるマスコミへの圧力ではなく、政権による反対党への明確な選挙妨害の行為だ。選挙干渉という語は、主に歴史に登場する言葉で、現代の日常社会では接する機会のない政治用語である。明治期、民党(野党)に負けそうになった吏党(与党)が大がかりな選挙干渉をやった。第2回の帝国議会選挙では死者25人を出し、この語を日本史の教科書に残している。品川弥二郎という安倍晋三と同郷の人物の名前は、この不名誉な事件と共に一般に記憶されることとなった。選挙干渉という語に接したのは、私の場合は高校の日本史の授業が初めてだったが、歴史ではもう一つ、ドイツのナチスの例が有名である。ナチスが選挙で勝った要因を調べると、選挙干渉の暴力と弾圧が大きく奏効している真相に行き当たる。決して平和的な選挙での結果ではなかった。われわれが考えなくてはいけないのは、今回の安倍晋三の事件が、選挙干渉として歴史に記される第三の事例になるかもしれないということではないか。ナチスの方法に倣うというのは、安倍晋三たちの神聖なモットーであり、改憲の手口のみならず、在日への迫害扇動をはじめ、何から何まで類似している事実がある。
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文化人が主導する反安倍統一戦線を - 民主と共産は"割り切り"の関係で
2014-11-20 23:30:00
テーマ: 政治・経済
1年前、銀杏並木がきれいに色づいた国会の外の路上で、毎日毎夜、大勢の人々が集まって秘密保護法反対の声を上げた。可決された12/6の夜まで、日を追ってデモの参加者数は膨らみ、寒空の下、国会の正面と裏の歩道で抗議運動が盛り上がっていた。「秘密保護法絶対反対、廃案、廃案、廃案、廃案」と、熱のこもったリズミカルなシュプレヒコールが波打ち、国会の中まで響かせようと懸命に声を上げていた。「廃案、廃案、廃案、廃案」。声は内側までよく轟いたようで、右翼の高市早苗をして邪魔だから規制すべきと言わしめ、また、石破茂をして取締対象のテロ行為だと失言させるほど、彼ら推進派議員を煩わせたが、採決は強行され法案は可決してしまった。国会を取り巻いたわれわれは、目の前の建物の中での出来事を想像し、明かりの漏れる暗い大きな巨艦のような建築物を睨みながら、ただ歯噛みして立ち尽くすしかなかった。廃案にできなかった。なぜ廃案にすることができなかったかというと、銀杏並木の向こうの敷地に送りこんだ議員の数が足りなかったからである。世論は反対が2倍の差で多数だったが、反対議員の数が少数だったため、この悪法の成立を許してしまった。11/21に衆院が解散されると、衆院議員はゼロになる。12/14の投票で新しい475人が決まる。もし、475人の過半数を特定秘密保護法に反対の議員へと選び直すことができれば、1年前に叫んだ「廃案」の要求を実現することができるのだ。

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解散発表の夜の異常な出来事 - 安倍晋三の勝利を阻止する抵抗運動を
2014-11-19 23:30:00
テーマ: 政治・経済
安倍晋三の解散会見があった。その問題の多い中味についても一つ一つ批判しないといけないが、呆れ果てたのは、その会見をNHKの7時のニュースの間に割り込ませて生中継させ、さらにNHKのNW9に生出演して宣伝し、11時からの日テレのNEWS ZEROに収録映像で出演し、TBSのNEWS23までハシゴしてテレビで選挙宣伝をやりまくったことだ。日テレとTBSの放送は見ていない。朝、情報がネットに上がっているのを確認して、そこまでやったのかと驚いてしまった。野田佳彦のときはそれはなかった。2005年の郵政選挙のとき、「郵政民営化に賛成か反対か、国民に問いたいッ」と啖呵を切った小泉純一郎の解散会見は語り草になっているけれど、そのときの官邸での発表を思い出すと、確かに国民の注目と関心が集まった中で行われたものだったが、NHKのニュースに割り込ませるような露骨なことはしなかった。解散後の夕刻の発表だったが、テレビ中継を直に見た者は少ないはずだ。あのパフォーマンスがなぜか反響を呼び、落ち目に見えた小泉純一郎の人気が再び急上昇し、小泉劇場の怒濤に流れ込んで行く。今回、安倍晋三は、その9年前の小泉純一郎の成功体験を意識して、テレビでの解散会見が「国民の支持を掴んだ」形を真似しようと演出を目論んだはずだし、安倍晋三がそうした軽薄な策略で政治を進めてくることは十分に予想されたことだ。しかし、民放各局を深夜までハシゴして図々しく宣伝するとは、あまりに度が過ぎていて手に負えない。
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7-9月GDP速報値の検証 - 景気を冷やし続けていたアベノミクス
2014-11-18 23:30:00
テーマ: 政治・経済
注目の7-9月期のGDP速報値が出て、四半期で2期連続のマイナスとなった。昨夜(11/17)のテレビ報道では、この問題が大きな事件として扱われた。多くの民間エコノミストの予測が外れて、実質年率▲1.6%の悪い数字が出た。事前の予測ではプラス2%だったので、政府も市場も完全に見込み違いだったことになる。7-9月の速報値が悪いという情報は、早い時期からマスコミで噂が流れ、11/3のBSフジの番組で榊原英資なども言っていたが、まさかこれほど景気の落ち込みが大きいとは誰も思っていなかっただろう。10月末時点で数字を掴んだ安倍晋三が、増税先送りを早々と決めて、これを解散総選挙の口実にして利用してやろうと策謀した裏もよく察せられる。4月に8%に税率を上げた影響で、4-6月は年率▲7.1%の大きな落ち込みを記録したが、その水準から回復せず、7-9月はそこからさらに低下となり、景気悪化の窮状が明白となった。安倍晋三や甘利明が説明していたところの、「アベノミクスの効果」「景気は緩やかな回復基調」が虚偽であることが判明し、実際には景気後退の局面に入っている事実が確認された。 小沢鋭仁がコメントしていたとおり、本来なら、政府と国会が減税策を検討して発動しなければならない非常事態だ。マスコミ報道では語られなかったが、懸念されるのは10-12月の動向である。おそらくマイナスが続き、速報値が出る来年2月に日本経済のリセッションが確定されるだろう。今回の衝撃の発表と報道そのものが、師走の景気にマイナスに影響するのは間違いない。
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