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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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ステイヤーズS 調教診断&有力馬診断
2016-12-02 20:37:00
テーマ: 未設定
調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

取り上げた2頭で決着しました。

事後公開します。

■有力馬診断

■[7]アルバート 1着

昨年500万条件から4連勝でステイヤーズSを制覇。中団から勝負どころで内から押し上げ、直線で馬群を割るとメンバー最速の35.0秒で抜け出して5馬身差で圧勝した。ムーア騎手が1枠2番から内をロスなく進めたこともあるが、一気にパフォーマンスを引き上げた。昨年夏の札幌500万条件でモレイラ騎手が騎乗して圧勝してから馬がガラリと変わった。堀厩舎が馬の成長に合わせて無理使いしなかったことで素質が開花したのだろう。その後は11着、4着、6着と不振が続いたが、特に今年の日経賞と天皇賞(春)は調教でもパドックでもひと息に映った。ステイヤーズSを勝った後に中2週で有馬記念を使った反動が出たのではないか。

休み明けの前走AR共和国杯は中団の後ろからメンバー最速の33.5秒で伸びて0.1秒差の2着。直線でごちゃついて馬群を捌きながら伸びてきた。最後にひと伸びしてヴォルシェーブを交わして2着に上がった走りを見ても距離が延びるのはプラス。ようやく馬体の造り、気配が良くなっていた。叩き2戦目、昨年圧勝したステイヤーズS、昨年騎乗したムーア騎手と条件が好転する。昨年より1キロ重い57キロを背負うが、前走も57キロを背負っていた。前走より条件が良くなり、かつ前走よりメンバーが弱い。芝3600mのステイヤーズSはリピーターが活躍する傾向が強いレース。普通に走れば2連覇を達成できそうだ。

■[6+]ファタモルガーナ 2着

芝3000m以上は[0-3-1-2]でステイヤーズS2、2着、ダイヤモンドS2、3着がある。昨年のステイヤーズSは好位から外を回って伸び切れず1.2秒差の7着に終わったが、目黒記念3着以来となる長期休み明けだった。過去10年のステイヤーズSで休み明けは[0-0-1-17]で3着が1回あるのみ。仕上がりは悪くなかったが、休み明けで厳しくなったのだろう。これまで休み明けは[2-2-2-7]、叩き2戦目は[2-1-1-1]、3戦目は[0-1-1-1]でひと叩きすると一変するタイプ。陣営は京都大賞典を使った後にAR共和国杯を使わずに1番成績のいい叩き2戦目でステイヤーズSに使ってきた。

芝3000m以上で休み明けでなければ[0-2-0-0]でステイヤーズS2着2回。今年はこのパターンに合致する。今年の天皇賞(春)は0.5秒差の7着に入ったが、6着アルバートとはハナ差だった。前走京都大賞典はスローの上がり勝負で前残りになる中、最後方から捲り、直線で左右から挟まれて全く追えずブービーの9着。それでも33.9秒で上がっている。パドックでは春より馬体、気配が良くなっており、8歳馬でもまだ激走がありそうな雰囲気があった。11年は8歳馬マイネルキッツ、12年は10歳馬トウカイトリックが優勝。ステイヤーズSは高齢馬が激走する傾向がある。荒川厩舎はマドリードカフェと2頭出し。

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金鯱賞 調教診断&有力馬診断
2016-12-02 20:36:00
テーマ: 未設定
調教診断は6頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

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