一昨日(10/24)、銀座の小沢一郎支援デモに出かけてきた。と言っても、集合場所の水谷橋公園に12時45分に着いたら、空っぽの蛻の殻で人の姿はなかった。最初に見た案内情報では、12時30分集合の13時出発となっていたが、途中で時間が変更されて早まっていたようだ。都心まで電車に揺られて足を運んだ動機は二点で、デモを呼びかけていた
張本人の立場があったことと、参加したくてもできない地方在住の人がいるという事実が頭を過ぎったからである。その二つの理由で、欠席を選ぶことは
具合が悪かった。外堀通りを歩き、土橋交差点前を右折して日比谷公園に入ると、第二花壇横のハナミズキ林の周辺に100人ほどの集団があり、青地にロゴのTシャツ姿の人々を見つけて、ようやくデモが開催された事実を確認した。すでに流れ解散も終盤の状態で、事務局の面々が片づけ前に最後の立ち話をしている時間だった。こういう会場の現場は常にそうだが、還暦世代以上の年配者が視界を埋める。何より、デモを決行した
主催者の勇気と行動力に敬意を表したい。手間もかかるが、それ以上に勇気が要る。よく決断して実行した。立派だ。どうやら、実際のデモ以上にネットの中が盛り上がっているが、これは Half is good, half is bad で、あくまで現実政治に影響を及ぼすことを目標に据えなくてはいけない。一部に、デモをミニサイズに止めて趣味的に楽しもうとする傾向があるが、数を増やさなくては政治の力にならない。