重賞ノート
2016-10-29 13:03:00
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明日は好メンバーが揃いました。考察は手を付けてなくて、これからですが、モーリスは来そうな気がします。今日の重賞はこれから考えることにします。では。



=スワンS=
過去10年で6回も8番人気以下の馬が連対し、6回も二桁人気の馬が馬券に絡んでいる波乱傾向の強い重賞。前走で大きく負けた馬でも巻き返しが可能なレースで、前走6着以下から絡みした馬も11頭いるというレース。

過去5年で5番人気以下で馬券に絡んだ馬は5頭。5頭中4頭は5歳以下の馬で、5頭中4頭は主要4本にノーザンダンサーの血を持っている馬という共通点がありました。また、5頭中4頭が2~3歳限定の芝1600m以上の重賞で3着以内の実績馬でした。
該当馬はノーザンダンサー持ちが③⑥⑬、2~3歳重賞実績が①⑪⑭。この6頭を狙い馬とします。

=アルテミスS=
新設して過去4回のレースですが、5番人気以下で馬券に絡んだ馬は7頭。7頭全て新馬戦以外からの参戦で、7頭中5頭が前走上がり3位以内の脚を使った馬でした。
該当馬は①②⑫⑭⑮⑯⑰

前走1400mで上がり2位以内の馬は過去4頭出走して2頭が馬券に、複勝回収率147%。該当馬は⑪⑭

重賞ノートからの狙い馬は傾向に当てはまる、①②⑪⑫⑭⑮⑯⑰とします。


=天皇賞秋=
東京芝2000mはスタート直後にカーブが訪れる変則コースです。過去10回の天皇賞秋で、5番人気以下の穴馬が延べ12頭も圏内に食い込んでいるのもこのトリッキーなコースだからだと思われます。その12頭の馬番は若い方から2・3・4・6・7・8・9・10・12×2回・14・16。つまりすべての穴馬は均等に出現しており、枠が外目で多少人気落ちした馬が実力どうりに走って穴をあける可能性もあるレース。その証拠に過去10年で8番人気以下の馬は(0・1・0・103)と散々な成績。唯一の2着は昨年の10番人気ステファノスのみです。

前走2000m以下のGⅡで上がり3位以内の馬は、過去5年14頭出走し複勝率43%、複勝回収率167%。それが前走毎日王冠だと10頭中5頭が馬券に。過去5年の前走毎日王冠で馬券になった7頭中5頭が該当。毎日王冠で溜める競馬で末脚を炸裂させた馬が有利なレース。
今年の該当馬は③⑥⑧⑨⑪(毎日王冠組だと③⑨⑪)

過去5年で5番人気以下で馬券に絡んだ馬は7頭。7頭全て府中マイル以上の距離での重賞で馬券圏内の実績があった馬でした。実は過去5年の馬券対象馬15頭中14頭がこの条件をクリアしています。7頭全て4・5歳馬です。6歳以上の馬には人気馬以外ハードルが高いレースと言えるでしょうね。

重賞ノートからの狙い馬は4・5歳馬を前提にして、府中マイル以上の距離の重賞で馬券圏内の実績のある馬ですね。
今年の該当馬は人気関係無しに①③④⑧⑨⑫⑭、これに前走上がり条件をクリアした⑥⑪を加えておきます。

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プロフィール
ひろ
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平日は都内で某業新聞紙(競馬とは全く関係ありません)で記者として働いております。

週末は重賞だけ主に予想して買います。

基本は穴予想ですが、重賞の傾向を分析した「重賞ノート」と頻繁に穴をあける【穴推奨】の精度には自信を持っています。

2016年の福島牝馬Sでは上位3頭で決着しました。

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