今日(11/20)の朝日の政界面で重要な記事を見つけたので、その紹介から始めたい。テレビ報道やネット情報では拾えない事実があり、市民が期待する左側のドタバタ迷走ぶりが暴露されている。少し長くなるが引用する。「小沢氏は(略)脱原発を結節点に、維新との連携に進むみんなの党を引き寄せるとともに、脱原発に強い思い入れを持つ『みどりの風』などとの結集を目指す構えだ。小沢氏は衆院が解散された今月16日、山田氏と会談した。生活幹部は『維新やみんなの党まで連携の線が延びて欲しい。連携できるなら、小沢代表は解党もいとわない』と語る。ただ、『脱原発』を軸にした結集はそれぞれに思惑に違いもあり、一筋縄にいきそうにない。新党結成直前のみどりをめぐる駆け引きが、その難しさを象徴している。亀井、山田両氏は当初、国政政党化を控えたみどりに合流する方策を探っていた。14日夜、社民党を離党する阿部知子氏、みどりの谷岡郁子氏、『脱原発』の運動を展開している人類学者の中沢新一氏がひそかに会談。谷岡氏はみどりの綱領案を示し、賛同するなら入党を認める姿勢を示した。これに対し、亀井氏は『みんなそれぞれプライドがある。綱領に賛同する人は入れるというやり方ではうまくいかない』と再考を求めた。だが、谷岡氏は譲らず、みどり入りは見送られた」(2面)。