重賞ノート(小倉記念/レパードS)
お礼1
2016/08/06 05:19:00
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清水成駿死去、今日の東スポ1面で知りました。予想が休みがちで闘病中であることは周知でしたので、近いうちにという予感はありましたが、最近多い訃報の中では驚きをもって受け止めた次第です。清水氏は何と言っても「馬単三国志」。その予想よりも日本の作家を含めた中でも屈指の文章力を誇り、その文才が秀逸でした。

予想としては、印象深いのはウオッカに本命を打ったダービーで、当時は牝馬はヒシアマゾンやエアグルーヴの例はあったものの、クラシックしかもその最高峰の舞台では、牡馬のレヴェルの低さを指摘はできても、人気との妙味を考えても簡単には重い印を打てなかった記憶があります。ダービーは結構他にも印象深く、東スポの紙面にもありましたが、スペシャルウィークが勝った年には、14番人気のボールドエンペラーに本命を打っていたことも印象深いです。ご冥福をお祈りいたします。

さて、それでも競馬は続きます。今朝は男子サッカーのオリンピック初戦なんかもありましたが、見てないので何とも言えないという点と、今回は相手が強く、くじ運が悪いので厳しいかなというのが当たってしまった感じです。オーバーエイジや久保を呼べない、守備陣の整備が遅れている点など、不安点が噴出した感じでしょうか!ただ、2年前に南野、中村、井出口はアジア選手権で、初戦敗けから連勝してグループを突破した経験を持つ選手達なんで、その意地に期待したいと思ってるんですけどね。

ではまず、週末の重賞ノートです。馬券的に気は進みませんが、今週は小倉記念のみの勝負となりそうです。



=小倉記念=
小倉記念は毎年淀みない流れになります。今年は逃げ馬こそ少ないものの、先行馬が揃いハイペースは必至でしょう。7年前はハイペースに強いダンスインザダーク産駒であり、母父にもハイペースでこそ力を発揮するグレイソブリン系の16番人気ダンスアジョイを穴馬指定馬(軸)にしました。開幕2週目のレースですので持ち時計は重要な要素。

次に血統で考えます。サマーシリーズ開催後の過去10年で馬券に絡んだ特注血統グレイソヴリンの血を主要4本に持つ馬達の成績です
・14年1着(3番人気)サトノノブレス
・14年1着(3番人気)メイショウナルト
・13年1着(3番人気)メイショウナルト
・13年2着(5番人気)ラブリーデイ
・11年2着(14番人気)キタサンアミーゴ
・11年3着(8番人気)リクエストソング
・10年1着(9番人気)ニホンピロレガーロ
・10年2着(4番人気)バトルバニヤン
・09年1着(16番人気)ダンスアジョイ  
・08年3着(11番人気)ケンブリッジレーザ
・07年1着(6番人気)サンレイジャスパー
・07年2着(7番人気)ニホンピロキース 
・06年3着(9番人気)ニホンピロキース

12年こそ出走馬が0頭でしたが、グレイソヴリン系の血を持つ馬がたまたま過去9年で馬券になっているのではなく、94年から05年は8月中旬に開催され、06年から14年の8年間は8月の最初頃の週の開催。つまり開催時期が早まったからこその血統傾向です。さらに良馬場での走破時計の平均値は94年から95年は2・00・0、06年から11年は1・57・9。このように2秒以上の違いがあります。コノ時計の違いから馬場が良く前が止まらない馬場ですので、先行馬が飛ばして(コースの特性でスピードが出てしまう)血統的なスタミナが必要なレースになるわけです。グレイソヴリン系はスタミナ勝負で上がりがかかる馬場が得意な血統ですので、近10年の馬場は絶好の舞台だったわけです。

開幕して間もない小倉の高速馬場は、通常の芝よりも前半から速い流れでそのままスピードを持続する競馬への適性が求められます。ものすごく噛み砕いた狙い方を書きますと内枠に入ったキレは無いが、持続力的な脚があるスタミナタイプの血統の馬が穴をあけます。
今年グレイソヴリンの血を主要4本に持つ馬は③④⑦⑪の4頭です。サマーシリーズ開催以来の過去10年を考えてみれば、馬券に絡んだ30頭中18頭が4番人気以下。その17頭中10頭がグレイソヴリンの血を持つ馬。それ以外の4番人気以下で馬券に絡んだ馬は7頭という恐ろしい傾向。

グレイソヴリンと同等に特注血統なのがニジンスキー。七夕賞・函館記念でも穴をあけ続けていますが、夏の重賞では常に注意が必要な血統でサマーシリーズ開始後の過去10年では以下の馬が主要4本にニジンスキーの血を持って馬券に絡んでいます。
15年6番人気1着アズマシャトル(母父マルゼンスキー)
14年2番人気3着メイショウナルト(母母父カーリアン)
13年3番人気1着メイショウナルト(母母父カーリアン)
12年9番人気3着ナリタクリスタル(父母父マルゼンスキー)
11年4番人気1着イタリアンレッド(母母父カーリアン)
09年16番人気1着ダンスアジョイ(父母父ニジンスキー)
09年1番人気2着ホッコーパドゥシャ(母父ヤマニンスキー)
09年9番人気3着クラウンプリンセス(父母父マルゼンスキー)
08年1番人気2着ダイシングロウ(父母父ニジンスキー)
08年11番人気3着ケンブリッジレーザ(父母父カーリアン)
今年の該当馬は主要4本では①⑦⑩

過去5年で5番人気以下で馬券に絡んだ馬は6頭。6頭すべてニジンスキーかグレイソヴリンの血かヘイローのクロス(小回り機動力)を持つ馬です。6頭は小倉1着経験馬か小倉初出走馬。小倉競馬場に出走した経験のある馬で勝利経験のない馬は穴をあけていませんね。

そして、6頭すべて前走で4コーナー5番手以下。これを裏付けることとして、過去5年で5番人気以下で馬券になった6頭中5頭が、近2走で上がり3位以内の脚を使っている馬。
該当馬は④⑪⑫

重賞ノートからの狙い馬は、ニジンスキーかグレイソヴリンの血を持つことを大前提に(ヘイローのクロスも可)小倉勝利実績のある馬か、前走4角5番手以下もしくは近2走で上がり3位以内の競馬をしていた馬としたいです。

該当馬は④⑥⑦⑩⑪⑫の6頭。


=レパードS=
開設して過去5年、5番人気以下で馬券に絡んだ馬が4頭しかいない本命サイドのレース。4頭全て前走1着かJDD5着以内です。
該当馬は②⑤⑩

ちなみに、JDD5着以内馬は過去5年で7頭出走し5頭が馬券に。復勝率56%、複勝回収率124%で、ケイティブレイブの優位はデータからは動きませんね。

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プロフィール
ひろ
ひろ
平日は都内で某業新聞紙(競馬とは全く関係ありません)で記者として働いております。

週末は重賞だけ主に予想して買います。

基本は穴予想ですが、重賞の傾向を分析した「重賞ノート」と頻繁に穴をあける【穴推奨】の精度には自信を持っています。

2016年の福島牝馬Sでは上位3頭で決着しました。

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