読売新聞が、尖閣映像の投稿元が神戸の漫画喫茶だった報を抜いている。ネットで配信されている
記事のタイムスタンプを見ると、昨夜(11/9)の20時53分となっていて、おそらく本日の1面記事に大きく出ているだろう。Youtubeに映像が上がった一報も読売のスクープだった。朝日の朝刊には記事はない。続けて読売が抜いている。政府か検察の関係者から単独でリークを受けているという裏になるが、何か不審で不吉な印象を持つのは私だけだろうか。昨日の
記事で、仙谷由人と朝日新聞の特別な蜜月について書いたが、尖閣ビデオの報道を読売がリードしている件は、明らかに政府内部に読売とくっついた者がいる事実を意味し、内側から仙谷由人の権力を掘り崩している策動が外に暗示されている。20時53分という時刻が意味深だ。おそらく、次の情報も読売が発信することになるだろうが、果たして犯人検挙まで行き着けるかどうか。この記事には幾つか怪しい点がある。第一に、IPアドレスの分析を民間業者に依頼したとある点である。こんな事はあり得ない。論外だ。何のために
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターがあるのか。2ちゃんねるの殺人予告や誹謗中傷は、ここで捜査して摘発するのである。第二に、映像を投稿した場所の情報はあるが、犯人が映像を削除した場所の情報がない。同じ神戸の漫画喫茶だったのか。削除は11/5の午前7時40分である。