aiko ライブレポ 倉庫番

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神戸振替ライブレポ
2018-12-13 23:31:00
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aiko LLP20 神戸国際会館 振替公演ライブレポ


場内に多少の緊張感が漂う中、開演前のアナウンスが流れる。

割れんばかりの拍手が起こりどこからともなく手拍子がはじまりaikoコールがかかる。


5分もしないうちに暗転。オープニング映像が流れる。


aiko史上最長の今回の全国ツアー。ライブ数も期間も過去のそれを超えた。その中で唯一のトラブルがこの神戸国際会館でのライブで声が出なくなったこと。

aikoが声が出ずにライブができなかったのは過去に4回だろうか?LLP6の声帯結節での1ヶ月のお休み、LLP15の神戸公演の休憩、LLP16のNHK公演の延期、そして今回の神戸公演の中断からの延期。


こういうトラブルを重ねてaikoはどんどん強くなっていくし支えようとするファンとの絆をどんどん強めていく。今回もそう。最終日の2日後という日程的にまたしても心配になる日程にライブを組み、元から来る予定じゃなかったファンも呼び最高の1日にまとめあげる。


そんな天使のような悪魔がオープニング映像が終わり姿をあらわす。てっきりセトリBの再演(前回の神戸はBだった)と思っていた僕はイントロで腰を抜かす。ば、バラードだ…ということはA確定?AとBとのミックスの可能性もあるか…とこの時点では思っていたが結果、ほぼAに少しのアレンジというセトリ。

前回、一応アンコール前までは歌いきったからBじゃなくAを楽しんでもらおうと思ったのかそれともBは鬼門と感じて安定のAにしたのか。その真意はわからないが、この日はそれで正解だった気がした。



01. 格好いいな



幕があいて登場したaikoは深々とお辞儀。

こうやって出てくることはまずない。

これは完全に前回のライブをやりきれなかったことに対する謝罪のお辞儀だろう。

そんな必要はない。こうやって振替公演をしてるわけだしこの神戸のチケットを持ってた人はそれが勝手にプラチナチケットになったわけだから。この会場にいる人ではなく謝罪すべきは来れなかった30名のファンクラブ会員に対してだろう。でもその30名にもいづれ何かするとaikoはMCで言っていたから、きっとその人らはもっと喜ぶことになるのだろうけど。


aikoの調子はまあまあ。すごく抑え気味に入ってるイメージ。笑顔も見えたが何より緊張感を強く感じた。



02. ストロー



徐々に緊張が解けてaikoもスイッチが入りはじめる。でもこのツアーで1番調子が良くないストローを聞いた気がする。やはり大阪2days、しかも最終日と題して歌いまくった2日間からの中1日はさすがにしんどかったか?

aikoもそれに気づいたのか軽い歌い方からお腹から声を出す重い歌い方に変えはじめる。aikoはどちらかと言うと喉でポップに歌うほうが声のトーンが上がって楽しそうに聞こえるからか、お腹からどっしり発声するタイプじゃないんだけど、この日はそうも言ってられず。とはいえそれに気付いたお客もほとんどいないだろうし、それによって大きな差が出るわけでもないから問題はない。

この曲で左右に移動して顔見知りのファンにご挨拶を済ませる。



03. 運命



個人的にはここで変則的にあたしのせいを入れてAB混合セトリを期待していたのだが…運命がきた時点で、ほぼAでくることを確信。

やはり高音の伸びが厳しい。あとこの日すごく気になったのはaikoが全然水分を取らなかったこと。

いつもならこの運命終わりのMC前に飲んで、弾き語りでもマグをピアノの上に置いているのにこの日は弾き語り後まで一切口にせず。

だからもちろん、aiko何飲んでんのー?の掛け声もなく。緊張してて忘れてしまったのか水分を含むと喉に良くないのか?

楽しそうなaikoは歌い慣れた運命あたりから曲中の緊張は感じなくなってきていた。



MC



目が落ちそうなぐらい前回のライブのあと神戸のホテルで泣いた話と、そんな中75年会の徳井さんからきたLINEの話で盛り上がる。


この日の客はaikoの話をしっかりと聞いて、しっかりと笑って、しっかりと拍手して、しっかりと盛り上がるステキな人たちが多かった。

余計な声かけもほとんどなくいい雰囲気。

aikoもすべることなく順調。



04. 合図



この曲はポップ映えする。今ツアーも後半からセトリ入りしたが最初からセトリに入れたらよかったのに、と思うぐらい良い。

何が良いって、佐野さんのドラムが良い。なんかもはやドラムが歌ってるんじゃないかってぐらいドラムとaikoの声がひとつになってホールに響き渡る。

そこにポロンポロンと入ってくるたつたつのキーボード。やはりaikoはジャズシンガーなのだ。JUJUなんかよりも圧倒的に。早くLLJの開催を希望する。

艶かしい表情で歌うaiko。

あの表情で『どんな関係でも構わないよ』

なんて目を見て歌われたら卒倒する。



05. あなたは



こちらもツアー前半はセトリ入りしていなかった1曲。このセトリAは2daysの1日目に歌われるからか、しっとりとした曲が多い。aikoの喉への負担を考えてあまり無理させない流れになっているのだが、どちらかと言えばPOPの構成は常にこういったじっくり聴かせる曲が中心でいいと思っている。

激しい曲で畳み掛けるのはROCKがあるわけだし、そろそろ全着席とかにでもしてしっかりとスローな曲を中心に聴かせるライブをやっても、aikoの年齢的にもいいのでは?と思う。

まだこの日のライブははじまったばかりなのに、なんだかもう終わってしまうようなそんなしんみりした空気が流れる。



06. 愛は勝手



個人的にはこのライブツアーの中ですごく良いなーと思った1曲。POP向きだしaikoのパフォーマンスも毎回すごく良くてこの1曲でこのライブの半分ぐらいの金額の価値はあるかな?って感じ。この曲に合わせて体をゆらゆら動かしてたら気持ちよくてそのままイってしまいそうな。

あ、いやあの…

aikoがライブ中男子も女子もイって欲しいってとんでもない下ネタを言ってたから…ここで使ってみた…けどここじゃなかったかな…



MC



今回、前回の楽屋のとなりに楽屋が変更されててしかも盛り塩をされていたという話。



07. サイダー



後半戦のAパターンを聞いていないので個人的には久々なサイダー。でもどうしてもこれを聴くとPOP17を思い出してしまう。過去最高のPOPツアーだったPOP17。なかなかあれを上回る完成度の高い全国ツアーは今後もできないんじゃないかと。POP12も良かったけど。POP7も。

この曲の盛り上がりも曲順が悪いのか17の時より全然熱気がなく、なんだかしんみりと。

でもPOPは聴かせるツアーだからそれはそれでありだけど。



08. ぬけがら



aiko、この曲好きなんだね。ここ数年でどれだけ歌うのか?何枚のDVDに収録されてるのか?今回のPOPもNHKで撮影が入ってたみたいだけど、映像化されるとしたらこの曲は入るわけで。もっと良い曲いっぱいあるのに。歌ってない過去の歌いっぱいあるのに。



09. 月が溶ける



この曲で猛烈に悔しいことが。この曲、この日聴くまでは好きでも嫌いでもなく普通ぐらいだったのに。この日のこの曲を歌うaikoが神々しすぎて目を開けてられないぐらいで。実際は息をするのも忘れて食い入るように歌うaikoの横顔を見つめてたんだけど。めちゃくちゃいい歌だな、めちゃくちゃaiko歌上手だな、めちゃくちゃaiko綺麗だな…って思ってめちゃくちゃこの曲を好きになったってレポに書こう…って思ってたのに…

この曲のあとのMCでファンの子が『最近どの曲がお気に入り?』って質問に対してaikoが『月が溶ける』かなー?って言って。

ショック…ここで今更、月が溶けるを最近好きになったって書いたらaikoがお気に入りだからでしょ…って思われるだけじゃん、と。

書くか書かないか悩んだけど、それも含めて書くことにしました。



10.鳩になりたい



セトリAは弾き語りの曲が変わったって聞いてたけどこの日は元々のセトリの鳩になりたいだった。この弾き語りで喉の調子が整って後半戦で良化する傾向がいつもあるからこの日もそれに大きく期待しながら。



あ、鳩になりたいの前に即興やってたな。確かこんな歌詞。



『聞こえてますかみんなにこの声が

今日は来てくれてありがとう

こうして歌えることが幸せ

気持ちいい体が気持ちいい

イキそうだよ、それぐらい

みんなに最後まで届けるから

受け入れてね。みんなも嫌なこと教えて

なんならステージに投げてぶつけて』



この曲の途中で突然、ツイッターに明日手術をするって子の話をして会場で探して明日頑張ってねって会話をするaiko。そしてようやく鳩になりたいへ。



弾き語りのピアノのミスが何回かあった気がするも…aikoは気にせず最後まで歌い切る。どこだっけ?宇都宮?全然気付かないような一箇所間違えただけなのに納得いかないから最初からやり直しますってなったのは。あれよりは間違えてた感じしたけど…まあ…緊張ということで。



11.大切な人



こちらはミスなくやれてたと思う。さっきも話してたけどここまで水分摂取ゼロ。ここでもマグを取りに行くこともせずそれが心配でたまらなかったけどこの曲の高音もしっかりと伸びていたし問題なし。後半戦に期待を持てる折り返し地点。



12.宇宙で息をして



昨日はマネージャーとプロデューサーと神戸でフレンチを食べたという話。曲前に客が立ち上がるのを見て、前回はここで連れていかれたんやったね!という今だからできる笑い話をして曲へ。

やはりここで圧倒的に喉のパフォーマンスが良くなる。もはやライブの前半に弾き語りを1曲やって喉を開いてからライブをはじめたらいいんじゃ?と思うぐらい効果抜群。

ファルセット多めのこの曲を伸び伸びと前半の不安も忘れさせるぐらい気持ちよさそうにaikoは歌っていた。



13.ドライブモード



絶好調モードに入ったaikoはサイドステージに駆け出しファンとの交流を楽しみながらノリノリ。もう完全にセーフモード。aikoもここで確信したのか一気にギアを上げる。ここまでしっとりと汗をかくことも少なかった客も一気にボルテージを上げてaikoを盛り上げる。やはりドライブモードはいい。横にステップを踏みながら手拍子をする。それだけでどんどんと気持ちが高まっていく。



14.予告



ドライブモードの手拍子モードから続けての予告はしっかりと手拍子が揃う。ずっと裏打ち。会場がきっちり揃い一体感が生まれる。これも横にステップを踏みながら。aikoもずっと笑顔で全力で楽しみながら歌っている。



15.未来を拾いに



このツアーも10本以上は回ったがセトリAはあんまり見てなかったり後半はあまり行けなかったのでこの日のセトリはイントロですぐに体が反応しない。このセトリが初かのように。プラマイ前のMCで順調にきておりますと自ら言うぐらいだから、やはり確信したんだろう。

男子も女子も剥きまくりのライブにしたいと思います!という発言からのコールアンドレスポンス。警備員の人をいじり倒して、大声でアルバム買ってください!と叫ばせて曲へ。

ここでもaikoはサイドステージに動き、ファンとハイタッチをしまくって盛り上がる。aikoはもはや絶好調のその上をいく。



16.プラマイ



aikoもリミッターを完全に外していつもの後先考えずにとにかく全力を出すライブをはじめ、バンドメンバーもそれを感じたのか後押しするようにリミッターを外し始める。佐野さんのスネアが鳴りまくる。たつたつが椅子の上に立ってかき鳴らす。たらちゃんはピックを投げまくる。



17.夢見る隙間



前回の神戸で銀テが飛ぶ曲変えなあかんなーと言っていた模様だけど、曲は変わらずそのかわり銀テのメッセージの内容が変わっていた。こんな細かいことと思うけど、これ帰るのに果たしていくらかかるんだろうか。きっと大幅な赤字のはず。

メンバー紹介もみんな今日で最後だからか気合が入りまくっていてバンドメンバーが神に見える。aikoも汗だくでそれでも構わず跳ねて踊って歌い狂う。



18.ハナガサイタ



会場の熱気はこれ以上ないぐらいに最高潮。ツアーの最初の頃、バンドの速度とこの曲の速度が合ってなくてこの曲がずっとしっくりこなかったんだけど45公演を重ねてこんなにもぴったりとハマるようになるとは。走りがちだったaikoのボーカルもしっかりとテンポを抑えて伴奏とともにがっつりとこちらの心臓を掴みにくる。今、目を瞑ってこの曲を妄想しても体が熱くなるしこめかみも熱くなる。aikoの汗だくで楽しそうなあの笑顔が脳裏に焼き付いて離れない。

僕は君を抱きしめ離さない



en.01 KissHug



この曲だけ、ツアー初披露だろうか?なぜこのタイミングで夏の歌を唄ったのかは謎だがイントロで場内は沸いていたしそれを聞いて俯きながらaikoは嬉しそうだったから良かった。



en.02 シアワセ



この曲はいつから手を振るようになったのか。という話を何度してるのだろうか。花火は手を振る。ひまわりになったらも。パワーオブラブも昔は両手を左右に振っていた。でもこの曲は?aikoは手を振っていますか?答えはノー。じゃあ手を振る曲じゃない。だからそれを知ってるファンはもちろん振らない。手は振らずに体をというか頭をというか、上半身を左右に振る。aikoもそうしている。ぜひファンはちゃんとaikoを見て再考すべきかと。

aikoはそんなことにお構いなく楽しそうで幸せそうだから別にどちらでも良いんだけど。



en.03 ボーイフレンド


この前のMCでaikoは泣きそうだった。でも泣かないと言い張った。

それはまだこのライブが終わらないから。

でも本当はここで終わりだから。

うちらが呼び戻さないとaikoは戻ってこれない。

でもaikoはうちらが呼び戻すとわかっている。

信頼関係のような、あってないような関係性。

じゃあ景気づけにいきましょうか?ボーイフレンドーー!!!!

と叫んで曲がはじまる。

aikoはダブアンに向けて客を煽りまくる。

そんなことしなくても客はダブアンに呼ぶのはわかっているのに。

絶叫、大興奮、熱気むんむんのままアンコールは終了。

メンバー紹介を終え、aikoコールがすぐに鳴り響く。

なのにaikoはそれを尻目にステージを降りていく。

この時点で確定。親友とライブ前に話していた

この日はステージを練り歩くやろな・・・という予想が現実味を帯びてくる。

親友はアロハメドレーでやるんちゃう?と言っていたが

それだけは嫌だった・・・・


ダブアン01.ジェット



ステージが青く灯っているのにaikoの姿が一向に見えない。

あ・・・・やったな・・・と思った瞬間には

aikoはステージ真ん中の通路を練り歩きはじめていた。

結局aikoはこういう想定外の刺激を客にも自分にも与えることでしか

ライブを昇華することがなくなっているのだ。

それはファンが悪いのか?aikoが悪いのか?

きっとどちらもマンネリなんだろう。

でも、マンネリでいいじゃないかと我々は思う。

それでもaikoを愛しているし、だからこそaikoを応援したい。

痛いレベルに落ちていくaikoを応援するのは辛いのだ。

毅然として、歌手aikoとして強気でやって欲しい。

それだけの歌唱力があって、表現力があって

人間性があるのが、aikoの魅力なんだから。

安売りしないで欲しいと、心から思う。


ダブアン02.二人


警備院と星野くんに抱えられステージに無事に戻ったaiko。

すんなりこの曲のイントロが来る感じから

この日のダブアンのセトリは前から決まっていた模様。

ツアー最初の頃のダブアンの時は寸劇のような

なんの曲やる??みたいな打ち合わせがあるんだけど。

ダブアンなのに、aikoの喉の調子は絶好調。


ダブアン03.be master of life


この曲に関して、この話をしたことはないかもしれない。

aikoも多分、知らないかもしれないから

ここで載せておこう。

この曲、このアルバムが発売時

アイスクリームのCMソングとして使われていた。

グリコの3Cという商品の。

そのCMを見て、おっ!と思った自分はその頃やっていた

aikoのオールナイトニッポンにメールを送っている。

アイスのCMでaikoの新曲流れてたねー!と。

その時にその回のオープニングでメールとして採用され

その頃から縁のあるこの曲。

まさかあの頃、この曲が今もこうやって

ライブの定番というか、もはやエンディング曲に

なるとは思ってもいなかったし

aikoとファンをつなぐ大切な1曲になるとは思わず

なんだかすごく運命めいたものを感じてしまう。

この曲のあと、aikoはMCしながらも

ずっと泣き続け、最終的には号泣。

でもこの日は開始時間が遅く喉を守るためか

トークもしっかりとゆっくりと時間を取っていたから

もはやこれ以上はやる時間なく。

でもしっかりと、濃厚にやりきった3時間だったなと。

まだできる!まだ呼び戻せる!と思ったけど

自分が呼び戻しても意味ないと思うし

それは会場のみんなが決めることだから・・・と

思って静観してたけど、結果残念で。

でもこの日のライブは最後まで走り切ったことが

aikoにとってもファンにとってもいい1日だったわけだから

これで最高だった!と終わっていいと思う。


多くを求めすぎるのは良くない。

もっと歌って欲しかったけど

こうやって無事に終えられたPOPで良かった。

何より最終日、aikoが楽しそうで良かった。


そんなLLP20、20周年アニバーサリーツアー

最終日のレポでした。





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