昨日(6/12)、岸輝雄の理研改革委が提言書を発表、今日の朝日の1面と2面に大きく
記事が載っている。記者会見を見ようと午前中からPCの前で待機していたが、中継が始まったのは夜の7時で、また、私はニコ動の会員登録もしていないため、全体を見ることができなかった。2ch生物版の流れを見ながら現場の様子を察するしかない中、改革委のメンバー、特に市川家国と塩見美喜子の発言は当を得たもので、小保方晴子と理研に対するわれわれの批判を代弁したものであったことが窺えた。遅い時間の会見であったため、編集作業が間に合わず、夜のテレビの放送に間に合わなかったのは残念だ。特に、この問題を正確に報道しているNHKの7時のニュースで詳しく紹介されなかった点は、残念と言う以上に政治の影を感じて不審に思う。岸輝雄が会見を遅らせたのは、テレビ報道から隠すためであり、下村博文の指示を受けての作為ではなかったのかと疑う。マスコミ報道は、改革委が理研CDBの解体を提言したことに注目し、そこにのみ焦点を当てたニュースにしている。だが、われわれが注目したのは、改革委が「STAP細胞」の実験と事件をどう認識し、小保方晴子や関係者の不正をどう判断したかという点に尽きる。なぜなら、懲戒委の決定が差し迫った日程だからだ。問題の責任が理研の組織のみに被せられ、小保方晴子の所業が免責される結論になることを最も恐れた。