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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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ターコイズS 調教診断&有力馬診断
2017-12-15 19:28:00  (最終更新日時:2017-12-16 16:43:12)
テーマ: 未設定
<事後公開>

■調教診断

■[7-]フロンテアクイーン 2着
南Wでディープジュエリーと併せで軽く仕掛けられて先着。時計は遅いが、外を回って最後まで確かな脚色。デキは高いレベルで安定。

■[6+-]ミスパンテール 1着
栗坂で馬なり調教。力強い脚捌きで最後までしっかり伸びた。重心が低く推進力のあるフットワーク。前走勝ったデキをがっちりキープ。

■[6+-]デンコウアンジュ 3着
栗坂で軽く仕掛けられた。キビキビとしたフットワークで最後までしっかり伸びた。前走惨敗したが、動き、気配は落ちていない。順調。

■有力馬診断

■[6+]フロンテアクイーン 2着

1600万条件では[1-2-1-1]で今年2月に初音Sを勝っているが、前3走は1600万条件で3、2、2着で勝ち切れないレースが続いている。これまで重賞では[0-2-1-5]でクイーンC&福島牝馬S2着、紫苑S3着がある。今回は格上挑戦になるが、重賞で通用する下地はある。2走前の秋風Sは中団からメンバー2位の33.3秒で伸びてにクビ差の2着。勝ったジュールポレール(ヴィクトリアマイル3着馬)に内から上手く乗られて届かなかったが、上がりは0.4秒上回っている。前走ユートピアSは前半5F61.0秒のスローペースで中団からメンバー2位の32.9秒で伸びて0.1秒差の2着。勝ったレッドアヴァンセの上がりを0.2秒上回っている。近走はメンバー1、2位の上がりを繰り出しており、末脚が強化されている。

芝1600mは[0-4-1-4]、芝1800m[2-2-0-1]で芝1800mの方が得意だが、前2走芝1600mで2着に入ったように今は芝1600mでも問題ない。中山芝1600mは[0-2-0-1]で勝っていないが、中団から差すレースができている。速い持ちタイムがないため、極端な高速決着になると厳しいが、先週の中山は時計、上がりが掛かっていた。今年の重賞で北村宏騎手は[1-2-1-30]で1勝のみ。怪我で長期休養してから冴えない騎乗が多いが、フロンティアクイーンとは[1-2-1-2]で相性がいい。今年の初音S(1600万)を勝ったが、0.2秒差の2着ワンブレスアウェイが54キロに対し、フロンティアクイーンは53キロで出走できる。格上挑戦のぶん少し恵まれた。外過ぎない4枠7番もいい。

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調教診断は7頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

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