姜尚中が「小沢氏に告ぐ?代表お辞めなさい」と題した提言を
AERAの今週号(4/13)に発表、その冒頭で次のように言っている。「
短刀直入に申し上げたい。小沢一郎さん、民主党代表をお辞めになってはいかがでしょうか。一日も早く、さらりと退く。それが歴史に名を残せる最後の花道だと思います。確かに西松建設の違法献金事件による公設秘書の逮捕は、『国策捜査』と言われても仕方のない部分があるのかもしれません。でも、本人でさえ素性の知れない巨額の献金を、なぜ長年もらい受けてきたのか。『何ら悪いことはしていない』の一点張りでは小沢さん、やはり国民にはわかりにくいと思います。(略)秘書が起訴された直後のマスメディアによる世論調査では、6割以上が納得していませんよ。民主党では独自調査をしてから、進退を見極めるそうですね。党幹部の批判の矛先は、検察からマスコミに向かっていますが、政権交代という大義名分はお忘れですか。『場外戦』が続くなら、ますます政治不信が強まるでしょう。この騒動で守るべきは小沢さんですか、民主党ですか。それとも国民ですか」(P.23)。