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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
加藤和彦の死を悼む - 「あの素晴らしい愛をもう一度」の原風景
2009-10-19 23:30:00
テーマ: 音楽
スリーフィンガーのギターのイントロが印象的な名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」は、1971年の4月5日に発表になっている。この曲を聴いて広がるイメージは、日本のどこにでもある地方の田園風景で、目の前に草っ原が広がって、小川が流れているような場所で、隣に座った女の子と二人で景色を見つめている感じである。日本の自然の情感がやさしく溶けている。70年代の日本の田舎は自然が豊かで、吹く風の中に森や花や草の匂いが生き生きと感じられた。この曲の中には70年代の日本の自然があり、その当時の瑞々しい青春の心がある。今の日本の若い音楽家のヒット曲の中には自然がない。自然の情景が浮かんでくる歌詞がない。それはきっと少年期の生活空間の中に自然がなかったからだ。この曲は、後に中学校の音楽の教科書に載り、幅広い世代に愛され続けることになるが、まぎれもなく70年代の歌としての個性を持っている。文部省が教科書に載せた理由も、この曲の、「一時代過去」という意味での古典文化性に着目したからだと私は思う。この曲を70年代的な創造性に特徴づけている要因は、加藤和彦ではなく北山修がもたらしたものである。追悼の言葉で、「常に時代の最先端を走っていた」と誰かが評していたように、加藤和彦の創造性には時代に制約されたところがなかった。60年代から活動を始めた音楽家でありながら、すでに80年代的な特性を身につけていた。「ナショナル住宅」のCMソングなど典型的で、80年代でも、90年代でも、現在でもそのまま通用するセンスがある。  
長妻昭はテレビに出よ - 右派組と官僚とマスコミの策動を粉砕せよ
2009-10-16 23:30:00
テーマ: 政治・経済
昨夜(10/15)の報道ステーションで、来年度予算の概算要求のニュースがあり、厚労省関連で驚くべき事実が伝えられていた。①生活保護の母子加算の復活、②障害者自立支援法廃止に伴う財源措置、③肝炎対策費、等々の予算が、概算要求から見送られていたのである。スタジオで示された厚労省の文書では、それらは見送りリストの中に入れられていた。まさに驚愕の事実だったが、それを伝えながら、古館伊知郎と一色清は、何も異議を唱えようとせず、さも当然という口調の解説で素通りしていた。当然の話だが、①も②も③も民主党のマニフェストに掲げられている。特に、母子加算の復活と障害者自立支援法の廃止は、大きな項目で書かれていて、選挙でも繰り返し強調された政策テーマだった。どういうことだろうか。藤井裕久の指示や古川元久の説明は、来年度予算の編成に際しては、各大臣はマニフェストの新政策はそのまま積み上げ、従来の予算分を昨年度以下に削れというもので、マスコミは、そのとおりに各省庁と各大臣が動いた結果、95兆円の概算要求になったと報道している。マニフェストの政策が公約どおりに予算化されたという報道がされている。全くの嘘ではないか。事実は全然違う。財務省(藤井裕久と古川元久)が長妻昭に圧力をかけ、予算要求の削減を無理強いし、結局、生活保護の母子加算と障害者自立支援法廃止を先送りさせたのである。完全な公約違反だ。と同時に、マスコミと財務省がグルになった長妻昭潰しであり、「聖域なき構造改革」の復活である。
総括をすること、政策に強くなること、地方の弱者の立場に立つこと
2009-10-15 23:30:00
テーマ: 政治・経済
花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき。山口のとくらさんから久しぶりに電話があった。とくらさんと話すときは常にそうで、4年前から変わらないが、たとえば1時間話したとすると、80%の時間は聞き役に回っている。こちらが話す時間は僅かしかない。今回も同じだった。だが、今回は、もう少し詳しく伝えておきたいこともあり、ブログを読んでおられるようなので、補足の内容を記事で残すことにする。最近の様子はよくわかったし、来年の参院選に向けての準備も前向きに考えているようなので安心したが、電話でも言ったけれど、ブログやサイトが更新されないまま放置されている点は問題だ。衆院選の総括を自分の言葉で発信し、支援者や投票してくれた有権者に感謝を言わなくてはいけない。今後の進退をどうするか、どうなるかの如何を別にして、自分自身の将来のために、敗北の総括を言葉にして表現することは大事だ。今回、山口県は全国の傾向や趨勢に反して、民主党への票を集めることができなかった。だからこそ、何故そうなったのかを当事者が責任を負って言葉にすることが必要だ。口惜しい思いをしたのは支持者も同じであり、敗北をバネにする奮起を導くためにも、人の心に響く言葉の発信が求められる。敗者には敗者でなければ語れない言葉がある。敗者だからこそ、人の心に届く言葉の重みを持つ逆説的な立場を有する場合がある。そして、政権交代をしても、弱い者の境遇は何も変わっていない。 
  
20年ぶりにジャストシステムの一太郎を使う - 国産品を使おう
2009-10-14 23:30:00
テーマ: コンピュータ
今、ジャストシステムの一太郎を使っている。少し前から、IMEの変換が異常に不具合になり、二字の単語が変換不能の状態になった。もともと、IMEの変換機能には強いストレスを感じながら使っていたが、あまりに滅茶苦茶なので我慢できなくなり、別の漢字環境に変えざるを得なくなって、ジャストシステムのサイトから一太郎をダウンロードした。ブログの文書作成は、これまでWORDは使わず、ずっと軽いメモ帳の利用で済ませてきたが、昨日から一太郎で下書きを書いている。ATOKを使うのは20年ぶりになるけれど、操作性はIMEよりずっとよく、フラストレーションは相当に軽減された感じがする。漢字変換をするときバックライトがシアンのカラーになり、思わず懐かしい気分で満たされた。一太郎のダウンロード製品の価格は、ユーザー登録をして優待割引で最終的に6983円の請求になっている。パッケージで売れていた全盛期の頃に比べると、この値段はとても安く感じられる。昔は、3万円とか4万円ではなかったか。最初はATOKだけのダウンロードを考えてサイトを探したが、一太郎が安く、ATOK単体と価格が変わらないので、一太郎そのものの購入を決めた。20年間使っていなかったので若干不安だったが、やはり一太郎の方がWORDより軽快で使いやすい。ツールバーもシンプルでわかりやすい。IMEの変換の出鱈目さで悩まれている方は、一太郎とATOKに切り替えることをお勧めする。国産品を使おう。
雇用対策で巻き返す菅直人 - 農林業と介護を受け皿にする構想
2009-10-13 23:30:00
テーマ: 政治・経済
週末(10/11)の政治番組に菅直人が出演して、雇用対策の問題で興味深い話をしていた。最初に、司会者の田原総一朗が菅直人に意味深で意地悪な一言をぶつけ、「どうも、たいへん出にくいところをようこそ」と切り出した。これは、国家戦略担当大臣の実権を奪われて、事実上失脚状態になっている菅直人への嫌がらせであり、田原総一朗の意図は、番組の対論で、菅直人が内閣の中で窓際に置かれ、予算編成にも政策決定にも何も関与できない現状を晒しものにして辱める点にあった。菅直人の動きを封じている張本人の藤井裕久を最初に登場させ、控えの席で順番待ちさせる屈辱を与えた演出も周到で悪辣だ。本来、職位は副総理の方が上であり、副総理が格下閣僚の政策論を黙って聞いていなければならない図はないのである。だが、さすがに菅直人は切り返しの名手で、窓際業務として与えられた「雇用対策」をテコに、本格的な「国家戦略」を印象づける政策構想を案出し、それを国民の前に披露する反撃の政治に出ていた。メイクセンスなアイディアを提示して説得できる能力が、他の政治家と菅直人を分ける。菅直人は、これから年末にかけてヨリ悪化が予想される雇用情勢に対応し、さらに公共事業削減の余波で放出される建設業関係の余剰労働力の受け皿として、幾つかのプログラムを検討中である旨を開陳した。それは同時に産業育成の具体政策にもなっていた。一つは介護、もう一つは農業と林業。 
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