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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
「75兆円の経済対策」の嘘 - あまりにも差がある日米の景気対策
2009-02-27 23:30:00
テーマ: 政治・経済
来週、政府が事業規模20兆円の追加経済対策の作業を開始する。麻生内閣になって半年間で3度目の景気対策であり、最初に出した08年度2次補正の関連法案(定額給付金の財源法案など)も成立していない段階での、異例の補正予算の編成となる。総額で20兆円と報道にあり、この金額と時期を見ると、解散総選挙の政局を睨んで、さらに次の09年度の第2次補正予算が準備される気配が濃厚に漂っている。要するに、「追加経済対策」の粗製乱造は麻生政権の政権延命策の切り札なのだ。「経済対策」で予算案を組めば、国会で審議せざるを得ず、反対に回る野党に対して「野党が景気の足を引っ張っている」と攻撃できる政論的立場を得る。「1日も早い予算成立が景気回復の鍵」だと言い続けることができる。御用マスコミがその論法で民主党を牽制し、本来なら倒閣に行き着かざるを得ない世論に歯止めをかけ、予算の攻防が政局であるかのような状況を偽装的に演出する。「経済対策」は麻生政権の最も有効な延命対策であり、2か月に1度の頻度で補正予算案が繰り出され続ける。
ニューズウィークの「社会主義化するアメリカ」特集と米国の気分
2009-02-25 23:30:00
テーマ: 政治・経済
ニューズウィークの2/25号の特集タイトルは『社会主義化するアメリカ』で、「大きな政府」の問題と銀行国有化の問題が論じられている。と言っても、記事の中身はさほど詳しいエコノミクスの議論が紹介されているわけではなく、日本で言えば、週刊東洋経済や週刊エコノミストではなくて、せいぜい週刊朝日とか週刊文春の記事のレベルを少し上げた情報に過ぎず、専門家ではなくジェネラルな論説者の記事で内容が構成されている。インテリジェンスの深さや高さを感じさせる分析の提供は特になく、米国経済の現状や動向についての知識を得る目的にも適わない。ただ、米国の現在の気分を知ることができる。それはよく反映されている。ニューズウィークは日本でどれほど売れているのだろう。この雑誌を国内で商品として購入する層の需要と動機を考えると、新自由主義のイデオロギー支配という問題が否応なく思い浮かんでくる。週刊朝日や週刊文春の英語版が米国で売られ、それを多くの米国人が「有用情報」として積極的に購読する図などおよそ想像できないが、われわれがやっていることはそういうことだ。
朝日新聞の中川問題報道の愚劣 - 中川擁護から保身の言い訳へ
2009-02-24 23:30:00
テーマ: 政治・経済
コンパニオン記者の疑惑がかけられて名前が上がった外資系金融情報紙の女性記者は、元は神戸新聞の記者だった。ネットの中に震災から2年後に書いた記事の断片が残っている。外資系金融情報紙に職を転じたのはキャリア・アップのためだったのだろうか、外国語の能力を生かそうとしたのだろうか、神戸から東京に移ったのは何かプライベートな事情があったのだろうかなど、記者の人間ドラマを勝手にあれこれ想像してしまう。この10年間は、人も金もすべて、日本の資産が外資に吸い取られた時代であり、繁栄が地方から東京に奪い取られた時代だった。若くて美貌で有能な女性が、繁栄する新自由主義の東京に魅き寄せられたのは無理もないことだ。震災後の神戸の町を見つめながら地味に記事を書いているよりも、日銀クラブの記者になって国際金融の記事に署名を入れていた方が、ずっと華々しくて満ち足りた気分だっただろうし、高額な報酬が手に入っただろう。今回は、朝日新聞が中川問題をどう報じたかを検証して取り上げたい。先週、日本の報道は中川問題で埋めつくされたが、朝日の記事はどれも愚劣で不愉快なものだった。
政官と癒着して税金で遊興するマスコミ - 読売新聞の説明責任
2009-02-22 23:30:00
テーマ: 政治・経済
コンパニオン記者の問題についてネットの中で喧騒が続いている。その多くは荒唐無稽な陰謀論で「中川失脚」の顛末を説明する牽強付会の議論であり、日本のネットの床屋政談に特有の陰謀論病がさらに重症の度を増している状況に閉口させられる。この問題がネットで盛り上がるのは、マスコミが必死で事実を隠蔽する問題だからであり、マスコミと政治の癒着の構造の根幹に触れる問題だからである。報道機関が問題に絡んでいて、読売新聞や日本テレビだけでなく、他の新聞社やテレビ局も同じ卑猥で奇異な癒着関係が常態化していて、マスコミ自身が洗い出しにくい問題だからである。これとよく似た感覚で思い出すのは3年前の野口英昭怪死事件で、あのときはテレビが必死で隠蔽工作に関わり、強引かつ執拗に事件を「自殺」に捏造して固めた。ネットが真実を追求する場となり、テレビの隠蔽工作の手口を暴露する言論空間となった。あの事件にも安倍晋三が絡んでいる。何か事件が起きて、日本のマスコミの腐敗と病巣が表に露わになるときは、必ず安倍晋三の影が見え隠れする構図になっている。
コンパニオン記者に関する二つの疑惑と読売記者の2年前の記事
2009-02-21 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今週は、中川昭一前財務相のローマG7会議での醜態に関する問題で報道と話題が埋めつくされた。週の初めは中川昭一の引責辞任が政局の焦点になり、最初は麻生首相の後ろ楯で居直るつもりが、徐々に形勢が悪くなって2/17(火)に即刻辞任に追い込まれ、これで一件落着のはずだったが、2/18(水)に例の女性記者との合コンの一件が毎日新聞に暴露され、それ以降、週後半はその話題で日本中が沸騰する事態となった。そして週末の今日(2/21)は、泥酔記者会見の後のバチカン観光でさらに恥曝しな騒動を起こしていた事件がマスコミで報じられている。この問題は、週が明けても尾を引いて、隠されている事実の暴露が続く予感がする。2/20(金)の日刊スポーツの1面記事がこの女性記者との会見前の同伴飲酒問題で、世間一般の関心の高さを示している。スポーツ紙が政治関連の情報を1面に出して売るのは異例だ。明後日(2/23)に発売される週刊ポストと週刊現代の2誌も、この問題に焦点をあてて新事実を暴いた記事で売ろうとするだろう。
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