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秘密保護法成立まで1週間 - 議員会館前の格差社会
2013-11-29 23:30:00
テーマ: 政治・経済
秘密保護法案の参院での可決成立まで、残り一週間の日程となった。前回の記事で、「一人一人が自分自身の抵抗の物語を紡ごう」と勇ましいことを書いたのだけれど、そのとき思い浮かんでいたのは、辺見庸が4年前にカミュの「ペスト」を用いて講釈した一節だった。2009年2月のETV特集で放送された「しのびよる破局」。そこで、医師リウーの「ペストと戦う唯一の方法は誠実さです」という言葉が引かれた。人間の誠実さだけがペストに打ち勝つことができる。ペストという破局を前にして、人は誠実さだけで戦い抜くしかなく、ペストを克服するためにはただ誠実であるしかない。秘密保護法という、われわれを破滅と絶望に追い込む悪魔との戦いも、同じなのではないかと、そういう発想が過ぎったのだ。誠実さと謙虚さだけが、この戦いに勝ち抜く唯一の方法で、自分たち自身を守り救う道なのであり、結局それしかないのだと諦観する。後悔を残すことのないように、法案の成立を阻むべく最後まで屈服せず抵抗したことを、自らが選択した物語として刻むこと。そういう一人一人になり、デモに出た場で、他者に感動を与え、他者から勇気をもらうこと。ここにも誠実に生きようとしている市民がいるのだと、発見をすることさせること。それを積み重ねられれば、自分や他者に対する信頼みたいなものができ、たとえ法案が成立して本物の地獄に投げ込まれても、そこで粘り強く生きる力を持つことができるのではないか。
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秘密保護法案の強行採決 - 悔いのない渾身の抵抗を
2013-11-27 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(11/26)、特定秘密保護法案が衆院の特別委で採決され、本会議に上程されて賛成多数で可決された。朝、起きてPCを立ち上げ、Yahooのトップを見ると、本日中に採決強行という情報があり、NHKで特別委の審議の中継がすぐに始まった。審議と言っても、いつもと同じ調子でだらだらと質疑と答弁が進行し、見るに耐える議論にならず、セレモニー的アリバイ的に時間が流れ、見ると気が滅入るだけだ。委員会室に緊張感がまるでなく、本当にこの後、強行採決が行われるのだろうかと不審に思うほど、淡々と静穏に時間が潰されて行った。共産の赤嶺政賢の次に生活の玉城デニーの質疑があり、いずれも短い時間で処理され、安倍晋三が立ち上がって議場を出て行った。11時15分。その瞬間、NHKが中継を中断してスタジオにカメラを戻し、高瀬耕造が別のニュースの原稿を読み始めた。秘密保護法案とは全く無関係の話題だった。安倍晋三が席を立った後、中継が途切れる間際、民主の議員が何人か委員長の額賀福志郎を囲む場面が入ったが、まさか、そこからすぐに採決があるなどとは全く予想できなかった。安倍晋三は国会ではトイレが近いという噂がある。安倍晋三の生理的事情で中断したか、あるいは、午後の審議について野党の理事が委員長と協議しているのか、そんな感じに窺える風景だった。怪訝な気分なまま民放に切り換えると、11時30分からのニュースで採決が報道された。
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猪瀬直樹の騒動の政治 - 検察の復権、目眩ましの生贄
2013-11-25 23:30:00
テーマ: 政治・経済
疑惑が発覚した11/22(金)、猪瀬直樹は徳洲会からの5千万円について、午後1時のぶら下がりでは選挙資金だと認めていたが、午後3時の会見ではそれを撤回、個人の借入金だと釈明した。すると、翌11/23(土)、NHKが早朝のニュースで、猪瀬直樹の方が1億円の提供を要求してきたのだという徳洲会関係者の証言が報道され、猪瀬直樹の主張を真っ向から否定する暴露が放たれた。検察のリークであり、素早いカウンターである。同じ日、都の防災訓練に参加した猪瀬直樹が、記者からの質問に答えて、この「1億円要求」の疑惑を否定すると、翌日の11/24(日)、今度は産経が関係者の詳しい証言内容を暴露。昨年の11/19、徳田毅が徳田虎雄に電話をかけて猪瀬直樹の要求を伝えたこと、徳田虎雄が5千万円の提供を指示したこと、その場に秘書や看護師の他に銀行関係者が4人いて、つまり、事実を証言できる目撃者が何人もいることを明らかにした。これも検察のリークだ。検察は、猪瀬直樹の反論(言い訳)に応じて、逐次、即座に、マスコミに事実を流してそれを潰し、事件の真相と全貌を浮き上がらせている。この週末、リークによる新事実が次々と出て、猪瀬直樹が言っていた「借用書を書いた」話もウソだということが露呈した。今週、猪瀬直樹は記者の前でこれらを釈明しなくてはいけない。ウソで逃げると、すぐに検察がリークで追いかけて暴露記事で切り返される。
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11/21の日比谷野外音楽堂での秘密保護法反対集会
2013-11-22 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(11/21)、日比谷の野音で開かれた秘密保護法の反対集会に参加してきた。壇上の向かって右側に国会議員が並んで座り、最前列に糸数慶子の姿があった。この人は本当にしっかりしている。国民代表らしい国民代表だ。2年前(2011年)の年末、防衛施設局が不意打ちで沖縄県庁に辺野古の環境評価書を持ち込んだときも、体を張って現場に飛びこみ、懸命に阻止に出ていた映像が出た。それを見て感動した記憶がある。世間はもう年の瀬で、仕事納めも終わり、紅白歌合戦とおせち料理の気分の時間だった。沖縄で何か抗議の動きがあるときは、いつも必ず先頭に立っていて、この人の姿と琉大学生会旗がないと沖縄の絵にならないと感じるような、そんなシンボルマークの存在になっている。普通の市民のように、真剣に黙々と市民の運動をする。国民代表らしく動く。その行動に、いわゆる「政治家のパフォーマンス」の要素がない。共産や社民の議員連中と対照的だ(民主は論外だが)。共産や社民の議員たちは、ここぞとばかり自分の売り込みに発奮し、司会から名前を呼ばれると嬉しそうに起立、選挙の演説時のように大きく手を振り回す。自分と党の宣伝ばかりやっている。自分を芸能タレントとでも思い込んでいるらしい。壇上には辻元清美もいた。たった2週間前(11/7)、日本版NSC法案の採決で賛成起立したばかりの議員だ。
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安重根の歴史認識 - リベラルの政治的立場とは何か
2013-11-20 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今週も日韓関係の問題が続いている。11/18(月)に、訪韓した中国国務委員の楊潔チと面談した朴槿恵が、安重根の石碑をハルビン駅に建立する計画について、中国側に進捗の謝意を表明した一幕があった。NHKがNW9で小さく取り上げて放送しているのを見たが、報道内容は、いかにも韓国と中国が結託して「反日」の悪巧みをしているぞと言わんばかりの論調で、国内の反韓世論を煽る意図で編集されたことが窺える、プロパガンダ色の強いものだった。最近のNW9は、国会で審議され問題になっている社会保障プログラム法案とか、朝日の1面トップで報道された教科書検定改訂などについては何も報道せず、ワイドショー的な内容に徹するか、官僚・官邸が特別に指示した宣伝コンテンツだけを流している。まともな報道をしていない。ジャーナリズムの要素が絶無だ。フィリピンの台風災害については、現地の被害や救援の状況については取材せず、気象学者による自然科学的な台風分析ばかり紹介している。まるで、台風はフィリピンの無人島を襲ったかのような報道だ。東日本大震災が起きた後、津波の高さや地震のメカニズムばかりに焦点を当てて報道していた国があるだろうか。NHKのニュース番組を見ていると、官僚の頭の中がよく分かる。人がどれほど苦しんでいても、それを正視して考える脳がないのだ。井上あさひの目を見ていると、その冷酷な「意図的な無関心」と「関心の切り捨て」が直観できる。「官僚の情報処理」が伝わる。
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