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ヘラヘラ笑う石川迪夫、酒光一章、斑目春樹、佐々木毅
2011-06-30 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今年も半年が過ぎ、暑苦しい夏の季節になった。夜、コンビニで飲料水を買おうとして玄関のドアを開けると、外のコンクリートの上を小さなゴキブリが這っていて、すぐにサンダルで踏みつぶした。今年初めて見る一匹だが、このところ、本当にこの昆虫の姿を見かける機会がない。そして、ここ数年、目撃するゴキブリの体が小さくなって、体長1センチほどしかないのだ。体が小さくなっただけでなく、動きがとても鈍く、逃げ足が遅いのである。体がハエほどに小さく、ヨロヨロとのろまなので、だから簡単に踏みつぶせる。そう言えば、この3年ほどハエが飛ぶのを見たことがない。少し歩くと、今度は小さな蛾がコンクリートの上に落ちて、ヨタヨタと死にかかっていた。蛾も小さい。2センチほどしかない。蛾もゴキブリも小さく孤独に生きている。と言うより、夏が始まったばかりだというのに、もう死にかかっている。生命力がない。個体量が少ない。蚊もほとんど見なくなった。そして同じく、偶に見つけても、とても弱々しく、小さく、逃げるスピードが遅い。居住する環境が清潔になっていることは結構なことだけれど、自然が周辺から消え、生きものが死に絶えているのだ。ゴキブリも、蛾も、蚊も、息絶え絶えに、か細く、か弱く、申し訳なさそうにひっそり生きていて、絶滅寸前といった姿を見せている。夏の害虫たちの今の状態が、日本の社会の姿と重なる。
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菅直人は解散できない - 政治の劣化を政党の責任にする佐々木毅
2011-06-29 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(6/28)の民主党の両院議員総会は、途中で主役の菅直人が退場するという異例の展開で幕となった。何人かの議員が怒号を飛ばして逃亡する菅直人を非難していたが、誰も引き留める者はなく、肩透かしのハプニングで後味の悪い結末となった。昔の自民党の両院議員総会なら、例えば、三木武夫と挙党協の抗争劇がそうだったが、どれほど激越な糾弾と面罵があっても、修羅場から標的たる当人が遁走するということはなかったし、政治家の矜持としてそれはできず、最後まで針の筵の上で責め苦に耐え抜くしかなかったものだ。仮に会場から脱出しようとしても、浜田幸一のような強面の体育会系が阻止して、物理的に身柄を押さえたはずで、だからこそ、吊し上げの私刑にも屈せず粘り強く抗弁し、世間の同情を買う作戦に出たりしていた。日本の政治は変わった。この変化を、私は政治家が礼儀正しくなったとか、ソフィスケイトされたとか、そのようには断じて思わない。本来、権力闘争は命懸けの真剣勝負で、一撃必殺で政敵を仕留めるものだ。子どもの遊びじゃない。座席に居並ぶ無表情な民主党議員たちが、まるで就職説明会に来た子羊のような学生の風情に見える。一体、彼らは何をしに両院議員総会に出席したのか。何のために総会の開催を要求したのか。吊し上げどころか、逆に解散の脅しを受けて縮み上がり、菅直人を料亭の会合に逃がす体たらくだった。
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メンタルヘルスの政治学 - 挑戦と逆襲の絵を思い描く
2011-06-28 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨夜(6/27)、報ステのニュースは上関原発の問題をトップで扱った。山口県知事の二井関成が、県議会で建設用地の湾を埋め立てる免許の延長を認めない方針を発言、中国電力による原発建設工事は事実上不可能な情勢となった。このニュースも重大な出来事だが、それ以上に、マスコミのテレビ報道が上関・祝島の問題を映像で大きく紹介した点が画期的だと言える。現地の映像を詳しく見るのは初めてだ。これまで、上関・祝島の問題は、ネットの片隅でしか情報を知ることのできない異端的な関心事で、まさに高江のヘリポート基地の住民運動と同じ範疇と性格の政治問題だった。そして、現地で粘り強く抵抗する住民も、そこに関心を向ける者も、多数派である右翼から「アカ」だの「サヨク」だのと呼ばれてイデオロギー攻撃を受ける対象だったのである。マスコミは決して上関・祝島にカメラを向けなかった。テレビで全国報道された意味は大きい。福島の事故によって原発をめぐる政治のシンボルが逆転し、脱原発を貫いてきた反対派住民が異端から正統に立場をスイッチした。一方、NHKのニュースは、7時も9時も内閣改造の腐った政局報道がメインで、二井関成の県議会での発言は無視して放送しなかった。どちらが国民生活にとって重い意味を持つニュースか。原発報道をめぐるNHKの極端な偏向と反動が、テレ朝と対照的に最近は特に強く印象づけられる。
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石原慎太郎の原発国有化論 - 「反・脱原発」のプロパガンダ
2011-06-23 23:30:00
テーマ: 政治・経済
懸念していた悪い予想が的中し、報ステの新特集「原発わたしはこう思う」は、原発推進派のプロパガンダの砦となった。テレ朝の報道姿勢が変わり、脱原発の世論を潰そうとする反動側の工作拠点に切り替わっている。第1回目の養老孟司に続き、第2回目に登場したのは、まさかと目を疑ったが、この国で最も過激で狂暴な原発擁護論を吐く石原慎太郎だった。次は誰だ。大前研一か、勝間和代か、長谷川閑史か。石原慎太郎の主張も、寺島実郎と養老孟司と全く同じ論法で、マニュアルを暗記して読んでいるようである。情報工作の論点は三つ。(1)脱原発に対して、「イデオロギー」だの「原理主義」だののレッテルを貼って貶めること、(2)自らを「中立派」に偽装し、原発の現状維持が「中立派」だとする理屈で一般を説得すること、(3)新興国は原発ラッシュだと言い、世界の流れが原発推進にあるように見せかけ、日本も技術開発を持続する必要があると訴求すること。(1)はレッテル攻撃の悪質な印象操作であり、(2)はトリックによる観念操作であり、(3)はウォルフレンが言うところの「偽りのリアリティ」による騙しである。(1)-(3)をテレビで繰り返してシャワーすることで、ゲッベルスの教科書の効果が生まれ、「嘘も百回言えば真実になる」。今朝(6/23)のTBS「朝ズバ」に出た金井辰樹もこの論法を使い、「原発には中立の議論が必要だ」と言い、脱原発に対して急進で異端の表象を塗り被せていた。
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脱原発に動く関西と焦点の九州 - 自家発電のソリューション
2011-06-22 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨夜(6/21)のNW9は、冒頭、橋下徹の会見の映像から入り、原発再稼働へと姑息に動く経産省と海江田万里を痛烈に批判する弁を紹介した。「そんなに安全だと言うのなら、海江田大臣と経産省の人間が原発の近くに住めばいいんですよ」。関西で脱原発の気運が高まっている。NW9の映像は、続いて滋賀県の嘉田由紀子の会見に移り、原発の全基停止を明確に求める知事の主張が放送された。滋賀県には関西の水瓶である琵琶湖がある。老朽化した敦賀半島の原発群から30キロの至近距離であり、福島第一と飯舘村ほども離れていない。冬に事故が起き、北西の季節風に流された放射性物質が湖を汚染すれば、滋賀のみならず京都も大阪も住民の飲料水を失う。嘉田由紀子の懸念と主張は当然だ。関電の大株主である大阪市長の平松邦夫も脱原発を宣言し、また、地元である福井県の西川一誠も運転再開には同意しないと言っている。東京のマスコミ報道ではあまり大きく扱われないので、詳細は分からないが、関西は脱原発で首長の足並みが揃っている印象があり、今なお過激な原発推進論を咆えている東京の親子とは雲泥の差だ。首都圏では、住民の間で放射能汚染への不安が日毎に高まり、線量計のバックオーダーが増える一方だが、4月頃は脱原発で威勢がよかった黒岩祐治も何も言わなくなった。
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