このブログはプレミアムブログです。購読することで記事全文をすぐにご覧いただけます。
プロフィール
世に倦む日日
カレンダー
<
2024年4月
>
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
・ |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
・ |
・ |
・ |
・ |
2019-12-02 16:14:00
テーマ:
政治・経済
逝去した中曽根康弘についてのテレビ報道、特にNHKの説明が甚だしく偏向している。聴きながら気分が悪く、不愉快で耐えられない。NHKが報道しているような中曽根賛美が、標準の歴史認識として教科書に書かれるのだろうか。高校の教師や大学の教官たちも、こうした中曽根像を生徒や学生に講釈するのだろうか。そのことを想像すると脱力させられる。NW9では、桑子真帆が目をキラキラさせて中曽根元総理の「偉大な功績」を称え、その中身として、(1)日米同盟の強化と、(2)「戦後政治の総決算」を挙げた。この二つは今の日本に続く正統な道筋であり、普遍的な方向性であり、中曽根元総理の指導のおかげで現在の日本があるのだと強調、視聴者国民を説教していた。その趣旨で纏めた映像を流し、NHKは20日からずっとプロパガンダを続けている。この中曽根論は、保守派の言説として一般的なものだろうが、中立の立場の公共放送が国民全体に向けて発するものなのか。