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・現在、コメントにつきましては、エキサイト版の方で受け付けております。ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。Twitterでの情報発信も続けておりますので、どうぞご利用下さい。
映画『チェ28歳の革命』 - 配役の失敗、物語の不在、説明の欠如
2009-01-25 23:30:00
テーマ: 映画・演劇
テレビで多く取り上げられているので、映画『チェ28歳の革命』を見てきた。一言で言って、映画はヘボなのに、やたらに宣伝ばかり多く、「ゲバラ・インダストリー」、あるいは「ゲバラ資本主義」とでも言うような奇妙な現象が回っている。不快な感じを否めない。映画としては駄作であり失敗作である。この映画は、次に控えている『チェ39歳の手紙』に観客を誘導するための予告編でしかなく、本来なら二作に分けて商品にして興行するのは詐欺に等しい行為と言える。それだけ中身がなく物語がなく感動のない不完全な映画であり、どうしても二つに分割して公開しなければならないのなら、一作分は通常の料金の半額で切符を販売するべき映画だった。正直なところ、巧く騙されてボラれたという印象が強い。まだ見てない人のために忠告すれば、この映画はDVDをレンタルして見るべきで、映画館へ足を運んで見るべき作品ではない。大型スクリーンで見る映像の迫力や醍醐味も特になかった。脚本も映像もよくない。ドラマ性もなく、時代や歴史の説明もできていない。
日米関係言説における植民地奴隷根性と司馬遼太郎の米国論
2009-01-22 23:30:00
テーマ: 政治・経済
今日の朝日新聞を広げると、1、2、3、6、8、9、11面がオバマ新大統領関連の記事と特集で埋められ、社説は無論のこと、就任演説の全文が解説付きで掲載されていた。大きな世界のニュースだから、マスコミが大きく報道するのは当然だが、問題なのはその姿勢と論調で、あまりに一面的に積極的に評価し過ぎている。それは朝日だけでなく他の新聞やテレビも同じで、歓迎と祝祭一色で塗り潰されていて、まるで自国の元首の即位式を臣民に報道しているようで気分が悪くなる。ジャーナリズムの緊張感が全くない。朝日の社説は次のように言っている。「イスラム世界に対し『私たちは、新たな道を模索する』と述べ、これまでとはアプローチを変え、共通の利益と相互の尊敬に基づく関係を築きたいという意欲を示した」「ブッシュ時代には欠けていた他者への共感と謙虚さを感じさせた。国際協調主義への明確な転換である」。この朝日の評価は、私が昨日の記事で書いた演説への感想とは180度違う。私が感じたことは全く逆だった。
オバマ新大統領の就任演説 - ガザの死屍累々で祝福された儀式
2009-01-21 23:30:00
テーマ: 政治・経済
深夜にNHKの生中継で放送されたオバマ新大統領の就任演説を録画再生して二度ほど見た。ネット上には新聞社が演説を日本語訳して掲載している。おそらく演説原稿が先に外国のプレスに渡されて訳が出来上がっていたのだろう。ぶっつけ本番の同時通訳では、とてもあれほどの精度は出せないように思われる。例によって演説のスピードはどんどん速くなり、追いかける同時通訳も早口になって行った。最近の米国人は早口で、単位時間あたりに吐き出す単語量が多い。そして、ネットに上がっている新聞社の訳文よりもNHKの同時通訳の日本語の方が精度が高く、オリジナルの演説の格調の高さをよく出していた。翻訳した人間の英語能力の差が出ている。格調の高さは、独立革命の逸話に触れた最後の締めの件で一気に盛り上がり、歴史を回想させて米国人の自己認識と自己確信を呼び覚ます手法は、11月のシカゴの選挙戦勝利演説を思い起こさせるものだった。
加藤紘一議員への手紙 - 文藝春秋に労働法制再規制の論文を
2009-01-20 23:30:00
テーマ: 政治・経済
拝啓、加藤議員の日頃のご活動を注目して見守っております国民の一人です。昨年末は風邪をひかれていたそうですが、体調は元に戻られましたでしょうか。今日は、政界再編と派遣村問題に関してお尋ねとご提案の手紙を用意しました。昨年末(12/15)に出演されたサンデープロジェクトでのご発言を聞いた後、議員がHP上に発信されていた「非正規雇用者の首切りを救うのは」という短い文章を拝見しました。トヨタやいすゞやキャノンなどが冷酷な派遣切りを断行し、住居を追われた大量の元派遣労働者が発生してテレビで報道されていた時期のものです。大いに注目に値するので以下に長めに引用をします。「日本の非正規労働者は今1700万人を超え、働く人の3人に1人というところまできています。派遣労働者法の改正というのは、小渕内閣のときから進み始め、今度のアメリカ発の金融危機が起こる前から『この改正は、いざとなったら解雇自由、労働者を部品として弾力的に切り離せる仕組みだ』と用心されていたのですが、まさにそれが今、現実に起こっています」。
政局 - 民主党政権の成立、民主党の分裂と政界再編、続く混乱
2009-01-19 23:30:00
テーマ: 政治・経済
片山さつき議員から1/16に返事の記事が上がっていた。回答の内容には大いに首を傾げるが、国民からの質問に対して議員として答えようとする姿勢は評価できる。これまで何人かの国会議員に記事とメールで公開質問を発してきたが(細野豪志、浜四津敏子、蓮舫)、返信をくれたのは片山さつきが初めてとなる。耳の痛い批判に対しても耳を傾けた点は立派だ。返信に対してあらためて手紙を準備して、問題の議論を深めて行きたいと思う。正月からずっと派遣村問題を追いかけてきたので、今日は久しぶりに政局に目を転じたい。と言っても、私の関心の中核は依然として派遣村にあって離れない。それは何故かと言うと、そこに変革と未来の希望があり、日本人が生まれ変わる可能性が見えるからである。誰でも楽しいものやわくわくするものを見たいし追いかけたい。派遣村オールスターズの政治の動きに較べると、現在の政局のメインステージは貧相で矮小に見えて仕方なく、正直なところ、ほとんど何の興味も関心も起きないのである。
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