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2018-08-10 13:54:00
テーマ:
政治・経済
青木幹雄が吉田博美に石破茂を支持せよと指令したのは7月25日のことだ。すぐにマスコミが報じるところとなり、7月末から8月初にかけて、党内第三派閥である竹下派が石破茂支持に流れるのではないかという観測が浮上した。朝日新聞の記事を見ると、8月2日に「竹下派、石破氏支持へ集約進む」という見出しがある。この時点で、派閥会長の竹下亘は派閥として統一行動をとることを目指し、衆参ともに石破茂支持で纏めるべく衆院の派閥幹部たちを説得、会長一任を取り付けるべく動き、その意思をマスコミの政界記者に伝えて書かせていた。それを見ながら、私は7日に、竹下亘の一任取り付けは到底無理で、失敗に終わるだろうとツイートした。結局、調整を試みたものの衆院側の抵抗が強く、竹下亘は9日の派閥会合を前に一本化を断念、自主投票を決め、衆院側大勢は安倍支持、参院側は石破支持と分かれることになった。注目すべきは竹下亘自身の対応で、8日朝の毎日は「竹下氏は石破氏支持」と書いているが、9日夜の朝日では「『私個人はもう少し考えたい』と述べるにとどめた」とある。