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2019-08-23 14:25:00
テーマ:
政治・経済
GSOMIA(軍事情報協定)を韓国政府が破棄決定した件について、私の受け止めは日本のマスコミ報道や多数世論とは異なる。筋を通す形に出てよかったという感想だ。文在寅の年頭会見を聞いたときと同じである。大方の予想は、米国の強い意向と要請もあって、韓国はGSOMIAを延長するだろうと見方だったが、私はその選択は妥当ではないという立場だったため、躊躇なく破棄の決断に出てよかったと思っている。韓国の国家百年の計を見通したとき、ここで安易な妥協に出て、日本(右翼日本)との間で下手な外交の駆け引きに出るのはよくない。国家間の外交はどこまでも原理原則に即くことが大事で、そこから離れて無理な妥協をすると、後で取り返しのつかない重大な失敗に陥る。禍根を残す。朴槿恵の2015年の「慰安婦合意」がその典型例だ。あの錯誤と迷走によって、慰安婦問題はほとんど解決不可能な泥沼に入り込んでしまった。日韓の外交関係は、1995年の村山談話に基づくべきで、韓国はそこから後退してはいけない。