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占領地 - Zwangの世界
2010-03-31 23:30:00
テーマ: 政治・経済
先々週(3/20)の普天間シンポジウムで、鳥越俊太郎がこんな事を言っていた。「あのね、皆さん、東京の都心に米軍基地があるのをご存知ですか。六本木に大きなヘリポートがあって、僕も仕事から帰るときに空の上をヘリが飛んでいるのをよく見るんですよ。それでね、横田に広い基地があるでしょ。厚木と座間にありますよね。それから横須賀に海軍基地。首都の東京をぐるっと囲むように米軍基地が幾つもある。こんな国は世界中にないですよ。独立国の先進国で外国の軍隊が首都を取り囲んで駐留しているような国は日本しかない。この米軍は何のためにあるんでしょうかね。もし日本の政治で何かあったら動くぞということでしょうか」。この種の議論は初めて聞くものではないが、鳥越俊太郎の声の響きを耳の奥で反芻して、あらためて身震いするし、この国の深刻な現実の前に蒼然とした気分にさせられる。私は、社民党と共産党を一つにした政党を作り、国会で多数派を握って新政権を樹立したいと思っているが、その希望を叶えることが果たしてできるだろうか。鳥越俊太郎の指摘と私の願望が頭の中で交錯して、像を結ぶ一つの情景はと言えば、1972年のチリのアジェンデ政権の滅亡の瞬間である。大統領官邸バルコニーからの最期の演説を想起する。鳥越俊太郎はそこまでは言わなかったが、同じ過去の事件を追想していたに違いない。普天間移設で米国と交渉すると何度も断言して、選挙に勝利しながら、政権交代後に鳩山由紀夫が急変したのは、物理的暴力の脅威を肌で感じたからではないかと、そう推測したりもする。
平野博文を更迭の計 - 官房長官に仙谷由人、行政刷新相に蓮舫か
2010-03-30 23:30:00
テーマ: 政治・経済
よく見ると、ダッチロールしている者とそうでない者がいる。迷走しているのは、鳩山由紀夫と閣僚たちと外務官僚と社民党の四者だ。右往左往してないのは、米国と防衛官僚と下地幹郎の三者である。注意して観察しないといけない。後三者は獲物を照準から外してはいない。昨日(3/29)、鳩山由紀夫は政府案の3/31発表を延期する発言に出た。お笑い草の醜態だが、それだけ強く「徳之島全面移転」の案に纏めようとしていた本人の内心は窺い知れる。報道ステーションのスクープは正しかった。決断力のない世襲貴族だが、「最低でも県外へ」の公約に少しでも格好をつけようと悩みあがいた点は、個人的には若干評価できる。福島瑞穂の働きかけもあったかも知れない。鳩山由紀夫にはサポートする官僚がなく、徳之島案を政府案に落とし込めないのである。「県外に道筋を」の意向を具体的な計画に取り纏めてくれる官僚が側近にいないのだ。「辺野古陸上+勝連沖」を出しても、「辺野古陸上+徳之島」を出しても、出した瞬間に猛反発が起き、鳩山政権は確実に撤回を余儀なくされる。それを撤回するまで政治は混乱し、支持率低下に拍車がかかる。次の展開は、おそらく、「辺野古陸上+機能分散」で米国と交渉を続ける線だろう。「辺野古陸上」は防衛官僚の担当で沖縄の地主の買収工作、「機能分散」は外務官僚の担当で国務省を通じた国防総省への説得工作。私自身の予想は、どちらも不調に終わり、5月末には再び振り出しに戻って、「辺野古沖現行案」か「普天間継続利用」かの選択を米国に突きつけられる結末だ。
「辺野古陸上」を射程の政府案 - 阿部知子の欺瞞と不作為の責任
2010-03-29 23:30:00
テーマ: 政治・経済
小池百合子も出席した昨日(3/28)の徳之島の基地移設反対集会には、全島民の人口の15%に当たる4200名が参加した。きわめて大規模な集会であり、徳之島の人々の移設阻止の意思と気迫が強く伝わる。この集会も企画が素晴らしいと私は思った。小池百合子を使ったという点が秀逸だ。小池百合子を引っ張り出せば、テレビは必ず絵を撮りに来る。そして撮った絵を全国放送に使う。そしてまた、テレビの映像を見た視聴者は、この集会が自民党から共産党まで含めた超党派の集会であることを納得できる。二重の意味で政治的な示威と説得に成功している。政治集会の企画と設計はこうでなくてはいけない。ジェンダーの契機で説得しなければならない。無論、ラムズフェルド・ライスと連携した2+2の現場で、国を売る日米ロードマップ(米軍再編)に加担し関与した小池百合子の「普天間移設反対」など、噴飯で笑止ではあるが。しかし、この反対集会のニュースを見れば、政府案に徳之島を盛り込むのは困難だと誰でも思うし、仮に移設先に挙げても空文化するだけだと確信する。優柔不断で意志薄弱なお坊ちゃんの鳩山由紀夫に、3/31の最終案で徳之島を指名することができるだろうか。地図を見ると、徳之島はやはり小さく、島のほぼ全域が農地に土地利用され、集落と民家が散在していることがわかる。北部演習場(78km2)の代替地となるような広大な無人の森林地帯を持たない。海兵隊が移転した場合、演習場と訓練空域の確保は至難の業だろう。
政府最終案は「徳之島全面移転」へ - 報道ステーションのスクープ
2010-03-27 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨夜(3/26)、テレ朝の報道ステーションで普天間移設のスクープ報道があった。一昨日(3/25)の平野博文のリークは、辺野古陸上にヘリパッドを敷設し、次に勝連沖を埋め立てて海上基地を建設する二段階の一案だったが、勝連沖と徳之島の二案を独立させる案に急転した。つまり、一段階目の辺野古陸上のヘリパッドは変わらないが、二段階目を勝連沖か徳之島か二つの選択肢にしたのである。最初の案では、徳之島は「基地機能の5割移転」という触れ込みで、戦闘ヘリの訓練場を移す先として設定されていたが、スクープされた「政府案」では、徳之島に普天間の部隊が丸ごと移転する案に変わっている。古舘伊知郎が明確に言っていたとおり、普天間基地の徳之島への全面移転である。「基地機能の分散」としての徳之島案ではなくなった。現時点で、政府案は二案ということになる。①シュワブ陸上+勝連沖という案と②シュワブ陸上+徳之島という案。報道ステーションの説明では、この情報は昨日(3/26)の岡田克也とルースの会談内容をスッパ抜いたものである。当然、番組に情報を提供したのは朝日新聞だろう。3月末の期限を4日後に控えて、政府案は二案となった。そして、鳩山由紀夫の昨日の官邸会見の言葉では、政府案は一案にしなければならないことになっている。鳩山由紀夫の発言から推測すると、最終の政府案は徳之島案(シュワブ陸上+徳之島)になる可能性が高い。「極力県外に移設する道筋を考えたい」という言葉がそれを暗示している。一昨日から昨日にかけての情勢の中で、政府案の中身が変わった。
政府案の脱力 - 社民党は検討委と基本政策閣僚委で明確な拒否を
2010-03-26 23:30:00
テーマ: 政治・経済
普天間の政府案リークは3/28だろうと思っていたら、昨日(3/25)、あっさりリークされてしまった。その内容は、従来から報道されていた県内移設2案と徳之島への基地機能移転を加えたものである。政府側の触れ込みは、「基地機能の5割を県外に移転」という題目で、その中身は、どうやら戦闘ヘリの訓練を5割ほど徳之島に移すという意味らしく、それで騒音と危険を除去できるから、沖縄県民の負担軽減になるのだと宣伝したいらしい。NHKの夜の7時のニュースでは、鳩山由紀夫から説明を受けるために官邸に入る福島瑞穂の映像と、そして、この案についてどう思うかのインタビューを受ける福島瑞穂の映像の二つが流れた。福島瑞穂は怒りの表情も見せずに、にこやかな笑顔でこう答えていた。「県内はやめて欲しいと言っていたので、少し前進だが、沖縄に半分残るとなると、やはり沖縄県民は難しいんじゃないですか」。他人事のような発言だ。2か月前は「(県内移設は)社民党が許さない」と言っていたが、その姿が嘘のような冷静さと寛容さである。ただ、この福島瑞穂のインタビューと官邸での会談には少し謎があり、福島瑞穂は、政府案については「報道でしか聞いてないのでコメントできないが」と奇妙な断りを入れている。また、官邸での鳩山由紀夫の説明内容は、NHKのテロップでは、「沖縄県外になるように極力頑張りたい」というものだった。どうやら、平野博文に巧く罠に嵌められている。あるいは、福島瑞穂と平野博文が国民を騙す芝居をしている。
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