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松本礼二著『近代国家と近代革命の政治思想』を読む - BLMと脱アーレント
2020-10-22 17:35:00
テーマ: 政治・経済
松本礼二著『近代国家と近代革命の政治思想』を読む - BLMと脱アーレント_c0315619_13520395.png西洋政治思想史の研究世界から見たとき、今年の最も重大な事件はBLM運動だろう。今年最大というより、この10年、否、30年の時間軸で最大のマグニチュードの激震だったと言っていい。ソビエト崩壊の前後にレーニン像が次々倒され、NHKが「社会主義の終焉」を放送して国民に価値観の転換を促し、諸事全般、社会諸制度全体の基礎をなす価値基準を大きく変えたのが30年前だったが、今年、アメリカでジェファーソンの銅像が引き倒された。1990年代以降、日本では「リベラル・デモクラシー」が政治の普遍的価値として奉祀され、絶対的教義として信仰されるようになった。社会科学のご本尊様の位置からマルクスとウェーバーが消え、ロールズとアーレントが鎮座してアカデミーの臣民諸衆を睥睨するようになる。「リベラル・デモクラシー」とは、畢竟、アメリカの政治体制のことであり、アメリカの政治理念の意味であり、アメリカ民主主義のモデルに表象漂着するものだ。この30年間の日本と世界を支配したイデオロギーシンボルが、その標語で、ロールズとアーレントの学説が核心に据えられていた。

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松本礼二著『近代国家と近代革命の政治思想』を読む - アメリカが主役の時代
2020-10-20 17:21:00
テーマ: 政治・経済
松本礼二著『近代国家と近代革命の政治思想』を読む - アメリカが主役の時代_c0315619_13125322.png読書の秋、勉学の秋、ということで、米大統領選の結果とその後の混乱の事態を考察する際の予備知識を得るべく、松本礼二著の『近代国家と近代革命の政治思想』を読み始めた。併読して知識を膨らまそうと、和田光弘の『植民地から建国へ』と鬼堂嘉之の『移民国家アメリカの歴史』も欲張って買い込んだが、消化不良に終わるかもしれない。あるいは、関心が別方向に向かう予感もする。1997年に出された本で、さすがに放送大学のテキストだけあって内容はよく書けている。読みやすい。著者名には松本礼二と河出良枝の二人が記されているけれど、ほとんどの章はトクヴィルの研究者である松本礼二が執筆している。トクヴィルといえば、今回の任命拒否の事件で渦中の人となった宇野重規の名前が頭に浮かぶが、松本礼二は宇野重規の20歳先輩の研究者である。松本礼二には『知識人の時代と丸山眞男』という近刊があることも知り、俄に、放送大学教材の内容以上に松本礼二本人について興味を持つ次第となった。

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加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 - 侵略戦争の歴史認識の欠如
2020-10-14 16:59:00
テーマ: 政治・経済
加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 - 侵略戦争の歴史認識の欠如_c0315619_15010302.png加藤陽子の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』。中高生向けに語られた日本近現代史の話題作の何が問題なのだろう。簡単に、率直に言えば、それが侵略戦争であるという歴史認識が欠落している点である。07年末から08年初に栄光学園の生徒に向けて行われたこの講義は、おそらく、小林よしのりの「戦争論」を始めとする右翼の歴史認識の跋扈に対して、アカデミーの側からスタンダードを対置する目的で、加藤陽子が作品を成すことを試みたものだろう。入学してくる東大生が右翼の歴史認識に影響を受けた者が多く、それが歴史の無知に基づくものであることを知った加藤陽子が、「鉄は熱いうちに鍛えよ」という動機で、スタンダードの提供に挑戦したということではないかと想像される。だが、これが教科書になることに私は賛成しない。10年前に『満州事変から日中戦争へ』を読んだときも、それを侵略戦争として捉える視角が弱く、過去の日本の侵略行為に対して反省的な態度で臨んでない点が気になった。

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加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 - ルソーの戦争論と日中関係
2020-10-12 17:22:00
テーマ: 政治・経済
加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 - ルソーの戦争論と日中関係_c0315619_13504232.png任命拒否された6人の中で最も知名度が高く、世間一般に馴染みのある学者が、東大教授で日本近現代史の加藤陽子だろう。今回の件について朝日毎日にコメントを寄せ、政府を批判しているが、テレビに出る会見は開いていない。国民が最も関心を寄せ、注目しているのが、NHKにも頻繁に出演していた加藤陽子の言葉だろう。その影響力は他の5人よりも格段大きいと思われる。立憲デモクラシーの会の呼びかけ人の一人でもあり、ここは国民の前に顔を出して腹蔵なく意見を述べるべきで、それが立場上の責任を果たすことでもあるだろう。事件後、加藤陽子の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』が話題となり、名著だという評判だったので、この機会に手に取って読むことにした。加藤陽子の著作については、岩波新書の『満州事変から日中戦争へ』を10年ほど前に読んだが、正直なところ違和感が残っており、ネットの一般の感想とは異なる。違和感の中身についてはどこかで書いた記憶がある。

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安保法制の政治敗北の代償 - 「学者の会」と「立憲デモクラシーの会」の異端化
2020-10-09 18:28:00
テーマ: 政治・経済
安保法制の政治敗北の代償 - 「学者の会」と「立憲デモクラシーの会」の異端化_c0315619_18171030.png日本学術会議の会員任命拒否問題が国会の閉会中審査にかけられ、その模様がテレビで報道された。今井雅人や柚木道義が質問に立っていたが、追及は手ぬるく、厳しさがなく、問題の重大さや深刻さが国民に伝わらないものだった。今井雅人や柚木道義が、「学問の自由」をめぐる政府の憲法違反を国会で質すなど、およそ不似合いで、不釣り合いで、その責任と任務をよく果たせる資質でないことは分かりきったことだ。7日と8日の国会審議を通じて、野党がどこまでこの問題で国民世論を喚起でき、政府批判のエネルギーを増幅でき、臨時国会の争点として国民の関心を高め得たのか、私には甚だ疑問に思われる。前回の記事でも書いたが、与野党対決の国会論戦に持ち込まれることで、逆に、重大な違憲問題が軽薄な政争の具に転化し、マンネリで退屈で不毛な泥仕合の様相を呈し、国民の関心が急速に冷めて行くことは、これまでも幾度もあったように思われる。その結果、明白で致命的な憲法違反を犯しても、政権の支持率はすぐに安定状態へと上昇回復するパターンが定着した。

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