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二大政党制のプロモーションイベントとしての党首討論と争点隠し
2009-05-28 23:30:00
テーマ: 政治・経済
吉田茂の孫と鳩山一郎の孫が楽しそうに党首討論をしている。それをマスコミが嬉しそうに取り上げ、50年前の吉田茂と鳩山一郎の二人が映ったニュース映像と一緒にテレビで囃している。新聞も党首討論を評価し、時間不足だったからもっと頻繁にやれと尻を叩いている。ブログ左翼の論調もマスコミと同じで、鳩山代表に軍配が上がったと言って喜び騒いでいる。日頃はゴミ扱いしているマスコミと同じ目線で党首討論の中継に興奮している。私は蒼ざめて絶句する。カップ麺の値段も知らない世襲貴族の三代目が、二大政党の党首として国会で党首討論している身分制社会の図にも愕然とするが、それを21世紀の国民が嬉々として見守り、どちらが勝ったとか負けたとか言っている現実に戦慄を覚える。江戸時代の庶民の意識と同じではないか。国会での党首討論は、あの「政治改革」によって創設された制度だが、世襲三世を役者にして英国政治の物真似を演じるのが日本の民主主義を発展させる「政治改革」だったのか。にもかかわらず、日本国憲法の下の市民が拒絶や不快の声を上げないばかりか、浮薄な政治ショーに拍手喝采して大根役者の演技に夢中になっているとは。
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山口二郎を正面から批判しなければ「政治改革」批判にはならない
2009-05-27 23:30:00
テーマ: 政治・経済
講演会を前に何冊か本を買い込んで読んでいる。その中の一冊に光文社の『日本を変える「知」』があり、吉田徹が「政治改革」を批判する文章があったので紹介したい。店頭でこの本に目が止まった理由は、著者の一人に本田由紀の名前があったからである。最近、本田由紀の名前が入った新刊は必ず手に取っていて、無視して通り過ぎることができない。他の著者は、飯田泰之、鈴木謙介、橋本努。全体を流し読みした印象を正直に言うと、強く感じるのは言葉の軽さで、年齢の若いアカデミーの人間に特有の浮薄な言い回しや言説態度が目立ち、私は受容よりも拒絶の感覚が先行するのを抑えられない。アカデミーの人間の言葉が最も軽い。彼らは自覚がないだろうけれど、政治家の言葉よりも、マスコミの人間の言葉よりも、それ以上にずっと軽いのはアカデミーの人間の言葉だ。むしろ、この国の言葉を軽くしていった張本人はアカデミーではないのか。私はそう疑う。彼らは意識的に、重い言葉はダサいだのクラいだのと決めつけ、そこに「旧来左翼」の貼札を貼って貶め、自分たちの脱構築的な軽さを正当化する言説を吐き散らした。
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「財源なくして政策なし」は「小さな政府」と「自己責任」の論理
2009-05-21 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今日の朝日新聞(4面)に「マニフェスト岡田氏主導」と見出しされた記事が出ている。記事には次のようにある。「岡田氏のマニフェストへの思い入れは強い。代表選で、岡田氏は小沢代表時代に批判を浴びた政策財源の明確化を主張。(略)敗北後も『より説得力あるマニフェストを作りたい』と意気込んだ。岡田氏は代表選公約で『財源なくして政策なし』とうたい、マニフェスト作成委員会を設置することを約束した」。私は、小沢一郎が辞任を発表した翌日の5/12の記事で次のような予想を書いている。「今後の民主党では、新代表を射止められなくても、岡田克也の政策主張がマニフェストに色濃く滲む展開が予想される」。事態が予想したとおりの方向に進んでいる。そしてこの方向は、朝日新聞と経団連が望む「構造改革」復活の路線だ。注意を喚起したいのは、岡田克也の「財源なくして政策なし」という言葉で、これは表現を巧妙に工夫しているが、実際にはまさしく「小さな政府」と「自己責任」の主張そのものだということである。新自由主義の政策原理を別の言葉に置き換えて言い直している。
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立花隆の予言 - 民主でも自民でもない方向に急速に政治が動く
2009-05-19 23:30:00
テーマ: 政治・経済
それにしても、ネットのBlogに吐き散らされている言葉の何と薄っぺらいことだろう。君たちはマスコミや政治家を軽蔑してゴミ扱いするが、君たちの言葉は古館伊知郎やみのもんたより薄っぺらで、渋谷の街宣右翼のようにただ騒々しいだけだ。彼らががなりたてる粗悪でやかましい扇動プロパガンダと同じだ。小沢一郎には何の政治責任もないとか、説明責任は十分果たしたとか、説明責任の必要はないとか、よくそんな論外なことが言えるものだ。平気で吐き散らせるものだ。みのもんたや古館伊知郎の言葉がゴミなら、君たちの言葉はゲロだよ。1年後とか2年後、自分が吐いた汚物と向き合えるのか。ネットでは特に話題にならなかったが、5/13の朝日新聞のオピニオン面に「小沢一郎とは」の特集があり、立花隆の寄稿が載せられていた。往年の冴えと較べれば衰えの目立つ立花隆だけれど、最近の小沢問題を論じた文章の切れ味は、さすがに立花隆だと思わせる。知識人としての責任をよく果たしている。内容は至極当然の評論なのだけれど、ここまで本質を射抜ける論者が他にいない。金子勝や浅井慎平の言を聞き、立花隆の文を読むと、ネットの言論など不要で有害なだけではないかと思えて憂鬱になる。
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闘鶏ゲームと傀儡体制 - 小沢一郎は説明責任から自由になれない
2009-05-18 23:30:00
テーマ: 政治・経済
5/17のサンデーモーニングを見ていたら、民主党代表選の話題のところで浅井慎平がとてもいいコメントをしていた。小沢か非小沢かだとか、自民か民主かというような軽い選択ではなく、今度の選挙では自分たちが主権者なのだということを考えないといけないと言っていた。浅井慎平はずっとこの番組に出ていて、私は長い間、彼のことを評価していなかった。専門的な知識もなく、「素人さ」をエクスキューズにする軽い発言が多いように感じていたからだ。しかし最近の鬼気迫る言葉、政治への憂いを真剣に言葉にする態度には強く胸を打たれる。出演者の中で最も深い危機感を持ち、それをテレビの視聴者に向って懸命に伝えようとしている。表情が違う。あの岸井成格が最後にコメントを纏めるとき、最も不信感と不快感を露わにした表情で聞いているのが浅井慎平で、そのことで浅井慎平こそが本物だということがよくわかる。岸井成格が、言葉の上っ面で巧く視聴者を騙そうとしていることを見抜いていて、「何を言ってるんだ」「いい加減なことを言うな」と心の中で思っている。浅井慎平の岸井成格に対する不信の視線こそが、まさにわれわれの政治への気分を率直に代弁してくれている。
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