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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
政策表象の偽計 - ケインズモデルの錯覚と再生産構造
2013-01-31 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(1/30)の朝日のオピニオン面(19面)に、春闘についての山田久の論評が載っている。一昨日(1/29)、経団連と連合の間で春期交渉のスタートを告げるトップ会談があり、夜のニュースと翌朝の新聞記事で大きく扱われ、賃金上昇が果たせるかどうかに関心と期待が集まるマスコミ報道がされていた。アベノミクスを翼賛宣伝する大越健介と古舘伊知郎は、今年は賃金も上がりそうだと言わんばかりに、このニュースを朗報として伝える口調が際立っていた。景気を上向かせて7月の参院選に勝ち、2Qの名目GDPを押し上げて消費税増税の根拠を得ようと目論む安倍政権は、景気対策に無我夢中で、春闘にも労働側の立場で口先介入する態度を示している。石破茂や麻生太郞が「200兆円の内部留保」を言い出し、労賃に回したらどうだと企業経営に注文する段となった。共産党がずっと要求していた経済政策だ。腹の座った生粋の新自由主義者たちが、選挙(改憲シフト)と消費税のために心にもないことを口走っている。実際の結果がどうなるかは分からないが、この動きが政治圧力の演出として受け止められ、アベノミクスへの期待感を大衆の間に醸成し、政権の支持率を高める材料の一つになることは間違いない。一方、米倉弘昌の方は、年齢に応じて賃金が上がる定期昇給の廃止を目指し、この春闘で踏み込む強硬姿勢を見せている。
人質10名死亡の責任はアルジェ政府と安倍晋三の無策
2013-01-29 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(1/28)、菅義偉は政府としてアルジェリア人質事件を検証すると言い、検証委員会が本日(1/19)より立ち上げられることとなった。海外で邦人が巻き込まれたテロ事件に自衛隊を派遣するための法改正を目的としたもので、その旨を明確に新聞記事にも書かせている。安倍晋三は、昨日の所信表明演説の冒頭でアルジェリアの事件に触れ、政府はテロと闘い続ける決意だと宣言、邦人被害者をテロの犠牲者と位置づけた。安倍晋三の情報工作が着々と成果を上げ、事件の捏造と政治利用が思惑どおり功を奏し、世論の洗脳と誘導に成功している。共同の世論調査では、「アルジェリア人質事件への政府対応を63.3%が評価」、「海外での非常事態時に邦人を救出するための自衛隊法改正には71.3%が賛成した」とある。国会初日にこの世論調査の発表が出たタイミングそのものが、安倍晋三と共同幹部が裏で連携した巧妙な政治を示している。アルジェリア事件の真相を書いて売りたい記者の前に、現地日揮のアルジェリア従業員が現れず、帰国した生存邦人7名が顔を出さないのは、日揮が安倍晋三の厳命を受けて、彼らを隠しているからである。アルジェ政府と安倍晋三が結託し、どちらの政府にも責任はないと結論づける「検証」結果を出すためだ。政府が検証委員会で事件の公式報告を出し、自衛隊法改定の根拠を整えるまで、雑音が入らないようにするため、生き証人の言葉をジャーナリズムが拾ってはいけないのである。
疑惑のリアド証言 - アルジェリア人質事件の情報工作
2013-01-28 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今日(1/28)の朝日の国際面にアルジェ人質事件の記事があり、現地(首都アルジェ)から記者はこう書いている。「アルジェリア軍が具体的にどのような攻撃をして武装勢力を制圧したのか、人質はどういう状況で死亡したのかなど、新たな情報は全くといっていいほどない」「街の声も軍の強行作戦を支持する声が圧倒的だ」「政府や軍を礼讃するこうした声の背景には、厳しい取材規制がある。関係者によると、地元紙の記者でさえ現場に近づくことは許されていない」(6面)。この朝日の記者の見方は、事件の真実を見極めようとするもので、アルジェ政府と当局の報道から発信される事件説明について、少なからず疑いを持った目で見ている姿勢が看取される。私と同じだ。こうした感覚で事件に相対している報道が、国内のマスコミにはきわめて少ない。今回、死亡が確認された外国人人質33名の中で、日本人は最も多い10名の犠牲者を出したが、政府とマスコミは、事件を起こしたイスラム武装勢力にのみ全責任を押し被せ、彼らをテロリストと呼んで一方的にその卑劣で残忍な行為を非難している。しかし、その認識や判断は客観的に正しいものなのだろうか。もっと具体的に言えば、日本人10人を殺害した加害者は武装勢力なのだろうか。アルジェ政府軍には加害責任はないのだろうか。10人の遺体は病院で検死解剖されているはずだが、銃創は武装勢力の銃弾によるものなのか。
東京国立博物館の特別展「書聖 王羲之」のご案内
2013-01-26 23:30:00
テーマ: 読書・文芸
東京国立博物館の特別展「書聖 王羲之」を見てきた。日中国交正常化40周年の事業で、1/22に始まって3/3まで開催されている。出展されている作品は全163点で、平成館2階の6つの展示室をすべて使った、予想した以上に大規模で本格的な内容だ。私は、このような王羲之の企画展をずっと心待ちにしていて、ようやく希望が実現し、我が意を得た思いで感無量だ。私は「蘭亭序」の拓本を所有している。28行を見開き5面・10頁に綴じた原寸大の折帖で、西安を旅したときに碑林博物館の売店で手に入れた。私にとって貴重な一品。北京の故宮を歩いたとき、案内されたコースに養心殿西暖閣の三希堂が入っておらず、見逃してしまった痛恨は7年前に書いたが、その無念を晴らすべくと言うか、台北の故宮博物院4階にある三希堂へはしっかりと足を運んだ。台北の故宮博物院には「快雪時晴帖」が所蔵されている。私はそれがどうしても見たくて、せめてレプリカでもないかと現場の当直の職員にせがんだ。日本語の堪能な頗る可憐な研究員がわざわざ応対に出てくれて、何とも台湾的な暖かいもてなしを受けて感動したが、院内の常設展示には王羲之を始めとする書の至宝がほとんどなく、残念な思いをして帰った。書は傷みやすく、文化財保護の必要上、展示に供するのは無理なのだと言う。台北の故宮博物院は2007年にリニューアルされ、4階の喫茶店の三希堂もすっかり様変わりしたらしい。
周恩来と鄧小平を呼び捨てにし始めた日本のマスコミ
2013-01-24 23:30:00
テーマ: 政治・経済
北京滞在の山口那津男が、自民党と外務官僚の強烈な巻き返しを受けて立ち往生している。「尖閣棚上げ」の原状に戻すべしという主張を周近平との会談で明言するサプライズは、中国側との間で事前に擦り合わせて合意したもので、計画どおりに実行するだけだったに違いないが、出発前日(1/21)に仙台で地均しの観測気球を上げたため、そこへ猛然と右翼側が襲いかかり、この政治を潰そうとして八方手を尽くしている。昨夜(1/23)の報ステで、中国中央テレビが1/22夜のトップニュースで山口那津男の訪中を伝え、1972年の日中国交正常化に果たした公明党の役割を詳しく報じていたことを紹介していた。中国のトップニュース。当然だ。戦争の瀬戸際であり、今、中国の人々が固唾をのんで見守っている問題が尖閣をめぐる日本との関係なのだから。一方、日本のマスコミ報道では、NHKは山口那津男の問題について一言も触れない。7時と9時のニュースで話題に取り上げない。ネット上にはNHKの情報があるが、肝心の「尖閣棚上げ」の提起については隠している。恐るべき情報操作だ。旧社会主義国の国営通信と変わらない。山口那津男が北京に飛んだ日(1/22)の夜、安倍晋三は急遽報ステに生出演で割り込み、公明党と中国との間に楔を打ち込むべく、(「尖閣領空上の中国機に対して)国際法に則って対応する」と強硬姿勢の発言をした。
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