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大阪の幼児殺人事件と最小不幸社会 - 社会の病弊、政治の無関心
2010-07-31 23:30:00
テーマ: 政治・経済
重量挙げの選手が腰椎を損傷するのと同じような具合に、無理に重い負荷を心にかけすぎると、耐性の限度を超えてメンタルヘルスを害するリスクが生じる。2年半前、悲しい事件が次々と起き、無視できず記事に表現していたとき、その危険を直感した。一家無理心中の悲惨な事件に精神を集中し、記事に対象化する試みをしていると、疲労と圧迫で心の芯が潰れる不安に襲われる。そのため、本能的に防衛する行動をとるようになり、この種の問題に関心を寄せないようになった。けれども、例えば検索エンジンのニュースのサイトを開き、「無理心中」のキーワードでエンジンを回すと、実際には毎日同じような事件が全国で頻発している事実を知る。減っていない。一つ一つの事件が凄惨で、直視すると気が重くなる中身を伴っている。今、それらは2年前のようにはテレビで取り上げられない。戦争で戦場に駆り出された兵士は、最初は戦友の死に直面して恐怖で発狂しそうになるが、次第に転がる死体に慣れ、何も感じなくなると言われている。『ブラザーフッド』の映画が、その真実をよく見せていた。どう考えても、15年前の日本は、これほど無理心中が日常的に横溢する国ではなかった。この国が「戦場」の状態にあり、われわれの神経が麻痺していて、麻痺させるか、無視するかで、何とか「平和」を錯覚して、日常を生きる精神の均衡を維持している。
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社民党はきっこを座長にした有識者委で選挙総括と新機軸の模索を
2010-07-30 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨日(7/29)、参院選の総括と辻元清美の離党問題を協議する社民党の常任幹事会が開かれた。又市征治と照屋寛徳が福島瑞穂に引責辞任を迫って紛糾、結局、執行部の責任問題の議論は8/5の両院議員総会に持ち越しとなった。報道によると、午後のブロック事務局長会議では、逆に福島瑞穂の党首続投を支持する声が強く、昨日の時点では権力闘争は「引き分け」の状態になっている。思いつきの提案で恐縮だが、福島瑞穂と重野安正は、この参院選の総括論議で、相撲協会に倣って外部の有識者による委員会を臨時に編成し、社民党の選挙敗北と党再建について意見と提言を求めたらどうか。あのような無能な幹部連中だけで議論しても、当を得た分析は期待できないし、国民や支持者が納得する前向きな結論は導出できないだろう。この総括に一般の注目を集め、党の印象と評価を向上させるためにも、開かれた議論を演出した方がいい。有識者委員会の座長はきっこ。メンバーは、落合恵子、鳥越俊太郎、江川紹子、森永卓郎、田中優子、中島岳志、樋口恵子でどうか。この8人に社民党の現状を自由討論してもらい、政策が集票に結びつかなかった原因を洗い出させる。この程度のことなら、党首の発案と三役の合意でできるだろうし、党の下部機関が反対することはあるまい。他のメンバーの思想信条は不明だが、きっこは筋金入りの社民党支持者で、座長として資格十分と言える。
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辻元清美の離党 - 社民党右派の策動と裏切りを正当化する言説
2010-07-28 23:30:00
テーマ: 政治・経済
予想どおり、辻元清美が離党して社民党の解体が始まった。今回の辻元清美の離党届提出は、一つの政治的な仕掛けであり、福島瑞穂を党首の座から引き下ろす右派の権力闘争の一手であり、これから駆け引きと綱引きが始まる。小さな政党の中で醜い喧嘩が行われ、女同士が髪の毛を掴んで引っ張り合うような図が衆目に晒される。昨日(7/27)のマスコミ報道には、政審会長の阿部知子のコメントが取材されていなかった。国民一般の情報需要としては、土井たか子と並んで阿部知子の発言を聞きたいところだ。阿部知子の反応が取材されなかった理由は、阿部知子がコメント発信を伏せるために逃げたか、マスコミと阿部知子がグルで、阿部知子の戦略戦術にマスコミが協力加担したかのどちらかである。当然、辻元清美と阿部知子は一体で行動している。社民党右派は落選中の者も含めて何人かいる。右派側の目的は福島瑞穂の追い落としと政権復帰で、社民党の路線を右寄りに転換し、基本政策を民主党とコンパチブルに定置することである。護憲追求の看板を外し、日米同盟を積極的に認める。普天間の国外移設方針を放棄する。消費税増税を容認する。これらは、阿部知子が福島瑞穂を牽制して従来から主張してきた政策であり、自分が党首になった場合の路線転換の中身をなす。社民党は、辻元清美の離党届の扱いを7/29に開く常任幹事会で協議する予定で、この席で福島瑞穂に対する吊し上げが行われ、阿部知子と又市征治が党首辞任を迫るだろう。
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NHK「プロジェクトJAPAN」 - シリーズ「日本と朝鮮半島」の第4回
2010-07-27 23:30:00
テーマ: 政治・経済
7/25に放送された、NHKの『プロジェクトJAPAN』は見応えのある番組だった。シリーズ「日本と朝鮮半島」の4回目で、戦後日本の在日朝鮮人の歴史と法的地位の問題が描かれていたが、内容が秀逸で、蒙が啓かれた感想を持つ。今回の放送に比べれば、過去の3回はやや平板で、踏み込みが不足していた印象を受ける。今回の映像と説明は、極右の安倍政権下であれば制作が困難だったのではないかと思わせる充実した中身に仕上がっていた。番組で紹介された歴史は、われわれにとって本当に重い。7/25の放送を見ていると、いわゆる戦後日本、われわれの国家である日本国のアーキテクチャーに在日朝鮮人という問題が根幹から関わり、重大かつ深刻な意味を持っていた事実に驚かされる。この歴史の事実は、その重要性に較べて語られることが少なく、意図的に目を背けられ、教育の場で教えられてこなかった。7/25の放送の内容は、中学3年の公民で、日本国憲法と戦後改革について授業するときに生徒に教えなければいけない課題だ。これは過去の問題ではなく現在の問題で、外国人参政権の問題としても今日の政治の争点となっている。外国人参政権の問題を原点から考えるに当たって、7/25のNHKの放送は実に有意義な情報を提供していた。GHQの憲法草案の中に「外国人の権利」が条文規定されていた事実を私は知らなかった。どこかで読んでいたかもしれないが、知識として残っていなかった。
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『エンデの遺言』 (3) - 政府紙幣と丹羽春喜、私の着想と試論
2010-07-25 23:30:00
テーマ: 政治・経済
政府紙幣の発行について盛んに議論されたのは、昨年の2月から3月にかけての時期だった。百年に一度と言われる世界金融危機と未曾有の大不況の直撃の中で、日本経済を抜本的に救済し蘇生させる手段としてこの構想が急浮上し、政府内でも本格的に議論され、ネットの中でも様々なBlogで情報が飛び交っていた。従来の経済や金融の常識を覆すラディカルな構想と提案であり、初めて聞く私も議論の行方を注目して見守っていたが、二つの事件の突然の発生により、政府紙幣の論争はすぐに下火になった。一つは、3/3に起きた西松事件である。当時、民主党代表であった小沢一郎の秘書が政治資金規正法違反容疑で東京地検特捜部によって逮捕、総選挙を間近に控えた政局は騒然となり、経済政策の議論どころではなくなった。もう一つは、政府紙幣発行論を打ち上げて論壇をリードしていた高橋洋一が、3/24に都内の温泉施設で利用客のロッカーから財布や時計を盗み、窃盗容疑で逮捕され書類送検されるという刑事事件が起きたため、その影響で急速に議論が萎んで行ったという経緯があった。今から振り返って、この二つの事件は非常に残念な出来事で、金融危機に対処する経済政策の議論が等閑になり、マスコミもネットも、小沢一郎と検察が主役の政局劇場の喧騒ばかりに熱中し右往左往するようになった。国民の関心が経済政策から離れた。本当なら、参院選前にやらなくてはならないのは、消費税論議ではなくて、宿題のままの政府紙幣論議だったのだ。
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