2/3に行われた「脱原発都知事選候補に統一を呼びかける会」の席上、出席した落合恵子に出馬打診の件で記者から質問があり、本人がそれに回答する場面があった。落合恵子の証言の中には、実に衝撃的な内容が含まれていて、1/30の宇都宮健児による説明と全く食い違っていて驚かされた。まず、宇都宮健児がこの事情をどう語っているか、あらためて確認することにしよう。例の1/30の岩上安身との対談の中での証言である。辞退を迫る者が深夜に自宅を訪問した件を非難した直後、この問題に触れている。証拠となる
動画(01:01:15)は、選挙期間中は公開されているが、選挙後は閉鎖される可能性が高い。以下、検証する。岩上:「ところが、この<�世に倦む日日>、まだ続けてましてですね。今度は、宇都宮さんが出たのはフライングだったんだと、本当は落合恵子さんに話を持って行っていたのに、わざと先に飛び出したのだと何だのという話をしています。これは事実なんでしょうか」。宇都宮:「それはですね。一部の市民グループが、そういう話を落合さんとこに持って行ったというのは、私、知っているんですよ。ただ、落合さんが出る意思があったかどうかは分からないし、そのことによって私の意思が拘束されるような立場ではないと思うんですね」。岩上:「うん、そうですね」。宇都宮:「それで、もともと私たちの選対では、そのことは基本的には、あまり議論はしていないし」。