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2018-07-10 14:42:00
テーマ:
政治・経済
西予市野村町で5名が犠牲となった水害は、天災ではなく人災だった。昨夜(9日)のNHKのニュースで、肱川上流にある野村ダムを管理する四国地方整備局が、7日の午前6時20分に一気に放流した事実が明らかにされた。愛媛新聞の8日の記事では、放流の通告を住民が消防団から聞いたのは午前6時10分過ぎだとある。大量の水を一気に放出したため、肱川が氾濫して野村町は瞬時に大洪水となり、住民は逃げる間もなく家の中に取り残された。四国地方整備局は、ダムを守るために規定どおりに放出したのだと言い張っている。NHKが取り上げたから、これは責任問題になるだろう。業務上過失致死が適用されてもおかしくない。野村町と大洲市の洪水のスマホ映像は、どう見ても普通の氾濫とは思えなかった。水の量が多すぎる。堤防の決壊だろうかと想像したが、そのような報道は7日も8日もテレビではなかった。松山局の小澤康喬は、一度もダム放流の件を説明しなかった。そこから遡及して考えると、7日午前9時20分に大洲市で肱川が氾濫という松山気象台の情報も疑わしく、もっと早かった可能性がある。