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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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根岸S レース展望
2017-01-25 21:11:00  (最終更新日時:2017-01-25 21:11:53)
テーマ: レース展望
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1月29日(日)に行われる根岸Sのレース展望です。

・カフジテイク
・ベストウォーリア
・ニシケンモノノフ
・ノボバカラ
・ベストマッチョ
・キングズガード
・エイシンバッケン
・ラストダンサー
・コーリンベリー
・ラブバレット

過去10年で1番人気は[3-3-0-4]で6連対。単勝2.5倍以下は[2-3-0-1]、単勝2.6倍以上は[1-0-0-3]。混戦で人気が割れたら過信禁物。2番人気は[1-1-0-8]で2連対、3番人気は[0-1-1-8]で1連対。6番人気以下が5連対。10年以降は隔年で人気薄が連対し、馬連は59倍、6倍、156倍、13倍、63倍、7倍、13倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

連対馬20頭のうち12頭が前走1着、17頭が前走4着以内。前走G1でなければ4着以内が目安。最近5年は前走OP以上で3、3、4、2、3着に負けた馬が勝っている。前走少し足りなかった馬が勝つ傾向が続いている。6番人気以下で連対した5頭は全て関西馬で4頭が差し追い込み馬だった。ハイペースの激戦になると人気薄差し追い込み馬が突っ込んでくる。穴で決め手のある差し追い込みタイプの関西馬に注意。

カフジテイクは4走前に東京ダ1400mの夏至Sを勝ってオープン入り。昨秋はグリーンチャンネルC(東京ダ1400m)を1分22秒0(稍重)で勝ち、武蔵野Sは最後方からメンバー最速の34.2秒で追い込んで0.4秒差の3着。前走チャンンピオンズCは最後方からメンバー2位の36.0秒で追い込んで0.2秒差の4着。実績のないダ1800mだったが、G1で4着に入り、地力強化を証明した。ダ1400mは[5-2-2-6]で東京では2戦2勝。末脚の威力で勝負するタイプ。適距離に戻って重賞初制覇なるか。

ベストウォーリアは昨年[0-3-1-1]で4着以内を確保。勝ち星はなかったが、ダートG1、G2で堅実に走った。ダ1400mは[3-3-0-1]でプロキオンSを2勝している。15年のプロキオンSは59キロを背負い、1分22秒5で走って2馬身差で圧勝。今回は58キロを背負うが斤量をこなすタイプ。昨年11月のJBCスプリント以来となるが、休み明けは[5-3-3-1]で苦にしない。過去10年の根岸Sで7歳馬は[1-0-1-27]でゴールスキーが勝っている。馬主の馬場氏はベストマッチョと2頭出し。

前走兵庫ゴールドTを勝ったニシケンモノノフ、プロキオンS&カペラS勝ち馬ノボバカラ、[4-1-0-0]でオープン入りしたベストマッチョ、前走武蔵野S4着のキングズガード、前走ファイナルS2着のエイシンバッケン、前走霜月Sを勝ったラストダンサー、前走カペラS3着のコーリンベリー、同5着のタールタン、2連勝でオープン入りしたブルミラコロ、前走兵庫ゴールドT4着の地方馬ラブバレットなど。今年は混戦メンバーで勝ってもおかしくない馬が多い。4歳馬が1頭、5歳馬が2頭しかおらず、高齢馬の出走が多い。

ニシケンモノノフは中央のダート重賞ではプロキオンS2着、カペラS2着がある。東京ダ1400mでは15年のグリーンチャンネルCで2着がある。右替わりの方が得意だが、プロキオンSで2着があるように左回りもこなせる。過去10年の根岸Sで横山典騎手は[0-0-1-6]。ノボバカラはプロキオンSで2着ニシケンモノノフより1キロ重い57キロを背負って勝っている。2走前のカペラSは前半3F33.3秒で逃げてそのまま押し切った。芝スタートのレースに強いタイプ。ダートからスタートで流れに乗れるかがカギ。

ベストマッチョは東京ダ1400mで3戦3勝。1000万条件は3番手から抜け出して1分22秒4(不良)で優勝。前走神無月Sは4番手からメンバー2位の35.8秒で差し切って1分23秒6で優勝。メンバー唯一の4歳馬。フェブラリーSに出走するには、勝って優先出走権を確保する必要がある。キングズガードはダ1400m[7-5-5-1]で東京では[0-1-1-0]。グリーンチャンネルCではカフジテイクに0.2秒負けたが、2キロ重い58キロを背負っていた。プロキオンSは0.1秒差の3着。末脚炸裂なるか。

エイシンバッケンはダート[5-3-2-1]、ダ1400m[2-2-1-0]、東京ダ1400m[1-1-1-0]。重賞初挑戦になるが、昨年の欅Sでレッドファルクスにクビ差の2着がある。2週前に愛知杯を勝って復活した岩田騎手とは2戦2勝と好相性。ラストダンサーは東京ダ1400mの1600万条件を1分22秒5(不良)、霜月Sを1分22秒0(稍重)で2連勝。08年の根岸S勝ち馬ワイルドワンダーの半弟。兄と同様に脚抜きのいいダートを得意にしている。重賞初挑戦になるが、脚抜きのいい馬場になったら要注意。

コーリンベリーはダ1400m[4-2-1-2]でプロキオンS2着がある。昨秋は東京盃2着、JBCスプリント3着、カペラS3着と消極的な騎乗で2、3着が続いた。今回はハナを切る強気な騎乗か。展開のカギを握っている。ラブバレットはメイセイオペラでフェブラリーSを勝った菅原勲騎手が調教師になって送り込んできた馬。クラスターCは1.0秒差の3着。前走兵庫ゴールドTは0.6秒差の4着。父はダート重賞8勝のノボジャック、祖母はスワンS勝ち馬ディクターガール。初の中央参戦でどんな走りを見せるか。

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