先週行われたエリザベス女王杯、福島記念、武蔵野S、デイリー杯2歳Sの
過去13年のレーティング比較です。
▼エリザベス女王杯
05年スイープトウショウ 112
06年カワカミプリンセス 113
07年ダイワスカーレット 115
08年リトルアマポーラ 112
09年クィーンスプマンテ 109
10年スノーフェアリー 118★
11年スノーフェアリー 117
12年レインボーダリア 111
13年メイショウマンボ 113
14年ラキシス 113
15年マリアライト 112
16年クイーンズリング 112
17年モズカッチャン 113
今年は例年レベル。モズカッチャンは内ラチ沿いの好位からメンバー7位の34.1秒で抜け出して2分14秒3で優勝。前半5F62.0秒のスローペースで内をロスなく回って前に行った馬が有利になった。
▼福島記念
05年グラスボンバー 107
06年サンバレンティン 101
07年アルコセニョーラ 104
08年マンハッタンスカイ 105
09年サニーサンデー 101
10年ダンスインザモア 105
11年アドマイヤコスモス 107
12年ダイワファルコン 109
13年ダイワファルコン 111★
14年ミトラ 108
15年ヤマカツエース 109
16年マルターズアポジー 105
17年ウインブライト 108
(牝馬4ポイント加算済)
今年は例年レベル。ウインブライトは3番手から早めに抜け出してメンバー5位の35.3秒で後続を完封し2分00秒2で優勝。スプリングS勝ち馬がハンデ54キロ。前半5F61.6秒の展開も味方した。
▼武蔵野S
05年サンライズバッカス 108
06年シーキングザベスト 107
07年エイシンロンバード 107
08年キクノサリーレ 108
09年ワンダーアキュート 112
10年グロリアスノア 108
11年ナムラタイタン 109
12年イジゲン 110
13年ベルシャザール 108
14年ワイドバッハ 108
15年ノンコノユメ 114★
16年タガノトネール 110
17年インカンテーション 112
今年は例年より高いレベル。インカンテーションは2番手からメンバー4位タイの35.4秒で抜け出して1分36秒1で優勝。中盤に流れが緩み、前が有利な展開だった。1分33秒8のレコード決着になった昨年よりレーティングが高いのはおかしい。109が妥当。
▼デイリー杯2歳S
05年マルカシェンク 105
06年オースミダイドウ 104
07年キャプテントゥーレ 105
08年シェーンヴァルト 104
09年リディル 105
10年レーヴディソール 105
11年クラレント 107
12年テイエムイナズマ 107
13年ホウライアキコ 105
14年タガノエスプレッソ 108
15年エアスピネル 112★
16年ジューヌエコール 106
17年ジャンダルム 108
今年は例年レベル。ジャンダルムは中団からメンバー最速の34.4秒で内から抜け出して1分36秒3で優勝。前半5F61.0秒のスローペースでもレースのラスト3Fは尻上がり。勝ち馬のレベルは低くない。