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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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チャレンジC レース展望
2021-12-01 21:47:00
テーマ: レース展望
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12月に移動した過去9年で1番人気は[4-0-0-5]で4連対。前走重賞は[2-0-0-2]だが、前走OP特別は[0-0-0-3]で不振。2番人気は[2-3-1-3]で5連対、3番人気は[0-0-2-7]で連対なし。6~9番人気が5連対。10番人気以下は[0-0-3-46]。別定後4年の馬連は15倍、16倍、48倍、2倍。19年は2-8番人気で中穴決着になった。

連対馬12頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した7頭は前走重賞4~10着。重賞なら巻き返せるが、前走10着以下は[1-0-2-30]で1連対のみ。前走3勝クラス勝ち馬は[2-2-2-7]で通用している。3歳馬は[5-0-2-14]で1、1、2、5、9番人気が勝っている。過去5年のうち4年で斤量が軽い3歳馬が優勝。別定後は1、2、1番人気の3歳馬が勝っている。

ソーヴァリアントは[4-2-1-1](禁止薬物による1位失格を1着とカウント)。弥生賞はタイトルホルダーに0.5秒差の4着。前走セントライト記念は好位から早めに動いて直線で抜け出したが、アサマノイタズラに差されてクビ差の2着。芝2000mは[3-0-1-1]で上がりは全て最速。大竹厩舎のオルフェーヴル産駒でマジックキャッスルの半弟。得意の芝2000m、ルメール騎手で重賞初制覇なるか。

ジェラルディーナは芝1800mの条件戦を3連勝中。前走西宮Sは後方からメンバー最速の33.3秒で差し切って1分46秒1で優勝。同日の秋華賞を勝ったアカイトリノムスメは2分1秒2だった。0.3秒差の2着イズジョーノキセキは次走エリザベス女王杯で5着に入った。モーリス産駒で母はG1を7勝したジェンティルドンナ。良血馬の素質が開花してきたか。3歳牝馬で53キロ。5戦連続で福永騎手が騎乗する。

前走天皇賞(秋)7着のペルシアンナイト、前走AR共和国杯2着のマイネルウィルトス、目黒記念2着馬ヒートオンビート、マイラーズC2着馬アルジャンナ、小倉記念勝ち馬モズナガレボシなど。ペルシアンナイトは札幌記念でソダシに0.1秒差の3着。池江厩舎は今年重賞未勝利。まだ重賞を勝っていない岩田望騎手に乗り替わる。マイネルウィルトスは札幌記念4着、AR共和国杯2着。今回はG3でメンバーが少し楽になる。


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