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大連会談の論理 - 米朝会談を前に動かそうとする習近平とトランプ
2018-05-09 14:03:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_13145645.jpg昨日(8日)、金正恩の二度目の電撃訪中が報道された。訪中は金正恩の方から申し入れたもので、スタックしている米朝交渉を打開して前へ進めることが目的だ。3月26日に北京で中朝会談があり、次は習近平が平壌を訪問するというのが予定で、それは米朝会談が終わった後に実現するはずだった。それが突然、急遽、金正恩が大連に飛来して会談する動きになり、さらに加えて、会談の直後に習近平がトランプと電話会談するという展開になった。そして何と、この大連会談の席に、あの北米局長(外務次官昇格という情報も)の崔善姫が同行していた。明らかに、米朝交渉がフォーカスされた緊急の中朝会談だと分かる。5月に入って以降、トランプの楽観的な予告口上とは裏腹に、米朝交渉の順調な進展を告げるリーク報道が消えて行き、交渉が胸突き八丁に来て難航していることが予想された。その深部の観測については、前回(7日)に分析記事を書いた。4月の平壌での交渉では、北朝鮮の側が一方的に譲歩し、米国の側が一方的に要求を押しまくり、その結果、リークされたような完全非核化(CVID)という成果に到達していたのだ。
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