このブログはプレミアムブログです。購読することで記事全文をすぐにご覧いただけます。
プロフィール
世に倦む日日
カレンダー
<
2019年2月
>
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
・ |
・ |
・ |
・ |
・ |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
・ |
・ |
2018-06-26 16:19:00
テーマ:
政治・経済
24日に日経新聞の世論調査結果が発表された。それによると、内閣支持率は前回より10ポイント上がって52%となり、不支持率は9ポイント下がって42%とある。先週発表された共同や読売の調査と同様、支持が不支持を上回る結果となった。この1か月間、マスコミの紙面と画面の上では、森友問題と加計問題をめぐる不正・腐敗がずっと報道されていたが、それにもかかわらず、世論は安倍批判を強める方向に流れず、逆の反応を示す状況となった。この世論の現実について、左翼リベラルの側に危機感がなく、真剣な注目と関心を寄せている者がいない。変化の意味や要因を考え、合法則性を探り出し、それを政治分析の言葉にして提起している者がいない。「国民がバカだから」というような愚民論で処理するか、不都合なものは見ないという無視の態度に徹している。阿修羅掲示板は前者、しばき隊は後者。不都合な政治の現実について意味を認めず、考察の対象にせず、意図的に目を逸らして切り捨てている。私は、かかる反転の局面が来るだろうと予想していた。