今週から、予想ブログを始めることにしました。基本構成としては重賞レースのみを分析・予想します。
予想の前には【重賞ノート】ととして、当レースの過去の傾向から割り出される馬をピックアップして、
レース当日の予想に反映させます。なお、予想は当日の12~14時頃に更新しますので、見ていただけたらと思います。
では、最初の重賞ノートです。
=七夕賞=
七夕賞で1番重要なのは枠。過去4年の福島開催の馬券対象馬12頭中9頭が馬番7番以内でした。
特注の血統ではニジンスキーの血。福島開催の過去5回の福島開催の七夕賞で5番人気以下で馬券に絡んだ10頭中5頭には主要4系統にニジンスキーの血が入っていることがポイント。(他2頭も母父母・母母母父に入る)パワー馬場・平坦コース・持続ラップに位強いニジンスキーの血が騒ぐということは、福島の馬場を持続的に走る馬に優位なレースと象徴している。過去6年での福島開催5回のレースの連対馬10頭中7頭にニジンスキーの血が入っていることを考えれば、恐ろしい確率ではないでしょうか。
今年の出走可能馬で主要4本にニジンスキー持ちの該当馬は③⑬⑮の3頭。
薄い所では3年前のタガノエルシコ、昨年のマデイラで、⑨⑪
過去5回の福島開催での七夕賞で5番人気以下で馬券に絡んだ馬は10頭。穴パターンを見ると
① 10頭中9頭は前走では4着以下に負けていた馬。
② 10頭中9頭が馬番7番までの馬。
③ 10頭中6頭が斤量が55㌔以下の馬でした。
④10頭中7頭にはニジンスキーの血が入っていました。
(※奥底に入っている場合も含ませました)
①のパターンでは、前走4着以下に負けていた馬ということは、負けてハンデが軽くなり、③の55㌔以下で出走可能で、穴をあけるという連鎖につながっているものだと考えられます。
②の7番より内の馬番の馬が穴をあけるというのは、開幕間もない開催になっていることに加えて、福島競馬場の馬場整備環境が非常に優秀になってきていることも影響しております。
④のパターン10頭中7頭にはニジンスキーの血が入っていましたを検証。福島開催過去5回のニジンスキー内包馬
15年3着(14人気)マデイラ
14年1着(5人気)軸メイショウナルト
13年2着(7人気)トレイルブレイザー
13年3着(14人気)軸タガノエルシコ
12年1着(14人気)軸アスカクリチャン
10年1着(11人気)ドモナラズ
10年2着(6人気)アルコセニョーラ
タガノエルシコは母父母系統。マデイラは母母母父系統と少し強引ですが、血を含んでいることには変わりは無いでしょうか。今年のメンバーで考えると①は前走の惨敗は関係ないという意味で省略。②は未定③は6頭のみと少ないですよね④は5頭でしょうか。
過去4年で二桁人気で馬券になった馬4頭中3頭が芝1600mで勝利の経験のある馬。
該当馬は①④⑥⑬⑮⑯
重賞ノートからの狙い馬は、馬番7番以内の勝負圏内馬を前提に、③の斤量55㌔以下か、④のニジンスキー内包、マイル勝利経験のいずれかを満たしている馬とします。
該当馬は①③④⑥⑦の5頭を挙げておきます。
=プロキオンS=
開催が変わって過去4回ですが・・・過去4回で5番人気以下で馬券に絡んだのは4頭。4頭全て馬番6番以内(3頭は1番)というよりも、過去4回で馬券に絡んだ12頭中9頭が馬番6番以内というレースです。残る3頭は1番人気2頭と、同じ左回りの東京コース1400~1600mで実績のあったアドマイヤロイヤル。
今年のメンバーで東京コース実績のある馬は③④⑦⑬⑭の5頭。
重賞ノートからの狙い馬は馬番6番以内で、東京コース実績を持つ馬としたいです。
該当馬は③④次点で⑦とします。