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なぜ党税調総会は急変して増税容認の落着となったか
2011-09-29 23:30:00
テーマ: 政治・経済
藤井裕久が会長をしている民主党の税制調査会が、9/27夜の総会で結論を押し切り、11.2兆円の増税案を決めた。この前日(9/26)、3時間に及ぶ会議をやり、反対論が噴出して結論を持ち越している。さらに、先週の9/219/22の夜も、同じように総会を開き、その度に紛糾して結論が出なかった。その様子は、毎回のようにテレビのニュースで映され、早く決めろと大越健介が催促のコメントを連発していた。不審に思うのは、9/27に急転直下で役員案了承となった経緯と背景である。私だけでなく、この問題に注目していた多くの者が、意見集約にはもう少し時間がかかり、場合によっては増税先送りになる可能性もあると薄々思っていたはずだ。これほど早く収斂するとは意外だった。テレビで藤井裕久が言っていたが、最後まで反対を貫いて抵抗した者もいる。京野きみこのTwitterには、怒号と抗議の中、強引に反論を打ち切られたと憤りがある。朝日の9/28の2面にも現場の生々しい様子が記事にあり、休憩後に藤井裕久が住民税増税を1年延ばす提案を出し、そこで議論を打ち切って「拍手で了承を取りつけた」のだが、そのとき、増税反対派の宮崎岳史が「もっと紳士的にやれ」と反発、それに対して藤井裕久が、「お前こそ紳士的にやれ」と怒鳴り返した修羅場が報じられている。テレビ報道の印象ほどには静穏な決着ではなかったようだが、それにしても反対派の攻勢が妙に弱かった。
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司法官僚による「市民感覚」の謀略 - 小沢有罪への道
2011-09-28 23:30:00
テーマ: 政治・経済
若狭勝とマスコミは、今回の判決について「状況証拠を積み上げた結果」だと言っている。だが、この説明を鵜呑みにしていいのだろうか。状況証拠という言葉には法的に厳密な意味があり、単なる状況情報とは違う。証拠という語が熟されている以上、判決を出す上で採用してよい確実な事実でなければならず、証拠として十全で妥当でなくてはならない。今回、裁判官は、この判決の導出に関わった幾つかの状況証拠について、その採用が適正かどうかをどこまで真剣に反芻したことだろう。例えば、東北一帯の公共工事に小沢事務所が差配の権限を持ち、常に「天の声」で受注業者を決め、裏金をゼネコンから献金させていたとする件である。あるいは、水谷建設の5千万円x2を秘書が受領したとする件である。これを裁判官が事実認定し、(秘書の虚偽記載罪を立証する)状況証拠として採用するに当たっては、単なる風聞ではなく、覆らぬ確定的事実として認めなければならないはずだ。そこには、やはり具体性と特定性の要素が不可欠である。裁判官は、曖昧な情報を安易に信用してはならない。若狭勝が「状況証拠」の語で指しているものは、実際には、マスコミが検察リークで撒いてきた「情報」の断片と集積であり、それによって世間で形作られてきた小沢一郎への悪評である。裁判で採用対象となる「状況証拠」と呼ぶに値しないものだ。
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小沢一郎の秘書3人に対する有罪判決の不当と異常
2011-09-27 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(9/26)の、小沢一郎の元秘書3人に対する有罪判決について、ネットの中では轟然と非難の声が上がっている。私も、この判決内容は意外で、刑事裁判の常軌を逸し、司法の基本原則を踏み外しているとしか思えない。昨年、足利事件の再審判決があり、さらに村木厚子の事件があり、検察が一方的に事件のストーリーを描いて無実の者を冤罪に追い込む悪弊が糾弾された。足利事件と村木事件の教訓は、刑事事件の捜査と審判に当たっては、司法当局は何より厳正に証拠を重視し、予断と憶見で事件の構図を推定してはならぬという戒めだった。その教訓と反省は、マスコミを通じて幾度も世間に喧伝されたはずである。ところが、今回の判決は、そうした司法の過誤と信頼失墜への反省と恐懼など全く嘘だったかのような驚くべきもので、裁判官自ら証拠も調書もそっちのけで構図描きに腐心し、推認の山を重ねて被告人を断罪しているものである。裁判所が率先してストーリーを描いている。まさに司法の逆コース。若狭勝は、「供述に頼らなくても状況証拠だけで有罪とすることが可能だと示したことは、特捜部は非常に大きな力を得たと言えると思う」とコメントした。だが、若狭勝やマスコミが言う「状況証拠」は、この場合、果たして本当に状況証拠と呼べるものなのだろうか。この「状況証拠」には言葉のマジックがあるように思えてならない。バイアスがかかった推認に都合のいい「状況情報」でしかないのではないか。
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シオニスト新聞と化した朝日のパレスチナ矮小化報道
2011-09-26 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(9月25日)は、8年前に白血病で死んだサイードの命日だった。死ぬ1年前の2002年8月、アル・アハラム誌に寄稿して次のように書いている。「長期にわたって患うと、身体的な具合の悪さはもちろんのこととして、精神的にも、自分ではどうすることもできないという無力感でいっぱいになる。けれどもまた、分析が冴えわたる時間が訪れるのも事実であり、それはありがたく思うべきだろう。この3か月というもの、私は入退院を繰り返している。来る日も来る日も、長時間に及ぶ辛い治療を受け、輸血を受け、際限のない検査を繰り返し、ただ天井を見つめて過ごすだけの非生産的なときが何時間も続き、疲労と感染症で体力を消耗し、普段の仕事はできず、考えて、考えて、日常生活を全体的に捉えることを可能にし、普段とは違った角度から物事を見ることができるようになる」(中野真紀子訳 『イスラエル、イラク、アメリカ』 P.34)。サイードの時事の文章というのは、読みやすく、それだけでなく、正義の心が悪と不条理を告発する表現の格闘があり、知識人の勇気があり、精神の力業にいつも感動させられる。あの時局と自身の立場の重苦しさの中で、重病の不自由な身で、サイードはよく『戦争とプロパガンダ』の一文一章を彫り刻んだものだ。私は、サイードの病気と死の真相を疑っている。アラファト(2004年11月1日)もまた白血病死だった。偶然だとは思えない。モサドとCIAの仕業だと確信している。
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パレスチナ国連加盟の政治戦 - 40年前のドラマを再度
2011-09-23 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今日(9/23)の朝日毎日の社説は、パレスチナの国連加盟の問題を取り上げている。取り上げてはいるが、いつもながらの意味不明の論説で、何を言っているのか全く要領を得ない。外務官僚が国民に説教して聞かせたいところを、新聞官僚が幼稚な記事にしているわけだが、あまりのお粗末さに気が滅入ってしまう。これを英訳して、欧州や中東の市民に読んでもらったなら、どういう反応や感想が返って来るだろうか。日本の意識水準の低さ、国際情勢に対する感覚の鈍さ、米国に従順なイヌの態様について、ああなるほどと頷き、呆れ、軽蔑を誘う材料になるに違いない。この問題について、新聞は報道しているが、テレビはほとんど情報を流していない。世界中が注目し固唾をのんで見守っている問題で、日本人は全くと言っていいほど置き去りにされている。新聞の社説は陳腐で滑稽だが、実のところ、この問題は相当に複雑で報道が難しいことは間違いない。国連外交で何が起きているか、各国の思惑はどうで、事態はどういう方向に展開するのか、それを分析し理解するのは容易ではないのだ。まず第一に、総会でのパレスチナの「オブザーバー国家」の承認があるのか、あるとすればどのタイミングなのか、誰による、どのような決議案の提出なのかという問題がある。第二に、米国(オバマ)は本当に安保理で拒否権を行使するのか、できるのか、という問題がある。
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