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安倍晋三は8/15に靖国を参拝する - 辺野古強行と教科書法
2013-06-28 23:30:00
テーマ: 政治・経済
新作映画を完成させた宮崎駿が記者会見するニュースが出て、「これからは大変な時代になる」という話をしていた。言葉がネットに残ってないか調べたが、その部分はなく、単に「困難な時代でも力を尽くして生きる主人公を描きたかった」という件だけが残っている。宮崎駿は、これからどれほど苛酷な時代が到来し、日本の若い世代がどんな悲惨な地獄に突き落とされるか見えていて、それを見越してメッセージを送っているのだろうと、そう勝手に思った。シリアはもともと酷い国で、こんな国に生まれなくてよかったと思うような、貧困で自由のない最悪の独裁国家だったが、それでも平和だけはあった。2年前の内戦勃発以降、国内での犠牲者は10万人に上っている。シリアの人口は2200万人だから、国内の人口の0.5%がすでに失われた。そのうち2万5000人が政府軍兵士で、残りの7万5000人は反体制派や政権派民兵も含めて市民である。戦争は序の口で、米・EUから反体制派に大規模な武器供与が始まるこれからが本格的な殺戮戦となる。イラク撤退で在庫が溜まっている軍産複合体に、オバマが捌け口と儲け先を与えた。どれくらいのシリア人が命を奪われるだろう。国から命がけで脱出するか、残って殺し合いをするか、シリアの地上の人間の選択はそれしかない。平和はすぐに破れる。一瞬で失われる。戦争が始まると簡単には終わらず、市民を巻き込んでエスカレートする。
参院選と参院選後 - 約束の地の安倍晋三プログラム
2013-06-26 23:30:00
テーマ: 政治・経済
そろそろ、週刊誌等で参院選の議席予測が出る頃だ。約1か月前の週刊朝日が、自民68、民主20、維新4、みんな6、の数字を出しているが、 6/23の都議選の結果を見て、この予測は少なからず修正されるところとなるだろう。民主の20は厳しいのではないか。都議選の開票直後に、高橋洋一が、自民73、公明14、共産9、民主8、みんな6、維新5、と予測を出している。民主にとってはかなりドラスチックな数字だが、都議選を見るかぎり十分にあり得る想定だろう。今回の参院選は、都議選の結果の延長か、都議選での傾向がさらに増幅され、甚だしい流れになって突出する選挙だ。そして、2009年の衆院選や2012年の衆院選のようなブームは起きない。逆に言えば、ブーム否定の選挙となる。今回は敗者が大きく負ける選挙であり、敗者が主役で、敗者の惨敗によって選挙結果が構成され、意味と特徴が与えられる選挙となるだろう。敗者とは民主と維新である。ここに面白い資料がある。昨年末の衆院選直後に、夕刊フジが半年後の参院選を予測した記事で、白鳥令が監修したものだ。維新が16議席取るという見通しを立てている。今となっては過去の笑い話であり、白鳥令も赤面の痕跡だが、半年前はこれが予測として説得的なものだった。政治情勢は短期間で大きく変わる。都議選での維新は、わずか半年前の衆院選での得票数を3分の1に減らした。当然、1か月後の参院選はさらに減る。
共産党の躍進について - 投票率は高い方がいいのか
2013-06-25 23:30:00
テーマ: 政治・経済
都議選で共産党が議席を倍増させて躍進することを、事前に予想していた情報がある。5/31に桜井哲夫が夕刊フジに書いた記事中に、自民党による議席予測の数字が公表されていて、そこで、8から16になることが示されている。さらに、維新についても1-2と予測していて、見事に的中させている。外したのはみんなの党で、これは民主に流れるべき票が最後の段階でみんなに流れ込んだと考えれば、全体をリーズナブルに評価することができよう。投票の約1か月前のものとして、きわめて精度が高かったと言える。この予測は、投票率の低さもよく勘案してのものだ。選挙から一夜明けた昨日(6/24)、共産党の躍進について、報道や論者からさまざまな意見が飛び交っている。本来、この都議選の結果で最も注目すべきなのは、自民の完勝や民主の惨敗や共産の倍増ではなく、維新のバブルが崩壊し、昨年末の衆院選時の得票数を3分の1に激減させたことだが、マスコミはそこにフォーカスしたくない意向があるのか、共産の話題に振っている。無論、共産が久しぶりに選挙で勝ったというニュースは大きく、そこに関心が向くのは当然だろうし、また、江川紹子のように、この事実の参院選への影響をなるべく抑えたいという反共の動機を持つ者にとっては、この躍進はフロックなのだと強調し、消極的に意味づけたいところだろう。
「第三極」の消滅 - 参院選前の極右ブーム終焉を歓迎する
2013-06-24 23:30:00
テーマ: 政治・経済
都議選の結果が出た。自民59、公明23、共産17、民主15、みんな7、ネット3、維新2。自民のパーフェクトゲームの勝利には暗澹たる気分になるが、それでも、維新が予想どおり惨敗したこと、共産が批判票の受け皿となって躍進したことは救いとなるものだ。この都議選で、私が最もフォーカスしていたのは、維新が潰滅的な敗北を喫し、極右ブームを終焉させるという政治である。安倍晋三の自民が伸びたのだから、極右ブーム終焉とは言えないという悲観的な見方もあろうが、橋下徹の維新が失墜した意味は現在の日本政治において小さくない。なぜなら、何度も説明してきたことだが、今の安倍晋三のバブル人気は、1年前の橋下徹のバブル人気によって化合され製造された<�空気>だからである。1年前の政治状況を思い出そう。衆院選が迫り、民主が敗北して自民に政権が戻ることがほぼ必至となった中、自民の総裁選の行方が注目されていた。最大派閥の町村派では、誰を候補にするかで派内を一本に調整できなかった。引退の身ながら長老として派に隠然たる影響力を持ち、陽に陰に党運営に口出ししていた森喜朗は、マスコミに出て何を言っていたか。「安倍さん、あなたが出たい気持ちはよく分かるが、じゃあ本当に勝てるんですか。4-5人出る候補の中で、3番目とかだったら最大派閥の恰好がつかないし、あなたの政治家人生にも傷になって残りますよ」。
政治言説としてのアベノミクス - バブルとトリクルダウンの正当化
2013-06-20 23:30:00
テーマ: 政治・経済
政治技術の観点からアベノミクスを捉えたとき、この狡知な手法の成功をひとまず認めないわけにはいかない。「アベノミクス」の語とその経済政策がなければ、半年間、安倍晋三が65%の支持率を維持することはできなかっただろう。政治戦略としての「アベノミクス」は、2001年からの「小泉改革」の手法を模したものだ。経済の再生と復活を掲げ、従来とは異なる大胆な政策を打つと言って国民の期待を高め、マスコミに宣伝させるやり方である。小泉純一郎は、郵政民営化以外はノーアイディアな、政策よりも政局で登場する党人派の男だったが、「小泉改革」という標語を掲げた途端、一気に人気が出て80-90%の支持率になった。政策の中身は、竹中平蔵によって格差拡大と「小さな政府」のネオリベ政策で埋められたが、「痛みに耐えて」のフレーズが大受けし、7月の参院選で圧勝、2006年までの長期政権を敷く。任期中、この政権はずっと「小泉構造改革」を旗印として掲げ続け、繰り出す諸政策を正当化、このシンボルを求心力にして支持を調達し続けた。政策の中身は別にして、6年間も政権を維持する原動力になったのだから、「小泉改革」の標語戦略は成功したと言えよう。「アベノミクス」の標語は、「小泉改革」の成功モデルを模倣したシンボルマークで、国民の景気回復への期待を吸収し統合するキャッチコピーである。
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