aiko ライブレポ 倉庫番

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aiko36th シングル 『恋をしたのは』 レビュー
お礼2 コメント1
2016/09/20 23:30:00
テーマ: 未設定


『恋をしたのは』 レビュー



36枚目のシングルが9月21日にリリースされた。


アニメ映画、聲の形の主題歌の『恋をしたのは』は
aikoにしては珍しく言葉数の少ない
1音ずつを大切に伸ばすバラードになっている。


ここ最近、表題曲はオスターの編曲が続いていたが
今回の編曲は可能くんになっている。


aikoの曲には2パターンあって
最初からぐっと心を捕まれて
やばい、好き!と思わされる曲と
何度も聞いていくうちに好きなところが増えていって
徐々に好きになっていく曲とあるが
今回は後者ではないだろうか。


もちろん、捉え方は人それぞれだし
最初から好き!!って思った人もいるだろうけど
自分は完全に後者だった。


最初にラジオで聞いた時は
なんだこれ・・・映画主題歌で大丈夫か??と
思っていたが、色々なところで耳にするたびに
だんだんと気になっていって
9月17日に最終日を迎えたツアーで
生で聞いた時にはもうこの曲の
完全な虜になっていた。


そのNHKホールで聴いた時
これはオスターっぽくないな・・・と感じ
吉俣さんだったら嬉しいなーと思っていたが
CDを最初に聞いた瞬間のイントロで
あ、可能くんかもと思ったほど
相変わらず可能くんの編曲は
ライブで映える仕様になっていて
CDで聞くと少し楽器の音がうるさい。


映画を見ていないので
これが映画の世界と合っているのかわからないし
それは別にファンからしたらどちらでもいいのだけど
ここ最近、昔のようにまた
言葉数を詰め込みまくって伝えたいことを
思いっきり伝えようとしていたaikoが
このシングルでは3曲どれも言葉数をぐっと減らして
余韻たっぷりに歌い上げている。


歌い方もなんだか突然かわいらしくなっていて
このaikoというアーティストは
年々声と年齢が若返っているんじゃないかと
思わせるような1曲。


つーたえーたかーったこーとはー


の部分がどうしても頭から離れず
ここばかり口ずさんでしまう時点で
もうこの曲のだいぶ虜になっている証拠だろう。



『夏バテ』


これなんてもう、イントロのギター音の時点で
あ、可能くんだな・・・ってわかるぐらい
この手の編曲にも慣れてきた。


もっとミディアムロックなのかと思っていたけど
思ったよりテンポが遅く
今回のシングルは3曲とも似たようなテンポの曲がそろった。
これもまた珍しいのではないか。
POPツアー中にレコーディングをして
カップリングは選んだのだろうから
そういうモードだったのか。


夏バテは歌詞の世界観がドライヤーと似ている気がする。


部屋のとある瞬間にあなたを思い出す。
あなたがこの部屋にいた想い出を引きずりながら
その別れが自分のせいなのかどうか自問自答している世界。


aikoの曲にはもう2通りあって
おっ!!このメロディいいね!!って思う曲と
特に何も思うことなく、すっと入ってくる曲と。


これは特に何も引っかからずすっと入ってきた。
そういう意味ではこのシングルの3曲は
3種3様でなかなか面白い。


というか、この曲・・・
夏バテというタイトルだけど
だいぶ曲の温度が秋から冬にかかっている感じがする。
ちょっともう肌寒い頃の1曲。


『微熱』


夏バテは9月16日のライブで初披露。
微熱は9月17日のライブで初披露。


自分は17日のみの参戦だったので
微熱はライブにて初聴き。


ライブ中も、イントロからぞくぞくきて
Aメロの頭で、おっ!!!と
鳥肌が一瞬立ったのを覚えている。


ちなみに、ライブではCDのテンポより少し早く
演奏されていた気がした。


系譜としては、夢のダンスのような1曲だが
なんとも優しい曲に仕上がっている。


この曲もあまり夏を感じない。
夏が好きなaikoからすると
好きなのは5月とか6月とか
これから夏になっていく瞬間で
8月の終わりから9月はもう
夏が終わる切なさで埋め尽くされているのかもしれない。


ツアーの最後の最後でココアに代わって
シャッターをやったのもそうだと思うんだけど
夏が終わるこの切なさを表現させたら
日本のアーティストで1番だと思っていて
このシングルを通して、アルバム『彼女』
と同じ温度を感じることができて
『彼女』好きとしてはなんだか懐かしく
そして嬉しく感じた。


オスターの編曲はオスターがあまりにも
aikoファンすぎるのか
どんどんと島やんの時のように
違和感がなくなってきて
aikoの良さを引き出している感じがしている。


ライブ映えする可能くんと
CDで聞いて涙腺を刺激するオスターの編曲。
ここをうまく使い分けて
もっともっといい楽曲を生み出して欲しいものだ。


しかし、なんだか優しいaikoばっかりだ・・・
曲にトゲが全くない。
もっと強い毒みたいなものも
ファンとしては感じたいけども・・・
今のaikoはそんな気持ちなんだろう。


きっと。






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