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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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日本ダービー レース展望
2017-05-25 21:49:00
テーマ: レース展望
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5月28日(日)に行われる日本ダービーのレース展望です。


過去10年で1番人気は[4-1-2-3]で5連対。前走皐月賞勝ち馬は[2-1-2-1]。単勝2.5倍以下は[1-0-1-3]で勝ったのは単勝1.9倍のドゥラメンテのみ。単勝2.6倍以上は[3-1-1-0]で3着以内を確保。2番人気は[1-1-0-8]で2連対、3番人気は[4-1-1-4]で5連対。連対馬16頭が5番人気以内、残る4頭は7、10、12、14番人気。07、08、10年に馬連万馬券が出たが、最近5年は5番人気以内で決着し、56倍、9倍、8倍、19倍、7倍で中穴までに収まっている。

連対馬14頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した6頭のうち5頭が皐月賞4、9、13、14着、残る1頭がNHKマイルC11着。前走G1なら巻き返し可能。前走G2で負けた馬は[0-0-2-28]、前走OP特別は[0-0-1-13]で3着止まり。前走青葉賞は[0-2-2-23]、勝ち馬は[0-2-0-8]で2着はウインバリアシオン、 フェノーメノ(ハナ差)。これまで青葉賞勝ち馬がダービーを勝ったことはない。今年は青葉賞をレコースレコードの2分23秒6で圧勝したアルミラブルがジンクスを破るか。

過去10年の連対馬には全て重賞勝ちがあった。最近は皐月賞で負けた馬の巻き返しが目立つ。皐月賞はトリッキーなコースで紛れが生じやすい。穴で前走皐月賞で負けた芝中距離重賞勝ち馬に注意。過去10年で1枠1番に入った馬は[4-2-1-3]、5番人気以内なら[3-1-1-0]で複勝率100%。今年は皐月賞3着馬ダンビュライトが1枠1番に入った。今年は出走馬18頭のうち11頭が前走皐月賞。京都新聞杯組、NHKマイルCで上位入線馬の出走がない。皐月賞、青葉賞、プリンシパルSはレースレコードだった。

アルアインは[4-0-0-1]で毎日杯、皐月賞を連勝。直線で不利があったシンザン記念6着を除き勝っている。毎日杯は2番手から抜け出してメンバー4位の34.3秒でまとめ、同厩のサトノアーサーの追撃を完封した。前走皐月賞は直線で馬群を割ってメンバー4位の34.2秒で抜け出し、1分57秒8のレコースレコードで優勝。3、4コーナー中間で手応えが悪くなって下がったが、4コーナーで盛り返し、直線で馬群を割って抜け出した。皐月賞は高速決着になるとロゴタイプなどマイラータイプが有利になることが多い。

レースレコードで勝った皐月賞をどう評価すべきかが大きなポイント。母はドバイマジェスティは短距離馬だが、アルアインは2000mまではこなした。馬格のあるディープインパクト産駒で切れより地力&体力で勝負するタイプ。初の左回りとなる東京コースでスローになったときに切れ負けしなければ。今年の1600万以上で松山騎手は1番人気[7-3-0-0]、2番人気[1-2-0-0]で連対率100%。ちなみに戸崎騎手は1番人気[1-4-2-8]で勝率6.7%。人気馬で連対を外さない松山騎手。2冠制覇なるか。

アドミラブルは新馬戦で9着に終わった後にノドの手術をして3月に復帰すると未勝利、アザレア賞、青葉賞を3連勝。阪神芝1800mの未勝利戦は中団からメンバー2位の34.0秒で差し切って2馬身半で圧勝。前半5F58.5秒のハイペースだったが、勝ちタイム1分45秒8は同日の大阪城S(前半5F61.7秒)よりも1.3秒速かった。アザレア賞は後方から早めに上がって2番手に押し上げ、メンバー最速の33.5秒で抜け出し3馬身差で圧勝。次走あずさ賞を2分25秒4で勝ったアドマイヤロブソンを相手にしなかった。

前走青葉賞は最後方から徐々に進出し、メンバー最速の34.6秒で抜け出して2馬身半差で圧勝。勝ちタイム2分23秒6は従来のレコードを0.5秒上回るレースレコード。3月復帰して3回連続の中3週、再度東京への輸送、青葉賞で走り過ぎた影響、大外枠などはリスクがあり、青葉賞馬はダービーを勝てないジンクスもある。過去10年で8枠は[0-1-0-28]で1連対のみ。母の父は青葉賞馬でダービー2着のシンボリクリスエス(藤沢和厩舎)。Mデムーロ騎手が非社台馬主の馬が大外枠に入ったという空気を読まなければ。

皐月賞2着馬ペルシアンナイト、同3着馬ダンビュライト、同4着馬クリンチャー、ホープフルS勝ち馬レイデオロ、共同通信杯勝ち馬スワーヴリチャード、弥生賞勝ち馬カデナ、プリンシパルS勝ち馬ダイワキャグニー、スプリングS勝ち馬ウインブライト、毎日杯2着馬サトノアーサー、青葉賞2着馬ベストアプローチ、シンザン記念勝ち馬キョウヘイなど。東京は今週からB→Cコースに変更される。今年の東京G1は馬場に大きく左右されているため、馬場傾向に注意したい。土日とも晴れ時々曇りの予報。良馬場でのレースになりそうだ。

ペルシアンナイトは[3-2-1-0]で3着以内を確保。前走皐月賞は後方から内ラチ沿いを通ってスルスルと上がって行き、メンバー3位の34.1秒で内から抜け出してクビ差の2着。皐月賞男・Mデムーロ騎手がかなり上手く乗っている。父はハービンジャー、母はゴールドアリュールの全妹オリエントチャーム。ハービンジャー産駒は先週のオークスでモズカッチャンが2着に入った。ゴールドアリュールはタニノギムレット、シンボリクリスエスで決着したダービーで0.3秒差の5着に入った。テン乗りの戸崎騎手に乗り替わる。

レイデオロは新馬、葉牡丹賞、ホープフルSを最速上がりで3連勝。皐月賞は後方から内を突いてメンバー2位の34.0秒で追い込んで0.4秒差の5着。4コーナーで5番手以内につけた馬が上位を独占する展開で後方からでは厳しかった。ダービー未勝利の藤沢和調教師は引退まで5年。最大目標のダービーに向けて、皐月賞をぶっつけで使い、後方から追い込んでストレスが残らないレースをしている。母ラドラーダ、祖母レディブロンド、母の父シンボリクリスエスは藤沢ブランド。先週のオークス制したコンビが今週も決めるか。

スワーヴリチャードは東京[1-1-0-0]で共同通信杯1着、東スポ杯2歳S2着がある。皐月賞は0.4秒差の6着に終わったが、右回りで走りがぎこちなかった。東京コース、距離延長でどこまでパフォーマンスを引き上げられるか。ダイワキャグニーは前走プリンシパルSを先行してメンバー2位の35.3秒で抜け出し、1分58秒3のレースレコードで制した。東京コースは3戦3勝。菊沢調教師は騎手時代にダービーでダイワスペリアーに騎乗し3着がある。今年はマイラータイプの出走が多い。相馬眼的に3頭の争いか。

★先週の予想結果

◆有料版競馬道場(競馬アナリストGM)
オークス 馬連2,290円 ワイド1,680円 3連複4,600円的中!
昨年の日本ダービーは◎マカヒキで的中。今年も相馬眼的に評価できる馬で勝負!

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