佐渡島三郎の株式「個別銘柄」作戦 レジマグ No. 78
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2009年1月26日(月)
東京株式市場の結果:
日経平均 7,682.14 -63.11
TOPIX 768.28 -5.27
東証1部出来高 16 億1555 万 株, 売買金額 1 兆0600 億円
東証1部騰落数は値上がり 749 銘柄、 値下がり 834 銘柄。
日経平均 25日移動平均線は 8500.34 、かい離率は -9.63%
サイコロは 4 勝8 敗 (勝率 33 %) 東証1部騰落レシオは 83.35%
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●週明けの東京市場、日経平均株価は2日続落。
前週末のNYダウが下げ、ナスダック 総合指数が上げるなど、高安まちまちの展開となり、
朝方から方向感の定まらない展開に。
●今週は、米国で08年10?12月期GDPの発表やFOMCの開催、そして内外の月末の
マクロ指標が予定されるなど重要なイベントを控えているほか、引き続き企業決算の
発表が相次ぐ。(米ダウ採用銘柄。そして欧州の銀行決算もこれから)
●さらに国内でも週の後半から第3四半期決算の発表が本格化してくるだけに、内容を
見極めたいとの思惑から様子見姿勢も強いもようだ。平均株価は一時プラス圏に浮上
する場面も見られたが、上値を買い上がる動きに結びつかず、後場に入ると再び下げに
転じている。公的資金の買いのうわさがあるが、先物を売ってヘッジしておこうという筋は
その買いに安心してぶつけているようです。
●月曜日の日経平均は続落。主力株で値下がりが目立ったのは、先週末に2009年
3月期の業績予想を下方修正したコマツ。 905円 -45。
●米投資情報紙バロンズで「太陽電池パネルなどで強みがあり、経済の回復局面では
利益を得やすい地位にある」と評された京セラは堅調。怪しげなレポートだったけどね。
●商船三井はバルチック海運指数の続伸が好感された可能性が高い。
●信越化学は午後2時の決算発表直後に値上がり幅を広げたが、結局“往って来い”
の展開となった。世界中のプロがこの株をどこで仕入れるか考えるとこ。
●先週末に2009年3月期の業績予想の下方修正を発表した日本写真印刷は大幅安。
2009年12月期の連結経常利益が前期比71%減となる見通しを発表したキヤノン
電子も下げた。
●大証では、月曜日夜の経済番組で取り上げられる予定の王将フードサービスの値上がりが
目立った。
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注目の決算とイベント
●1月26日(月)キャタピラー、テキサス・インスツルメンツ、アムジェン、AMEX, マクドナルド。
●1月27日(火)ヤフー、コーニング、ベライゾン、サンマイクロ、ギリアド・サイエンス。
●1月28日(水)ATT, ボーイング、ファイザー、ウエルズファーゴ、スターバックス、クアルコム。
FRB金融政策発表。ダボス会議開会(銀行関係者の海外遠足)
●1月30日(金)米GDP
●2月3日(月)モトローラ、ディズニー、ダウケミカル、メルク。
●2月4日(火)フィリップモリス、シスコ、タイムワーナー、VISA, GM? ペプシコ?
●2月5日(水)マスターカード(←要注目)
●2月10日(火)半導体製造装置のアプライドマテリアルズ。
●2月17日(月)ウォルマート
●2月18日(火)HP, 農機のディア。
●2月23日(月)AIG (←世界が注目)
●2月24日(火)メーシーズ、ホームデポ、太陽光発電のファーストソーラー
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相場。
ロンドン市場の出来事。
NY株式市場。
オバマの新政策。
その注目株。
本日の推薦株。
などなど。。
盛りだくさんです。