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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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函館2歳S 相馬眼予想
2018-07-22 12:45:00  (最終更新日時:2018-07-22 19:26:05)
テーマ: 重賞予想・厳選予想

<予想結果>
函館11R 函館2歳S
◎カルリーノ 3着
○アスターペガサス 1着
穴▲ラブミーファイン 2着(7人気)

馬連5,880円的中!(7点)回収率840%
ワイド1,880円的中!(2点)回収率1225%
ワイド570円的中!(2点)
3連複11,090円的中!(10点)回収率1109%
3連単65,140円的中!(36点)回収率1809%

穴馬ラブミーファインがハナ差の2着に激走しました。

ラブミーファインは芝1800mの新馬戦は前半5F65.2秒の超スローペースでしたが、相馬眼的にスプリント戦に対応できるとみていました。

想定より人気になりましたが、馬券的に妙味がありましたね。

相馬眼予想を全文公開します。

■相馬眼予想

函館は曇り、芝ダートとも良馬場。最終週で今週もBコースで行われる。土曜の500万条件は1分9秒0、1600万条件は1分8秒4。前に行って馬が有利で差し追い込みは決まりにくい。ある程度前につけて直線でひと脚使った馬が勝っている。前半の流れが速くならないと前残りになる可能性が高い。

次に展開だが、逃げるのはラブミーリッキーか。前に行って勝ってきた馬が多く、先行争いが激しくなる可能性がある。人気のナンヨーイザヨイ、アスターペガサスは好位、カルリーノはその後ろくらいにつけそうだ。2頭出し厩舎はいないが、2頭出し馬主のラブミーリッキーが1枠1番から飛ばす可能性がある。

過去5年の前半3Fと連対馬の脚質は、33.7秒(2番手-先行)、34.1秒(逃げ-差し)、34.1秒(稍重)(差し-追込)、33.5秒(先行-好位)、34.5秒(好位-2番手)。13年と16年は33秒台のハイペースになったが、5番手以内につけた馬で決着。地力のある馬は前に行って粘り込んでいる。

過去10年で前走芝戦で最速上がりを繰り出して勝った馬は[7-7-6-36]で連対した14頭のうち13頭が前走函館芝1200mだった。今年のメンバーで前走函館芝1200mを最速上がりで勝った馬は、スズカカナロア、トーセンオパール、カルリーノ、ニヴィアン。1分9秒台で勝ったのはカルリーノしかいない。

今年のメンバーで芝1200mを1分9秒台で走った馬は、ナンヨーイザヨイ、カルリーノの2頭しかいない。今年はメンバーレベルが例年より低いのではないか。出走馬16頭のうち5頭が前走ダート戦に出走していた。過去10年で前走ダートは[0-0-0-31]だが、今年のメンバーならデータを覆す馬がいてもおかしくない。

過去10年の勝ち馬は1番人気が4頭、2番人気が4頭、3、4番人気が各1頭で人気馬が勝つ傾向。2着には5、5、9、11、12番人気が入っている。勝つのは人気馬、2着に人気薄が突っ込んで荒れるのがパターン。6番人気以下で3着以内に入った7頭のうち5頭が牝馬。穴で牝馬の激走に注意したい。

2戦連続1分9秒台で走ったカルリーノを狙う。新馬戦はナンヨーイザヨイに0.3秒負けたが、先行した後に下げたことが堪えている。上がりはナンヨーイザヨイを0.2秒上回っている。未勝利戦は好位から抜け出して1分9秒7(稍重)で優勝。新馬戦と同タイムだが、時計のかかる稍重だったところに価値がある。

2戦とも上がりはメンバー最速で未勝利戦は内を突いて差し切ったように直線でひと脚使えるタイプ。マツリダゴッホ産駒だが、母の父がショウナンカンプでスプリント性能が高い。内枠スタートから前の馬を見ながらロスなく進め、直線でスパッと抜け出してくるイメージ。今乗れている藤岡佑騎手が直線で捌いて持ってくる。

アスターペガサスは函館芝1200mの新馬戦を2番手から抜け出して2馬身半差で圧勝。レースのラスト3Fは11.8-11.7-11.5秒で尻上がり。馬体に余裕があり、頭の高い走りだったが、尻上がりラップで楽勝したことを評価したい。調教で攻めて馬体を絞り勝ちにきている。小崎騎手の乗り方次第で頭もある。

穴はラブミーファイン。函館芝1800mの新馬戦を2番手からメンバー最速の35.9秒で抜け出して1分53秒4(稍重)で優勝。前半3F38.4秒、5F65.2秒の超スローペースでスプリント戦とは全く違う流れだったが、ラスト2Fは11.9-11.8秒で尻上がりでスピードの乗りが良かった。

今回は前半3F34秒前後になるため、新馬戦とは全く違う流れで置かれて後方からのレースになる可能性があるが、新馬戦のレースぶり、調教の動きなどスプリント戦に対応できるスピードがあるように映る。同馬主のラブミーリッキーが飛ばして前崩れの展開になれば、突っ込めるのではないか。相馬眼的に一発の可能性がある。

開幕週の新馬戦を1分9秒4で制したナンヨーイザヨイ、福島ダ1150mの新馬戦を逃げて4馬身差で圧勝したホールドユアハンドを押さえる。ナンヨーイザヨイは外めの枠からスタートを決めて先行できるかがカギ。ホールドユアハンドは新馬戦が芝スタートでそのときの走りが良かった。芝をこなす可能性がある。

本命カルリーノ、対抗アスターペガサス、準対抗(穴)ラブミーファイン、押さえナンヨーイザヨイ、ホールドユアハンド。

馬券は馬単・馬連・ワイド◎=○▲を本線に馬連◎-△注、○-▲△注が押さえ。3連複は5頭ボックスの10点。3連単はフォーメーション◎○▲→◎○▲△注→◎○▲△注の36点。

点数は増えるが、重賞レースで穴馬が勝つ傾向があるため、ラブミーファインを3連単の1着に入れておく。

◎カルリーノ
○アスターペガサス
▲ラブミーファイン
△ナンヨーイザヨイ
注ホールドユアハンド

■調教診断(有料版競馬道場のみ公開)

ラブミーファイン(1位評価)2着
函館Wで馬なり調教。前向きさがあり、鋭い脚捌きで最後まで余力十分。活気があり、動き、気配とも目立つ。スピードがあり短距離にも対応できそう。

アスターペガサス(2位評価)1着
函館Wで2頭併せで強めに追われて先着。力強い脚捌きで最後までしっかり伸びた。大型馬で迫力のある動き。一度使って仕上げが進んでいる。

*調教診断で取り上げた馬の中から連対馬2頭が出ることが多いです。

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買い目は馬単4点、ワイド2点、馬連7点、3連複10点、3連単36点。

人気の盲点になった穴馬▲が激走するとみています。

穴馬▲を3連単の1着に入れました。

穴馬が勝つと3連単は10万を超えるとみています。


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